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「ノ……ア……」
――3日後の早朝。わたしはシオドール殿下の寝言を聞いた。
このシオドール殿下の寝室で目覚めてからはわたしも動けず、
シオドール殿下こと白岡くんが動けるようになるまでずっとここで一緒に眠っていたけど、
白岡くんがノア様の寝室へ通うことになってからは邪魔にならないように自分の部屋に戻った。
でも今日はあまり眠れていない白岡くんのことが心配で一緒に眠ることを許可してもらい、隣で寝ている。
だけど、こんなにうなされた白岡くんを見るのは初めて。
眠る前に白岡くんにノア様の事を聞いたら、ノア様の体を調べ続けているけど、未だに何も分からないと言っていたから無理もない……。
それに顔色からして、今日までずっとこんなふうにうなされ続け、眠れていなかっ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
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