先生の傍に居たい
〜 読み切り作品 ・ 長編小説 〜
『伊集院×流川』
注: BL小説です。過激シーン🈶
苦手な方はオススメしません(; ;)
耐性がある方のみ閲覧してください。^^
流川視点
僕の名前は流川隆雄。
拷問ソムリエ伊集院先生の元で働いている助手です!
突然ですが僕は先生に恋愛感情を抱いています
しっかりとした体格
拷問最中の険しい顔
それとは打って変わって依頼者に親身になって話を聞く姿
全てがかっこよくて、大好きなんです。
今日も先生の元で仕事があるので事務所に向かっています
?「おーい!!隆雄!!」
え、??
びっくりして後ろを振り返るとそこに居たのは
学生時代の友達がいたんです
余りの懐かしさにお互い駆け寄ると
ふわっ
いや、これはふわっとなんかじゃない
鼻をつくような刺激的な匂い
たしかにこいつは昔からよく香水を使っていたけど…
余りの強い匂いに驚いたが
僕達は昔話に花を咲かせ、
その後は世間話をして、その場を後にした
・事務所にて
流「おはようございます先生!」
伊「あぁおはよう流川君」
伊「ん…?」
伊集院視点
今日の流川君は変だ。
すごく強い匂いがする。香水だ。
流川君は香水など付けないと思っていたが…
この鼻につく匂い
いい匂いだがその奥には毒のような刺激的な匂いがある
流川君…一体誰と会ってきたんだ、?
流川君は私だけの物だと思っていたんだが…な
と、とりあえず今日は依頼に集中しよう
拷問ソムリエが仕事に私情を挟むなど
許されないからな…
・拷問終了後
流「先生何かありましたか、?」
流「何かいつもと様子が違うような…」
伊「いや、大したことは無い、気にするな」
流「そうです、か。」
流川視点
いやいやいや絶対におかしい!
先生は仕事中は絶対に私情などを挟まないのは助手である以上耳にタコができる程聞いてきた
そんな先生が今日はよくため息をついたり
雰囲気が暗かったりしている…
一体何が原因なんだ、?
・伊集院の作業部屋にて
流「先生、○○の尻尾を掴みました」
伊「よくやった流川」
流「今資料をお持ちしますn」
!??
な、なんだ、
先生が僕の腕を掴む
余りの力の強さに僕は固まってしまった
怖い。何されるか分からない恐怖でいっぱいだった。
このまま先生と、、なんて
変な事を考えてる余裕さえなかった
なんせ僕は先生を近くで見てきたから
先生がどのくらい強くて怖いかを知っていた…
やっぱ何かしたか、?!
色々な可能性が僕の頭で回った
伊「なあ流川」
流「は、はいっ、」
伊「誰と会って来たんだ?」
流「えっ?」
伊「そんなに香水をつけてどこをほっつき歩いてきたんだって聞いてるんだ。」
香水、??
先生は一体なんの話しを…、
あ、あいつのせいか。
僕は先生がおかしかった理由に気づいた
あぁそういう事か…って、え?
なんで先生がそれに対してキレてるんだ、??
『嫉妬』
その言葉が僕の頭をよぎる
先生がまさか…そ、そんなわけないよな
と思いつつ僕は好奇心から先生を少し
煽ってみた
流「それはっ、先生に関係ありません…」
伊「男か?」
流「だったらなんなんで、すか、?」
先生は淡々といかにも冷静であるように話すが
先生が怒っているのは見てわかる。
殺気がコントロール出来ていない
こんな先生を見るのは初めてだ。
煽ろうと調子が乗っていた僕だが、
余りの殺気に怖気付いてしまった
伊「なぁ流川」
先生のその声に反応した僕が
返事をしようとしたその時
ものすごい勢いで僕は押し倒される…
バシャッ!!!
んっ…?あ、あれ、僕何をして…
あ、あの後倒されてそのまま、、あれ、?
倒された後からの記憶が無い
僕はイスに手錠をかけられて座っている
何が起きている?何があった?
なにもかも一切分からないまま事は進む。
伊「なぁ流川」
伊「この水飲め、喉が渇いているだろ?」
僕は半ば無理矢理水を飲まされる
流「うぇっ、なんですかこの味、?」
伊「まぁ時間が経てば分かるさ…流川君」
それからどのくらい経っただろう
僕のアレは何もしていないのにバキバキで
体はすごく熱い。
この状況に僕の体は意識せずとも反応しているようだ
その時だった。
バンッ
扉の大きい音が鳴る。
来た…先生だ、
伊「どうだい流川くん薬の効き目は」
流「せんせっ…」
流「この手錠とっt」
話をする僕を他所に先生は淡々とした口調で
話し始める
伊「さあ話を戻そう」
伊「誰に会ってきた?」
この言葉が僕の脳に響く。
打ち明けよう、
僕は本能的に今打ち明けないと
大変なことになると感じた。
流「学生時代の、友達とばったり会って、」
伊「会って?なにをした。」
流「他愛もない世間話をしただけです。」
僕がそう答えると先生はそうかと答える
このまま逃がして貰えると思った、、
先生は僕の手錠を外し僕を立たせる
僕はさっき飲んだ薬のせいだろう
足が震えて立つことが出来なかった。
膝立ちのまま手をついて動けない僕に
先生は上からこう言った。
『立てないんだな流川。』
先生の顔は獲物を捕まえたような笑みをして
僕はやばいと感じた。
そこから僕は先生におぶられてある部屋に着く
先生の寝室だ。やばい、大変なことになる
と、そう思う隙もなく先生は部屋に入って
僕をベッドに降ろす
すると先生は僕の服を脱がし始める
伊「流川君。」
流「はいっ、」
伊「私がお前の事が好きだったらどうする」
え?え?え?え?え?
