テラーノベル
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ある日のライブ終わりの楽屋。
メンバー4人が部屋に戻るとそこには衝撃の光景が広がっていた。
太智が見知らぬ男性スタッフの首筋に噛みつき、血を吸っていたのだ。
「、、あ、みんな。これ、は、ちゃうねん!!汗」
口元に一滴の血をつけ八重歯を覗かせる太智。
実は太智の正体は吸血鬼でどうしても我慢できずに血を補給していたところだった。
スタッフを部屋から帰した後
残された4人の顔は怒りと嫉妬で完全に引きつっていた。
「ねえ太智。なんで俺たちに隠してたの??」
「っていうかなんで他の男の血なんて吸ってんの??」(勇斗)
「、、ごめん、めっちゃ嫉妬してる。」
「だいちゃん 俺以外にそんな顔見せないでよ」(柔太朗)
「俺今めっちゃ怒ってんだけど。」
「太智の初めての吸血相手俺たちじゃないなんて許せない」(仁人)
「だいちゃんひどいわあ、、!!」
「他の男の血吸うくらいなら俺に言ってくれればよかったんに。」(舜太)
メンバー全員太智のことは恋愛対象として本気で愛している。
だからこそ他の男の血を吸う太智の姿に独占欲が爆発してしまったのだ。
「ち、ちがうって、!!」
「 みんなに迷惑かけたくなかっただけやし、、」
焦る太智を4人がじりじりと壁際に追い詰める。
「言い訳はなしね。今から俺たちの血、全員分綺麗に飲んで。」(勇斗)
「、、ん、えッ!?」
最初に勇斗がシャツの襟をぐっと広げて首筋を差し出してきた。
吸血鬼の本能が勇斗の甘い血の匂いに反応してしまう。
太智はごくりと唾を飲み勇斗の首筋に割れた八重歯を突き立てた。
「ッ、、あ、は、やちゃん、、ッん、う、 」
勇斗の血は今まで飲んだ誰のものよりも美味しくて甘かった。
夢中で吸いつく太智。
そのとき太智の白い頬がじわじわとピンク色に染まり
潤んだ瞳がトロンと熱を帯びていく。
吸血鬼は好きな人の血を吸うと体がものすごく感じてしまう体質だ。
「太智、次俺ね」
次に仁人が首を差し出す。
太智はすでに頭がぼーとしながら仁人の首筋に唇を寄せた。
「ん、ぅ、、じんと、ッ、、おいしい、、ぁ、は、、」
はあはあと熱い息を吐きながら涙目で血を吸う太智。
その姿は本人が無自覚なだけで信じられないほど色っぽかった。
「だいちゃんそんな顔されたら俺もう我慢できへんわ」
舜太が太智の腰を強引に抱き寄せ自分の首を押しつける。
「んんッ、しゅ、んちゃもうお腹いっぱい、やから、、ッ」
限界なのに舜太の血の甘さに抗えず甘い声を漏らしながらペロペロと首筋を舐めとる太智。
「最後は俺ね。だいちゃん俺のことも見て??」
柔太朗が太智の顎を優しくくいっと上げ自分の首筋に太智の唇を導いた。
「、ん、ッじゅう、ちゃ、」
4人全員の血を飲み干したとき
太智は完全に「血の快感」でトロンと蕩けた状態になっていた。
顔は真っ赤に染まりシャツのボタンははだけ、
潤んだ瞳で4人を下から見上げている。
「はあ、はあ、、」
「みんなの血、めっちゃ熱くて、、なんか、体が、おかしいねん、、ッ」
息を荒くしながら甘えるようにしがみついてくる太智。
そのあまりの色気についにメンバー4人の頭の中でプツンと何かが切れる音がした。
全員の目が完全にオオカミのようにギラリと光る。
「、、ねえ、太智。そんなん見せられて俺たちが優しく対応できると思ってる??」(勇斗)
「だいちゃんがえろすぎるのが悪いんだよ。」(柔太朗)
「俺たちの番な?」(仁人)
「だいちゃん覚悟してな?? 朝まで俺らの愛受け取ってもらうで」(舜太)
「え、、? みん、な、? 顔、こわいで、
さっきまでうっとりしていた太智だったが4人のあまりの肉食な雰囲気に気づいて
急に顔を真っ青にする。
楽屋の広いソファに押し倒された太智は完全にパニックになっていた。
見上げる4人の瞳は今までに見たことがないくらい熱く
ギラギラと肉食の獣のように光っている。
「ま、まってや!! みんな一回落ち着こうや」
「 俺もうお腹いっぱいやし体も熱くてしんどいねんて!!」
必死に両手を広げて胸元を押さえようとするが
その手は最年長の勇斗にあっさりと片手で掴まれ
