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「俺の彼女なのに」
待合室の前を通りかかり、中に 美穂(みほ)とだれか―――高校生らしき男の子がいるのを見て、頭の中がフリーズした。
彼がスズキさまだとわかり、一緒にいたわけを美穂が説明してくれて、疑問は解消されたけれど……どうしてもふたりのことを気にしてしまう。
オフィスを出て急いでエントランスへ向かえば、自動ドアの外で美穂が所在なさげに立っていた。
「ごめんなさい、さっきは中に入ってしまって」
美穂は俺が行くなりもう一度謝った。
気に病んでいる様子に、「大丈夫だよ」と伝えると、ようやくほっとしてくれた。
とりあえず駅の方へ歩きながら、さっきのことを美穂に尋ねる。
「スズキさまとはどんな話を?」
「あっ、えっと」
スズキさまは自身の婚活状況や、将来のビジョン、やりたいことなどを美穂に話していたらしい。
「スズキくん、相変わらず意識が高くて、聞いててすご***************************
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