私は驚きながらおじいさんに聞いてみた。
「こ、これはいったいどういうことなんですか?」
「ああ、あれはね、巫女さまのお役目ですよ」
「お役目? というと……」
私が聞き返そうとしたその時だった。どこからともかく、何匹かの猿がやってきた。
「巫女さまのお役目は、もちろん猿神様にご奉仕することです」
おじいさんがそう言ったので、私は改めて女性たちの方を見た。すると……。
「あ!? あああー!?」
思わず叫んでしまった。なんと、猿たちは裸の女性に近づき……。
「ほら、始まりますよ」
おじいさんがそう言ったときだった。 私は信じられない光景を見た。猿の一匹がギンギンに勃起した性器を近づけると、裸の女の人は諦めたようにひざまずき、猿のそれに口を近づけた。
「ああー、巫女さまのお口のお勤めが始まった」
女の人は猿のそれにまず口づけをし、舌でゆっくりと舐め回しながら、丁寧に奉仕する。続いて猿のそれを口に含むと、頭を前後に動かしながら奉仕を続けた。
なんだこの光景は!?私がそう考えているうちにも、裸の女性は猿のそれに口でご奉仕を続ける。すると、別の猿が女性の後から近づき、性器に挿入していった。そして、激しく腰を打ち付けていく。
う、嘘でしょう? いや、でも……。確かに女の人は猿に奉仕している。これはいったいどういうことなのか……?と、私が混乱していると、おじいさんが言った。
「こうやってに、巫女さまたちに猿神様のご奉仕をしてもらうんですよ。さて、せっかく来たんですから、あんたも参加してみませんか?」
「えっ!?」
参加って、あれに!? や、やばい、逃げなきゃっ……って思ったんだけど……
「あ、あれ?」
なんだか視界がふわふわして、頭がくらくらする……
「やっと薬が効いてきたかのぉ」
「! あのお茶に、眠り薬か何かを!?」
「その通り。ただし、入れたのは自白剤じゃ」
「じ、自白剤?」
「そう。あんたは意識がもうろうとして、聞かれたことになんでも答えるようになる。まあ、せっかく女子大生だというんでな、猿神様について、みんなにレポートしてあげてくれや」
そういうと、さっきの覆面の男たちが、私を舞台の上にあげた。すぐに猿が近づいてくる。そして……(続く)
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