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その日の夜。
俺は、布団に仰向けで天井を見ていた。
頭の中をぐるぐる回るのは、
夕方の廊下。
――好きだ。だから、独占した。
ぷーのすけの声。
逃げない目。 震えてた指。
あっきぃ(独占、か……)
正直、怖かった。
でも同時に、
胸の奥が変にあったかくなったのも事実だった。
文化祭。
隣に立ってたとき。
手首を引かれたとき。
最近、やたら一緒にいた理由。
あっきぃ(あれ、全部……)
思い返してみる。
ぷーのすけがいない昼休みは落ち着かなかった。
他の人と笑ってても、 どこか物足りなかった。
距離を取ろうとしたとき、
一番苦しかったのも、自分だった。
その瞬間、胸が、すとんと落ち着く。
誰もいない部屋で、小さく呟く。
あっきぃ「…あ、そっか」
「ぷーのすけに独占されてたんじゃなくて
俺も、独占してたんだ」
ぷーのすけの隣を、 無意識に選んでた。
一番最初に見つけてほしくて、
一番最初に声をかけてほしくて。
それを言葉にしたことがなかっただけ。
あっきぃ(これは…もう)
誤魔化せない。
翌朝の教室。
いつもの席。 いつもの距離。
でも、ぷーのすけを見る目だけが違った。
少し緊張して、話しかける。
あっきぃ「……おはよ」
ぷりっつ「おはよー」
俺は、少し間を置いてから言った。
あっきぃ「…昨日さ、俺、考えた」
ぷーのすけが、少し身構える。
机に手を置いて、ちゃんと向き合う。
あっきぃ「独占されてるって思ってたけど
違ったわ」
「俺が、
ぷーのすけの隣を選んでた」
ぷーのすけの目が、揺れる。
あっきぃ「それでさ」
一度、息を吸って。
あっきぃ「その気持ちに、
名前つけるなら」
「好き、しかない(照 笑」
一瞬、教室の音が遠のく。
ぷーのすけは、 何も言えなくなっていた。
あっきぃ「だからさ」
「独占欲も、
ちゃんと向き合えばいいと思う」
「俺、逃げないから」
静かに、でもはっきり。
これは告白だ。派手じゃない。
でも、揺るがない。
ぷーのすけは、やっと息を吐いた。
ぷりっつ「……反則だろ(小 笑」
小さく笑って、 でも目は潤んでた。
二人の関係は、
ここでちゃんと**“始まった”**。
無事に結ばれて、嬉しい(^^)
そろそろ、終わりが近づいてるよー(´;ω;`)