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「ハァハァハァッ。どうだ?東雲。気持ちいいだろぉ?。ハァハァ…僕はキミだけを、ずっと見てたんだぞ?。くっ!。ハァハァ…こんなにいやらしく締め付けやがって。ビシャビシャじゃないかぁ。くっ!はぁはぁ…」
さっきまで夕焼けだった空が、もうこんなにも暗くなっている。灰と黒が混ざり合うような空。そしてなぜだか上下に揺れている視界。芝生がチクチクと擦れて…背中とお尻が凄く痛い。剥き出しになった私の下半身の先で、白い両腿を抱えた男がせっせと忙しく動いている。なにしてるの?
「……………。(…誰?コイツ。…何を言って…いるのかしら。ああ…凄く…眠い。…もうすぐ雨…が降るみた…いね。…傘を…持ってくるん…だったわ。)」
硬い何かが私の子宮口に触れるたびに、頭の中の言葉が途切れるようだった。歯周病の悪臭がする荒い吐息が、時々、わたしの顔に降ってくる。歯科助手のバイトなんてするんじゃなかった。…臭いに…慣れちゃってる。
あ。視界の揺れが、また大きくなってきたみたいだわ。そんなに滅茶苦茶に腰を振って…きっと私を壊したいのね?。そんな事よりも…おヘソの横のあたりが…酷く痛むのはなぜかしら?。これもきっと…気のせいよね?
「ふっ!ふっ!ふっ! ふっ!。くっ!くうううっ!。ううっ!くっ!」
「!?。……。(…あ…雨が落ちてきたわ…。…ああでも駄目…凄く眠…い)」
いきなり私の膣内から、乱暴に動いていた硬い物が引き抜かれる。それと同時に、私の口元や、剥き出しになった私の乳房の間や、おヘソの上に、生暖かい何かがビチャっと飛んできた。…漂白剤みたいなニオイがした。
「…ハァハァハァハァ…どうだった?東雲ぇ〜。僕の特製ペニスはすごく良かっただろう?。そ!そもそもお前が!…そんないやらしい身体をしている東雲が悪いんだからな?。…誘ったのはお前だからな?いいな!?」
「………ぷっ。…くく…。(…変な声ねぇ。…なんだか…凄く気持ち悪いし…)」
「なっ!?。…僕の事を笑うのか?東雲鈴《シノノメ・リン》…。お前みたいな女!僕にヤッて貰えるだけ!。な…なぁ?殴ったのは謝るから、このまま僕の女になってくれないか?。いいよね?もう他人じゃないし…」
私の立てられた両膝の間から、慌てながらズボンを上げている男の姿が見えた。相当に焦っているのだろう、ベルトの穴に針も通せないでいる。全く覚えのない顔だがどうでもいい。今は痛くなってる身体の方が心配だ。
しかし、その心配も…もうどうでも良くなってきた。そうよ、そもそも私の夢は…何か特別な存在になることでも、社会に貢献する社会人になることでもないの。ただ私に甘々で…とても大切にしてくれる男性の…可愛いお嫁さんになる事なのだから。でも、汚れてしまった私にはもう無理ね。
「ぷっ!。ふふふ。…あは!はははっ!。(なに言ってるのか解んない…お腹痛いよぉ。中も外もぉ〜。…それに寒くなってきたぁ。…あ…私の服…。お気に入りのブラウスだったのに台無しだわ。うっ。お腹…痛いよぉ…)」
「ぼ!…僕の告白を!笑うんだな東雲!。………わかったよ。…もういい…」
「ぐっ?。…いったあい。…なにするっ?。がっ!?。…ゲホッゲホッ!」
仰向けなままの私の下腹に、冷たい何かが深く突き刺された。一気に広がる激痛と悪寒と恐怖。咄嗟に身を丸めようとしたところにまた痛みが走った。次は右肋骨の下側。最初の痛みとは桁さえ違う激痛に意識が薄れた。
「この淫売め!お前にはそんな死に方がお似合いなんだよ!。ちょっと可愛くてエロい身体してるらって調子に乗りやがって。…死ね!バーカ!」
「…ゴホッ。…コホッ…コホ。(え?身体中が痛い。…刺されたのよね?わたし。…寒いなぁ…手足に力も入らないし。…このまま…死ぬのかなぁ?。嫌だなぁ…まだ恋も…したこと無いのに。でも…もうダメね?。きっと…)」