頭の上へと固定されてしまった。
「落ち着けるわけないじゃん。」
「だいちゃんがそんなに赤くなって可愛い声で鳴いてるのが悪いんだよ。」
「俺ずっと我慢してたんだからもう止まんないよ??」
勇斗の低い声が耳元で響く。
いつもは優しいはやちゃん強引な態度に太智の心臓がドクンと跳ね上がった。
「ん、や、はやとそんながっつかんでも」
「だめ。だいちゃんは俺らの血堪能したんだから。」
勇斗が太智の唇を強引に塞ぐ。
勇斗の口づけに太智の頭はさらにぼーっとしていく。
4人の血を吸ったせいで感度が何倍にも上がっている太智の体はそれだけでビクッと震えた。
「ちょっと勇斗ひとりで進めすぎ。」
「、、太智こっち向け??」
「俺まだ全然満足してないんだけど」
そう言って今度は仁人が
太智のはだけたシャツの隙間から覗く白い鎖骨に噛みついた。
もちろん吸血鬼ではないので傷はつかないが
わざと痕を残すように強く吸い上げられる。
「ひあッ!?よしださ、そこ、あかんって、ッ!!」
「 変な感じするッ、!」
「あかんじゃないだろ~笑」
「さっき俺の血を飲んでるとき俺のことえろい目で見つめてきたお返しな??」
仁人の意地悪な指先が太智の敏感な脇腹をなぞる。
太智は涙目を潤ませてただ翻弄されるしかなかった。
「だいちゃん、俺のこと無視したら嫌やで??」
「ほら俺の手ぎゅって握ってや!!」
左側から割り込んできたのは舜太だった。
舜太は太智の空いている左手を恋人繋ぎで絡めると
太智の首筋に何度も熱いキスを落としていく。
「んんッ、しゅん、た、、ッ」
「笑笑笑笑」
「あーほんまにだいちゃん可愛すぎてどうにかなりそうやわ」
耳元で囁かれる愛の言葉に太智の心までとろとろに溶かされていく。
「だいちゃん俺のことも忘れないで」
最後に、静かに、だけど一番独占欲をむき出しにした柔太朗が
太智の顔を両手で挟み込んだ。
柔太朗の綺麗な顔が至近距離まで近づき
その冷たい指先が太智の熱くなった頬を優しく撫でる。
「じゅうちゃん、 」
「血、美味しかった??」
「俺の血でだいちゃんがこんなにえろくなっちゃうなんていいこと知っちゃった」
「ねえだいちゃんの声もっと俺にちょうだい??」
柔太朗は太智の涙を舌先でそっと掬い取ると
そのまま今度は優しくだけど逃がさないように深く唇を重ねた。
「んう、ッ! は、 ん、、ッ、ふはッ、!」
勇斗の拘束、仁人の愛撫、舜太のキス、そして柔太朗からの情熱的な口づけ。4人の恋愛感情と男としてのフェロモンを全身に浴びて、太智はもう完全に限界だった。息はすっかり荒くなり、自力では腰も浮かないほど腰が砕けてしまっている。「はぁ、はぁ……っ、もう、みんな、いじわる、せんといて……っ。俺、どうにかなりそう……っ」涙目で、4人のシャツをぎゅっと掴んでおねだりするように見上げる太智。素直に助けを求めるその姿は、火に油を注ぐようなものだった。4人の理性のリミッターが、今度こそ完全に破壊される。「だいちゃんが『いじわるしないで』なんて言うから……俺たち、もっといじわるしたくなっちゃった」(勇斗)「……そうだね。朝まで、太智を寝かせるつもりはないから」(柔太朗)「吉田さん、本気でだいちゃんのこと、全部俺色に染めちゃうよ?」(仁人)「覚悟してな、だいちゃん。俺ら、一生離さへんから」(舜太)「え……っ、あ、みんな、待っ……んむぅっ!?」太智の小さな抵抗は、再び重なった4人の熱いキスによって完全に掻き消された。ライブ終わりの静かな楽屋で、吸血鬼の太智は、愛されすぎて身も心もドロドロに溶かされる、甘くて長い夜を過ごすのだった。
コメント
15件

やばすぎる、、可愛すぎてやばいです😭✨こんなにも素晴らしい作品がタダで見れるなんて幸せすぎてやばいです天才ですか?天才ですね、ありがとうございます。

吸血鬼の💙さんとっても可愛かったです🥹💗特にメンバーさんが嫉妬している時の文章の語彙が素晴らしすぎて🤦🏻♀️💕しおさんの作品がアップされる度に密かに心踊ってますいつもありがとうございますᐢᴗ͈ ᴗ͈ᐢ♡
吸血鬼パロは好きすぎるぅ😭︎💕︎︎ 私の口角お空に飛んでっちゃいました、ほんと描き方めっちゃ好きですしまじで最高すぎます🫶︎