え?
僕は頭が真っ白になった。訳が分からなくて
返答に困っていた時
伊「悩む必要など無いだろ。好きか嫌いかで聞いているんだ。」
流「すきっです、」
伊「はい か いいえ で答えろ。」
伊「それは恋愛としてか?」
流「っ…は、はい。」
伊「やれば出来るじゃないか…笑」
そう言った瞬間ぼくの中に先生の手が
入ってくる
流「ぁっ、、んっ」
僕は声を抑える
このままどうなってしまうんだ。
伊集院視点
私は流川君が好きだ。
だからこそ嫉妬してしまう時もある。
今日はもう抑えられなかった
このまま流川君をめちゃくちゃにしたい
そしたら流川君はどんな顔をするだろう
どんな声を出すだろうか。
私だけしか知らない顔が知りたいんだ…
流「あぁっ…んぅ…ッ」
伊「何声抑えてんだ流川…もっと喘げ、」
伊「あぁ…!方法がダメだったか」
先生は僕にそう言うと自分のモノを取りだし
僕の中に入れる
流「あぁっ…!あっうっっあぁっ」
伊「その声だよ流川君もっと聞かせてくれ。」
そう言うと先生の腰のスピードは上がる
流「あぁっやっ先生ッやだっんぁっ…///」
伊 「やだ?ここはこんなに反応しているのにか?」
流「言わなっ、いでくださいっ…///」
伊「ははっ、流川君、 君は本当に可愛い…」
伊「もっと君の乱れる顔が見たいよ流川君、」
流「ん”あ”ぁっ…!!」
部屋には僕の喘ぎ声と先生の低い声
それに卑猥な音が大きく響いていた
流「せんせっ、もうやっ…むりっ」
伊「何を言ってるんッだ流川君ッ…」
伊「本番はここからだろう…?」
先生はそう言うと僕の尿道に棒を挿れる
すごく気持ちよかった
頭が真っ白になるような、なんて言うんだろう
…
体は媚薬の事もありビクビクッと動く
先生は僕を正常位で攻めながら
棒を上下に動かす
流「〜〜ッ….///」
流「先生そこっ気持ちいいッ、」
流「ダメイく、はあっせん、せぇ、…///」
伊「流川…俺もイくッ…あぁっうっっくっ」
流「せんせっ棒抜いて、イけないッんぁっ」
流「いやぁッ…でるっあぁっうっっあっ…!」
伊「はぁっッ…んっ」
お互いに果てて力尽きた時
先生は僕の首や口にキスをしてくれた
幸せだった。
そして僕らは眠りについた
次の日の拷問は利平さんが来てくれた。
今までに見た事ないような拷問で
利平さんにはいつも驚かされる。
蟲というのはこんなにも怖いものなのか…
僕が黙々と外道の片付けをしているとき
シーンとした空気の中利平さんが口を開く
利「旦那ァ…」
利「昨日はお盛んだったんですかィ…?」
?!!!!
え?ん?え、なんで??
え?え?え?な、なんで知ってるんd
…いや先生めっちゃ真顔じゃん。
なんでこんな冷静なんだろう…
すると先生も口を開く
伊「どうしてそう思う。」
利「流川君のクビ赤いのが付いてますよ…」
伊「あぁ。これの事か」
なんの事かわからず僕は昨日の事を
1から順に思い出す…
あ、最後首にキスされて、、
そういう事か。え、?
これバレていいやつなの?
流「先生っ、、大丈夫なんですか、?」
伊「何を言う。他に流川君を狙うものが居なくなっていいじゃないか。」
利「ふふっ、熱々でさぁ…笑」
利「流川君…旦那を怒らせちゃァダメだよ」
利「旦那は、理性が保てなくなったら誰も止められないからねェ…?」
そう言うと利平さんは先生を見る。
先生は変なことを言うなと言うような目で
利平さんを睨む。
利「まぁ今日は帰りますぜ旦那ァ」
伊「あぁ。今日はありがとう。」
利「旦那の頼みならいつでも…」
そう言うと利平さんは事務所を後にした。
伊「変なことを…。すまない流川君」
流「い、いや全然大丈夫ですよ」
流 (理性が保てなくなった先生も見てみたい)
伊「理性が保てなくなった私を見たいなど馬鹿なことを考えるんじゃないぞ。」
伊「そのときは本当に君を壊してしまうからな…」
嫌なほどゾクゾクした。
先生になら壊されたい。
僕が壊れた時先生はどんな反応をするか
僕が他の男に行った時先生は理性を保てるのか
色々な考えが頭の中を駆け巡る。
まぁ、そんなことは後からでもいい。
とりあえず今は
先生の傍に居たい。
〜終〜
どうでしたでしょうか^^
リクエストあればお待ちしています >>>
これから沢山の作品を書いていきますので
よろしくおねがいします😌
コメント
4件
理性の保てなくなった先生も見てみたいと思った自分がいる
神ダアアアアア
とても、良かったです(泣) ありがとうございました!!