コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
注意報ー
(夜、万事屋。仕事も終わり、全員ぐったり。)
銀時「……はぁ、今日はいろいろ疲れたな……」
(ソファに座って背もたれに寄りかかる)
彩音「そりゃ、無駄に嫉妬して喧嘩してりゃ疲れるわな。」
(腕を組んで呆れ顔)
銀時「うるせぇな……俺だってわかってんだよ、みっともねぇってことくらい。」
(ぼそっと呟く)
彩音「……(少し驚いたように)……アンタがそんな弱音吐くなんて珍しいじゃん。」
銀時「たまにはいいだろ……。ほら……慰めろよ。」
(手を差し出してくる)
彩音「……は?なんでアタシが。」
銀時「いいから、ほら。“ヨシヨシ”でもしとけ。これで俺の機嫌も治る。」
(沈黙)
彩音「……ほんっっと、めんどくさい奴。」
(渋々ながら、銀時の頭を“ヨシヨシ”)
銀時「……あー……悪くねぇな、これ。」
(目を閉じてちょっと嬉しそう)
彩音「調子乗んな。特別サービスだからな。」
(その時――)
ガラッ‼︎
神楽「おーっす!夜食持ってきたアル〜!……って、え?なんネその甘々空気!?」
新八「えっ……なにこれ!? 銀さん撫でられてる!?」
土方「ほう……万事屋もついに飼いならされたか。」
沖田「ヨシヨシっスか〜? 写真撮っとこ〜。」
銀時「撮んなコラァァァァ‼︎」
(立ち上がり)
銀時「見せもんじゃねーぞテメェらァァ‼︎‼︎」
神楽「いや十分見せもんだったアル‼︎」
新八「カップル漫才でしたね‼︎」
(彩音、顔真っ赤)
彩音「ちょ、アンタらマジで黙れぇぇ‼︎‼︎」
(拳が炸裂)
💥ドカーン‼︎
(煙の中、銀時だけ小声で)
銀時「……でも、ヨシヨシはまた頼むな。」
彩音「……うっさい、バカ銀時。」
(照れ隠しの笑み)
ヒューヒュー