私の名前まで知っていた太った男が、小さな背中を丸めて歩いてゆく。落ち始めていた小粒な雨の雫が、次第に大きくなってきた。ひどく…寒い。
日常的に通る公園の縁を通り過ぎる直前、わたしは背後から髪を掴まれ、銀色な何かを目前に突きつけられた。それがナイフだと認識した途端に、わたしは恐怖と驚きで声も出せず、抵抗することさえも諦めてしまった。
引きずり込まれたのは児童公園の公衆トイレの裏側。そこは周囲から見えない死角になっている。ジャケットを脱げと命じられて、私は従ってしまう。そして始まった男の凌辱。立ち尽くす私の服をナイフで裂き始めた。
「……う。…動い…て。(声が…出せない。…足も…手も…力が。…だけどこんな姿を…誰かに見られたら。…わたしはきっと…生きていられない…わ。)」
ブラを取られ、剥き出しになった乳房を乱暴に掴まれた。迷彩柄のフードを深く被り、白く大きなマスクを着けている。動揺から本物かも解らなかったナイフを私の首に突きつけたまま、その男はスカートを下ろした。なぜだか下腹を殴られて、すぐにパンストとパンツを乱暴に剥ぎ取られる。
破かれたストッキング以外、何も身に着けていない私がいた。裸を見られることに酷く抵抗があるのに、眼の前に突き付けられた銀色な刃物が怖くて、私は隠す事すら出来なかった。見られるだけで、殺されなければ良いとさえ考えていた。しかしそれは私だけの理想論。世の中は酷く残酷だ。
ナイフの先で座るように指示された。多分その時の私の思考は、ほとんど停止している。二十歳になったばかりなのに…死にたくないと思うのは誰でもそうだろう。ジャケットの上に腰を下ろしてM字に開脚させられた。
ペン・ライトで照らしながら、男は私の股間を覗き込んでくる。女陰を指先で弄ったあと生暖かい舌でベロベロと舐め回された。ピチャピチャと聞こえてくる音が、幼かった頃のわたしの罪を咎めるようだった。酷く気持ち悪い。何に納得したのか…今度は仰向けになれとナイフで示してくる。
「……うっ!…ぐ……。はぁ…はぁ…(あの…男。ヤリたいだけ…ヤッた…んだから…と、トドメくらい差して…行きなさいよ…ね?。…痛くて……死ぬ…)」
男がカーキ色なボトムを膝まで下ろし、白いブリーフを下ろすと、赤黒い先端をした肌色な棒が出てきた。むしゃぶりつくとはこうゆう事情を指すのだろう。その小太りな男はわたしに体重を乗せると、手慣れた様子で突き入れてくる。自分の膣内で何かが裂かれる感じがした。もの凄く痛い…
息を荒げて無言なままで、夢中になって腰を前後にしているフード男。奥に届いていないと解ると私の両腿を持ち上げて背中を丸めさせる。子宮口に触れたのか?。脳を直接シビレさせる様な初めての感覚が気持ち悪い。
嫌悪感と恐怖と絶望と激痛に支配され、最初から強張っている私の肉体は快感など感じなかった。腰を振りながらも続けられている執拗な手淫と弄び。絶えることなく上下に揺れ続けるわたしの視界。子宮口を突き続ける亀頭。曇天を見ていた私の頬に温かさが流れる。わたしは…夢を失った。
「う…ゴボ…。(…痛いし…苦しいし…口の中が…血の味でいっぱいだわ。わたしのバッグは…あんな所に。…せめてスマホが…手元にあったなら…)」
いつか私を見初めてくれる男性のために磨いてきた素肌も、高校生の時に何度か危機を迎えた処女も、覚えの無い男に全て奪われてしまった。しかも右脇腹と下腹部を刺されているらしい。意識が遠のき始めた。悔しい…
「…はぁ…はぁ…はぁ…。(…あそこまで…這って…行けないかなぁ?。…周りも…真っ暗だし……今なら…誰にも見られずに……いっ!……痛たっ!…)」
カバンにさえ手が届けば。匍匐前進を想像したわたしは、何とかうつ伏せになろうと試みる。のだけれど、思っている以上に刺された痛みが酷かった。欠けてしまった爪を芝生に立て、力を入れると激痛が襲ってくる。こんな死に方はしたくなかったが、これは…過去に犯した罪への報いか?
