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橘靖竜
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「この部屋開かない…」
「…クソっ、なんなんだよ…」
エリック目線
朝、目が覚めふと机の方を見る。昨日と同じようにそこにアーニーの姿はなかった。…ん?
机の上に何か置いてある。近づいて見てみると
「これは…」
そこには食堂にあったパンが1つ置いてあった。
(アーニーが…?)
パンを口に入れ、その硬さに苦笑しながらも味のするそのパンを大事に食べきった。
「今から1時間後に広間に集まってください」
そんな機械音声が聞こえて、私は広間に足を運んだ。何もせずただ1時間過ぎるのを待っていた。
1時間後、広間には…昨日居た全員が集まっていた。
「犠牲者はいませんでした。」
ショーン「これは…?」
クリス「人数が減ってねえな。」
フランク「も、もしかして、狩人…じゃないか?」
ジェシカ「皆生きてるってことね…!良かったわ。」
スーザン「フランク、今日の占いは?」
フランク「あ、えっと…そこの…ソフィアさん、かな?人狼ではなかったよ。」
ソフィア「ああ、ありがとうフランク。」
ショーン「サンドラさんは…白、人狼じゃなかったよ。問題は…」
クリス「誰を吊るか、だな?」
クリスがそう発言したところで沈黙が訪れる。今日も誰か1人選ばないとならない。
マイク「…今、まだ人狼1匹も殺せてねえんだろ?適当って訳には、いかねえよな。」
アンナ「じゃあどうやって決めるって言うのよ。」
ロディ「皆、昨日の夜何をしたか言わない?判断は出来ないかもしれないけど、もしかしたら何か手がかりになるかも。」
ショーン「じゃあそうしよう。俺は話し合い後ずっと部屋に居たよ。夜はサンドラの色を聞いていた。」
フランク「僕は…言うまでもないけど…ソフィアさんの色を見ていたよ…」
ジェシカ「私は…ソフィアと少し話をして、それからは部屋に戻って寝てたわ。」
ソフィア「ジェシカと同じだね。」
エマ「エマは…ミカと一緒に食堂でご飯食べて、そこからは部屋にいたよ。あ、確か食堂にはアンナさんもいたかな、それとアーニーさんも途中でいた気がする。」
アンナ「ええ、私も居たわね。」
ミカはエマと同じ、と発言する。
アーニー「僕も食堂に行ってからは部屋から出てないよ。」
(アーニーが私の部屋に来たのは言わない方が良さそうですね)
そう思い、話し合いが終わって直ぐに部屋に戻り、そこから出ていないと発言した。
マイク「俺も話し合いが終わってから部屋に戻ってすぐ寝ちまったな。」
ロディ「僕も…何もしてないよ。」
クリス「俺は部屋に戻ってすぐはシャワー浴びてたな。そこからはなんもしてねえし部屋からも出てねえ。」
スーザン「私も何もしてないな。」
…この中に嘘をついている人が何人いるのだろうか。
ショーン「皆ほぼ同じ、か」
フランク「これじゃあ、手がかりになんかならないよ…」
また振り出しだ、また…このままじゃまた適当に、罪の無い人達が殺されていく。何か策を考えなければいけない。
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