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スタジオの隅。
笑い声が少し遠くに聞こえる。
『佐 野くんってさ〜ーーーー』
勇 斗はスタッフさんと凄く楽しそうに話している。
そしてなんとなく、距離が近いような気もする。
その様子を遠くから眺めているだけの俺。
うーん…少しモヤっとする…が、この気持ちを認めたら負けな気がする。(俺は何を言っているんだ?)
別に普通の会話だと、脳では分かっているのに。
でもなんか…嫌…だな。
佐野💟「仁 人?」
この日も俺は勇 斗の家に来ていた。
吉田💛「なに。」
ちょっとだけぶっきらぼうに返してみる。
佐野💟「どうしたの?顔。」
吉田💛「なんでもない。」
俺は視線を逸らす。
佐野💟「絶対なんかあるでしょ。」
顔をのぞき込まれる。
吉田💛「ないって。」
佐野💟「いやあるだろw」
今、勇 斗は俺との距離が近い。
だけど………今日の光景が頭から離れない。
吉田💛「………今日の撮影のとき、スタッフさんと……。」
佐野💟「ん?」
吉田💛「少し距離近くなかった……?」
言ってからヤバい、と思う。
一瞬の沈黙。
佐野💟「ああ!」
勇 斗は納得した声で頷く。
佐野💟「仕方ないだろ。仕事だし。」
佐野💟「スタッフさんとのコミュニケーションも俺らの仕事の1つ、だろ?」
分かってる。俺だって分かってるけど………
吉田💛「…でもやだ。」
勇 斗の目をまっすぐ見る。
佐野💟「仁 人…?」
少し驚いたような声。
吉田💛「だって…。」
言葉が勝手に出てくる。
吉田💛「俺だけを見ててよ。」
吉田💛「俺の勇斗でしょ//」
言った瞬間、顔が熱くなる。
何言ってんの俺。
吉田💛「ごめん。今の忘れて……。」
慌てて目を逸らす。
でも…
くすっ と勇 斗が笑った声がした。
吉田💛「………え?」
恐る恐る見ると、勇 斗は獲物を見つけた獣のような表情ををしていた。
佐野💟「お前さぁ。」
少しだけ近づいてくる。
佐野💟「煽ってんの?」
吉田💛「っ……!」
佐野💟「お前こそ、俺だけのものだからな。」
勇 斗はそう言いながら、俺の首筋を舐める。
跡がつくくらい強い力で俺の首にキスをする。
吉田💛「ひゃぅ……ン…はっ…やとぉ…//」
俺は思わず色っぽい声を出してしまう。
それが勇 斗をより興奮させてしまったのか、勇 斗は俺の唇にキスをし、舌をねじ込んでくる。
俺も満更でもなくなり、勇 斗の舌をすがるように舐める。
佐野💟「っはぁ…仁 人…。俺、もう無理…。」
佐野💟「理性持たない。優しく出来ないかも…それでも…いいか?」
吉田💛「うん…。俺、はやとのぉ…早く欲しいな…。」
佐野💟「ほんっと…お前ってやつは~~ッ!」
吉田💛「んァッ…♡…んぅ……。」
その日が、俺たちの”初夜”だった。
__________続く♡
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