私には本当の両親がいない。私が三歳になる前に、父と母は仲良く海に身投げしたそうだ。原因は詐欺による全財産の消失。経営していた数件の飲食店も手放すことになったらしい。その日わたしは幼稚園にいて、両親の心中に巻き込まれなかった。両親は私に…生きて欲しかったのだと思う。
「ぐ!?。コホっ?。ゴフブっ!?。はっ…はぁはぁ…はぁ…はぁ…はぁ…(…血…めちゃ…吐いちゃった。……み…耳に…流れ…込んでく…る…う…く)」
わたしが可愛い花嫁になりたいと思いだしたのはずっと後の話だ。亡くなった両親の親戚関係は、借金の肩代わりを負わされるのではないかと無関係を決め込んだ。そして私は、見ず知らずの土地に追いやられてしまう。
名も知らない地方都市の片隅。そこの自治体が営む公営の孤児院でわたしが八歳になった頃、妊活を諦めた三十代前半のご夫婦が、私の新しい父母になると名乗り出てくれた。その一ヶ月後、私は孤児から子供に戻れた。
ママは近所で評判な元芸能人。結婚を期に惜しまれながら引退した女優だった。そしてパパはチェーン店をグループ運営するやり手な若い経営者。
とても裕福で何一つ不自由のない生活を送る日々。新しい両親には、とても溺愛されていたと思う。それは私が…高校生になるまでの話なのだが。
「なあリン。お小遣い…欲しくないかい?。欲しい水着があるんだろ?」
高校1年の夏休み、ママは芸能人時代に仲の良かった何人かと海外旅行に出ていた。どうしても飛行機に馴染めない私は、チェーン店の繁忙期にあたるパパとお留守番をしている。とても暑い日で、クーラー全開だった。
冷たい大理石を敷き詰めたリビングにいても汗ばんでしまう暑さが続いている。この日のわたしは、流行りの青いミニスカートに、紐状でカラフルな見せパン。上はマイクロタンクトップとゆうエロカワ系で纏めていた。
「お小遣いは欲しいに決まってるでしょ?。なぁにぃパパ。頼み事お?。ココアの散歩なら今は無理ですよ〜だ。こんなに暑いんだもんダ〜メ♪」
わたしたち家族はとても仲が良かったと思う。旅行先のことで少し揉めるけど、それ以外は満点家族。ときどきパパとママがエッチな事をしているのも知っていた。でもそれは夫婦だし…とても愛し合っている証だから。
「いや、ココアの散歩はパパがやるさ。…実は別の…お願いなんだよ。ほらママがイタリアから帰ってくるまで10日もあるだろう?。…パパ…すごく寂しくってさ?。…リンにちょっとだけ慰めてもらえないかなぁって思ったんだ。…もしも慰めてくれるのなら…お小遣いだって奮発するぞ?」
「ん〜もう!。パパはいっつもママがいないとダメダメになるのよねぇ。じゃあ〜後で花火でもする?。それとも二人で食事にでも行こうか?」
「いいや…そうじゃないんだ…リン。…僕はリンに直接的に慰めて欲しいんだよ。もっと言えば…ぼくはリンを愛してしまった。…ママよりもね?」
「パパ?。…ママよりあたしの方が好きなの?。…でも…それはダメで…」
「いけないことなのは解ってる!でも!。…でも、もう抑えきれないんだよ。…そして他の男なんかにリンを奪われたくない。それに僕は。だ、だからお金で…お小遣いで…リンに触れさせてくれないか?。女性として… 」
「つまり…お小遣いであたしを、ううん、あたしの体を買いたいのね?。パパ?何を言ってるのか分かってるの?。それ…援助交際と同じじゃん…」
