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_あれから色々あった。あちこちで革命やら何やらが起きて、最終的に僕は「リトアニア」として独立を果たした。
街はボロボロだし、昔のようなきれいな景色も、もう無い。
僕は喪失感に苛まれていた。
「Įdomu, ar dar galėsiu tave sutikti, Lenkija…..」
( Lenkija、また会えるかな)
__虚しい独り言。誰にも、本人にも、届くはずのない独り言。
美しかった街も、大好きだった場所も、繁栄も、富も、国民も、大好きだった君も、もう、すべて、なくなってしまった。
「あぁ、神様はなんて意地悪なんでしょう…。せめて、せめて君にだけは、会いたい..」
大好きだった君に、もう100年近くまともに会えていない君に、会いたい__。
僕が本当に戻ってきてほしいのは、ほかでもない、君なのだから…。
でも、僕は絶対に信じてる。
だって
「__Juk tu esi feniksas. Tu vėl prisikelsi, be jokios abejonės….!」
(だって君は不死鳥なのだから、絶対に蘇るんだ!また、戻ってくるはずなんだ。)
君はただの”国”じゃない、何度もつらさを経験した、一番痛みを知ってる、それでも、何度も足掻いて、足掻いて、蘇り続けた。君は絶対に、”消えたり”しない。最後は絶対に負けない、蘇り続けるんだ。それを、信じて。
_大空に手を伸ばし、大切な人を想い、還りを信じて、僕は君に言葉を贈る。
「Iki tos dienos, kai sugrįši, aš tavęs lauksiu amžinai..。」
(貴方が還るその時まで、僕は永遠に待ち続けるよ)
「だから、だから絶対に、__還ってきてね。」
そう強く願って、ただ、ただただ待つだけだ。