こんにちわーー
いま(2025/05/12 00:45:16)やばいWWW
ねむすぎざむらい
あとちょいで50話だヨ‼️‼️
*注意喚起は前回のものを参照ください
『転校してきたrbrですよろしくお願いします』
何度目か分からない挨拶をする
クラス内はザワザワ騒がしくなり、軽く疎外感を覚える
俺は前世の記憶をもつ数少ない人間で
前世
俺には愛人がいた
俺は前世でそいつに愛を伝える前に戦で敗れ
あいつを1人にして死んだ
ずっと一緒にいようって約束したのに
そのために俺は何度も転校を繰り返している
その人にもう一度会うために
そんなの分からないやろって?
俺にとってはあいつがアイデンティティや
わからんわけがない
先生に席指定され、そこ足を運ぶ
「rbr、やっけ?よろしくな!!」
そう笑顔で微笑む彼を見て、心撃たれる感覚になる
まるであの時みたいに、
『……sho、、??』
「ぇ?なんで名前知ってんの、?」
『あ、先生が言うてたから、』
そう受け流すが
俺の心の中は落ち着かず、拍動は早くなるばかり
それに喜びで顔がほころぶ
もし、かして……
こいつが、俺の前世の……、?
「なーあ!!今日お昼一緒に食わへん?」
『え、いーん?』
「当たり前やん!!」
『んじゃ一緒に食お』
「ん、よっしゃ決まりな!!」
そうやって微笑む顔も喋り方も変わらなくて可愛らしくて、
性別は男になったんや、
こいつは前世のこと覚えてるんかな、
前世のこいつは俺のこと好きやったんかな、
今世の俺に希望はあるんかな、とか
聞きたいことなんて山ほどあるけど
まあ困らせたくないし暫くはそばにいさせて欲しいな……
転校から長い月日が経ち、高校に進学した
高校は同じで今でも仲良くて
でも気持ちがおなじなのかなんて分からなくて
今は楽しそうなこいつを見てるだけで心が満たされる
「なあ見てやrbrっ、!!」
「めっちゃ綺麗やない、!?」
そういう彼の方を見る
桜が舞い、彼だけのスノードームのような
彼の笑顔と桜の輝きのコントラストで俺の心まで浄化されそう
風が吹いて周りの桜が散る
ああ、懐かしいな
桜が降る夜、こいつと会って
戦に行くと告げた時彼女は残念そうな顔をしてそっぽを向いて
悲しい気持ちを必死に抑えて
その時も暖かな風が吹いて桜が舞い
彼女がキラキラ光っているかのような、彼女の涙を隠す御簾のような、
何にしろ彼女はとても綺麗だった
その後俺を笑顔で送り出してくれたっけ
そんな彼女を固く抱いて俺はなんて言ったっけ
『一生一緒に、生きよう、やっけ、』
俺の頬には涙が伝い、彼女への気持ちでいっぱいになる
後悔じゃない、でもこんなに心が苦しめるのはきっと彼女を苦しいほど愛していたから
「ちょ、どーしたん、!?」
「な、泣いてるん、!?だいじょーぶ!?」
そういって俺の方を抱いてくれる華奢な体
昔から細かったよな、ちゃんと飯食えって言うても食べへんねんもん
悲しそうで心配した顔もあの頃から変わらない
すると彼が急に俺の頬を挟み、ぐっと彼の顔の方に引っ張る
「おいrbr、!!!」
「誰のこと考えてんの、俺と一緒におんのにさあ!!!」
その言葉を聞いて俺は、はっとする
こいつは前世のあいつじゃない
こいつは今世を一生懸命生きてるんやもん
今世は、今世こそは
そしてこいつを固く抱き、呟く
『一生一緒に生きような、ずっと一緒に、』
「……なに、お前らしくないやん、」
『別にいいし、急に言いたくなっただけ』
「んは、wプロポーズみたいやなw」
『おん、そーやな』
そういうと彼は目を丸くしてこちらを見張る
暖かな風が吹き桜が舞い散る
俺たちだけの世界みたいやな、なんて
そんなことはないし、これから何が起こるかも分からない
明日俺が死ぬかもしれない
それでもずっと一緒にいたいんやからしゃーないやろ?
『前世の分まで、ずっと一緒に生きたい』
『お前の時間を俺にくれへん?』
今にも涙が溢れそう
彼との関係が崩れてしまうかもなんてそんなの考てなかった
いや、考えられなかった
急に言ったあとなのに頭が真っ白になって心が辛くなってくる
そんな空気を笑い声一つで破る彼はあの頃と変わらない
「ふは、wそれを言うならさ、」
「俺の時間とお前の時間を分けあわへん?やない?w」
「それに、俺男やけどええの、?前世では女やったやん、俺」
そのことばにはっとする、
その事も危惧出来てないなんて、ほんとに俺は……
それに、前世では、って……
『え、前世……』
「今の言葉で思い出した」
「俺はあの日、お前に気持ちを伝えずにいた事、後悔してて、あー、なんで忘れてたんやろ」
「俺が忘れてる間も一緒にいてくれてありがと」
「最後まで国のために戦って、死んだ知らせを聞いた時はそりゃ悲しかった、」
「けど、それでも頑張ってたって知らせ聞いて、自然と涙がめっちゃ出てその後は寝たきりやったなあ」
「俺、現世でも前世でもお前と一緒やないとあかんみたい」
そうやってこっちを見つめて力なく微笑む
目が潤んでるのに無理して
思えば昔からずっと無理させてて、
あーあ、ダメな男やなあ俺って
なんて思ってると彼がいつもの煽り口調で顔を覗き込んでくる
「んで?まだ気持ち聞いてへんねんけど〜?w」
『はあ!?俺言うたやんけ!!』
「ん?一緒にいたいとしか言われてへんでー?」
はやくはやくと急かす彼を抱きしめ見つめ合う
『だいすき、愛してるなんて言葉や足りへんくらい、愛してる』
『もう離さんから』
「もー、昔から熱烈やね、w」
そう軽く微笑んだ後
俺の頬を小さな手で包み、軽い触れるだけのキスをする
「今世では俺からも愛情表現する、から、覚悟しててなっ、!」
『もちろんですよ、お姫様』
現世とか今世とか男とか女とか
そんなの関係ない
やって俺ら今こんなにも幸せそうなんやもん
うーん、落ちよわ
ねむいですわよーー
いま(2025/05/12 01:30:01)
よく頑張って書いた方だよね🥲🥲
なんか急に描きたくなったやつ描いた
てか最近書いてなかったですよねごめんなさいませт_тт_т
今回の話は、前世の記憶のないshoと前世の記憶のあるrbrの話です
shoはrbrと一緒にいるうちにだんだん思い出していき、
最後のシーンで100%思い出して
そこかららぶってかんじですね💞💞
ってことで
今回も見て下さりありがとございます!!
これからも頑張るので応援よろしくです!!
それじゃばいちゃーー
コメント
9件
もう教科書にも載って良いくらいですね…っ、?!shaの性別が変わってて、思い出した後の言葉に繋がるのではっとしました😳💕rbrの最後の愛の言葉でカウンターくらいました…!対ありですね🙌😘
シュチュから天才すぎるにんちゃんが好きです😾😾
何時もありがとうございます(* ᴗ͈ˬᴗ͈)”これからも沢山頑張ってくださいm(_ _)mm(_ _)m😊