「うっ。…卑劣な事を言っている自覚はある。でも…リンへの思いは膨らむばかりで!。…この通りだリン!。…パパを…パパを助けてくれっ!」
「………………。(…プライドの高いパパが…あたしに土下座をするなんて…)」
あの頃の私は、なんて無知で、馬鹿で、お人好しで、世間知らずだったのだろう。わたしは条件をつけて、その牡の願いを聞き入れてしまった。まるで…道端で雨に打たれる子犬のような目で見るパパには、幼いながらも恩を感じていたからだ。感情論は別にしても…肉体だけの恩返しならば…応えてあげてもよいのではないか?。ママが帰って来る日までなんだし…
「…セックスはしないから。それと口もダメ。…ソレ以外なら協力してあげる。…ママがイタリアから帰ってくるまで…だからね?。いい?パパ…」
「リ!リンっ!ありがとうっ理解してくれて!。さ?さっそくお風呂に入ろう。…ほら、僕もリンも、こんなに汗をかいているし。な?な?な?」
「仕方ないパパなんだから。…触ったら怒るからね?。それと先にお小遣い。え?…三万円って。で…でも触らないでよ?ママとは違うんだから…」
その日のパパは猛烈だった。わたしに手コキの仕方を教えて、お風呂場で2回、寝室で2回、そして私の部屋で3回も射精した。その殆どが手コキで、お尻の谷間で擦ったが1回と、太腿で挟んであげたのが1回だけだ。
おっぱいは絶対に揉ませない。アソコも見せるだけで一切触れさせなかった。わたしがダメだと言ったら絶対に従ってくれた。やり手で社長で大人なパパが、16歳の私の言いなりになるのがつい楽しくて、たくさん抜いてあげていた気がする。工夫してあげる度に五万円、十万円とお小遣いも増額されてゆく。そしてその爛れた関係は…私が17になっても続いた。
「えっ!? ママが妊娠っ!?。…嘘だろ?。いま…何ヶ月目なんだ?」
「うふふふっ♪。4ヶ月目だって。…四十の恥かきだけど、産んでいいわよね?。…あらパパ?…喜んでくれないの?。…欲しがってたじゃない。」
「い!いや。…お、驚いただけだよ。…あ…あははは。おめでとうママ…」
「…………………なによもう。…そこは『ありがとう』でしょ?。うふふ♪」
そんな会話をわたしは、湾曲する階段の踊り場で聞いていた。引き攣った笑顔のパパと、少し不機嫌そうなママのやり取りは仲睦まじい。わたしがパパとの穢れた関係を続けていたのは、外に愛人でも作られて家の中が荒廃してしまうのが嫌だったから。細身のくせに性豪で、43歳にもなって毎回2回は射精する。しかも臭いがキツイから、ちょっと迷惑だったの。
「妊娠4ヶ月目って事は…三月かぁ。ん〜。思い出せないなぁ…」
「そりゃあパパは、毎回、わたしの中に出すものねぇ?。いつのだったかなんて特定できないわよ。…でも貴方の子供だから…間違いないからね?」
「あ?。ああ!そんな事は分かっているさ。…そうだ。リンには暫く内緒にしておこう。…黙っていてもお腹は出て来るし、アイツなら気づくさ。」
「わかったわよ。あ、そう言えばリンは?。あ、やばーい。あの子いま、受験勉強の追い込み時期よねぇ。…パパの言う通り、もうちょっとだけ刺激しないでおきましょうか♪。…でも勘の良い子だからスグにバレそ♡」
