コメント
2件
めっっっちゃいい!こういうのを求めてました!ありがとうございます神様仏様(??)www
面白すぎて一気読みしてしまった……こういうの求めてましたありがとうございます大好き過ぎますほんとに助かります感謝しかないです(遺言)
ATTENTION
当作品は、実際の国や人物とは一切関係ありません。
政治的、戦争賛美等の意図は全くありません。
旧国が出てきます。
一部国は自分の自己解釈で口調等を決めています。
誰かが歩み寄ってきて、下からおれの顔をずいっと覗き込んだ。
「そうそう、こんな顔してた、こんな服着てた!」
「大英帝国サンに超こき使われてた時の俺だな、これ」
大英帝国、その言葉に反応して、思わず顔を上げると、
サングラスをしている図体の大きい人が目に入った。
「大英帝国….お父さんを知ってるの、!?」
「あぁ、まぁ、な」
「俺より知ってるやつもいるが」
サングラスの人は視線を向こうに逸らす。
その視線を辿ると、
「…お父さん、….??」
に、よく似たヒトが立っていた。
「残念乍ら、私は大英帝国じゃありませんよ」
その人は、シルクハットを取ってこっちに来る。
「…..グレートブリテン及び、北アイルランド連合王国…..と名乗ると長いですね、」
「私はイギリスと申します。…大英帝国の後釜?みたいなヤツです」
「イギリス、….」
大英帝国の後釜。
数秒遅れてはっとする。
「後釜って、今、大英帝国は….?」
「あぁ、…大英帝国はもう崩壊して、今は旧国として地下に居ます」
大英帝国、崩壊。
信じられない単語が聞こえて、思わず自分の耳を疑ってしまった。
「大英帝国、…お父さんが…崩壊?そんなこと、有り得る筈が….、」
そう呟くと、サングラスの人が、顎をクイッとして、目を合わせられる。
「…信じなくてもいいんだケド、…..俺は、実は”独立したお前”なんだ」
「….へ?」
「今お前は大英帝国の植民地のアメリカだろ?俺は独立した大国の「アメリカ合衆国」なんだ、!」
独立した、大国の、アメリカ。
「今の俺は、昔の俺….お前が望んでいる自由って言うのを求めていてな、」
「….自由?自由があるの?」
「!おう!今の俺は自由な国だぞー!」
サングラスの、….
“独立したおれ”は、おれの頭をぐしゃっと撫でてくれた。
「…おれ、独立できたんだ、」
未来、おれは独立しているらしい。
こんにちは。
初投稿なので初めましての方が多いですかね、えんそです。
書きたいところだけ書きなぐりました。
とりあえず今日書き上げた4話だけ公開します。
続きは気が向いたら、亀投稿で投稿するつもりです。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。