「……………。(もうバレてるわよーだ。…でもママ…おめでとう。パパも。18歳も離れた弟か妹になるのねぇ。あ…あたしがお母さんでもおかしくないかも?。ママとパパが育児に困ったらあたしが助けなきゃだわ♪)」
その時のわたしは心から祝福していたと思う。そしてそれは、男の性欲とゆうものをよく理解していなかった私の幼さだ。これを機会に関係をやめようと決めていた高三の夏休み。だがあの男は、私の体を札束で叩いた。
その日の深夜、たった1回の射精で50万円を支払うと言い出して土下座された。私のベッドに置かれた100万円の札束は4個。ひとつは今夜の為で、残りの三つは契約金だと言う。初めてパパを気持ち悪いと思った。
辞めたくてもやめさせないパパに、わたしは唐突に距離を置く。このまま続けば、何れは口もアソコも買うと言い出すだろう。先ずは部屋に鍵を掛け、深夜の面会を全て拒否した。学校からの帰宅後はいつもママの側にいて、パパとは絶対に二人にならない。そんな暮らしを続けて年が明けた。
わたしは第一志望の大学を無事に合格する。そして、あとは三月の卒業を待つばかりになった1月の終わりに、臨月だったママはパパを刺殺した。そして直後に自らの喉を切り裂いて後を追う。その日は恐らく…最初に決まったママのお腹の子の誕生予定日。結局その子の性別も聞いていない。
「はぁ………はぁ………はぁ。(…動けないし…雨が…ひどくなって…き…たわね。…痛みも…なんだか遠く……なって…きた。…そろそろ…死ぬの…ね…)」
これが走馬灯なのだろうか?。とゆうよりも、わたしの背負うべき生涯の十字架だと思う。あの時のわたしがパパを慰めたりしなければ…あの夜にパパを部屋に入れなかったなら…きっと家族で笑いあえていた筈なのに。
人気絶頂期に引退した元女優と、大手企業と手を組むチェーン会社社長のスキャンダラスな心中事件は、過激な刺激に飢えたマスコミや大衆の好奇の目を一斉に集める。テレビでは真偽不明な憶測が実しやかに語られ、ネットでも真実味のない素人推理や、推測や、誹謗中傷が飛び交っていた。
ひとり残された私は連日、記者やメディアたちに追われ続ける。街を歩けば取り囲まれ、電車に乗っても囲まれる。わたしは望んで入った大学を辞めた。国内を逃げ惑い、隠れる続けたこと1年あまり。思い出深いあのお屋敷を売却する。生命保険を含めて得たお金は四億円と少し。それでも…
「よ♪。あんたは死なないから安心していい。…それにしても酷いなぁ。スタイル抜群だけど。…さて…ちょっと触るけど怒るなよ?。…よっと。」
「…………………。(あれ?…身体がなんだか……宙に…浮いてる?。…そうか。わたし死んだのね。そして…きっとこのまま…どこかに拐われるんだわ。まだ…あたし…の身体が……温かいうちに……好…きなだけ…ヤレば…いい)」
消えかけそうな意識と、殆ど暗闇になった私の視界に、不意に誰かの影が差してきた。首の後ろに感じた温かさ。私をこのままどこかに持って行って、また子宮を弄ぶのかも知れない。でももう…どうなろうと知った事じゃない。腹を刺され…処女でもなくなった私を…一体誰が愛してくれる?
わたしみたいに天涯孤独で、汚れきった阿婆擦れの、膣で、乳房で愉しむのね?。あ…そうだ…あのお金も全部あげる。あたしが欲しかったのは、こんなクソ女でも大切にしてくれる人。愛してくれる人。抱きしめてくれる人。甘えさせてくれる人。…だけど…もう叶わない夢だし…諦めた…わ…