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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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続き。最終回

ほんとテスト前っていっぱい書いちゃう。くそが


作品から性癖が透けてます。

1日で3作品こうしんしちゃったのは試験前ストレスです。







ガシャンッ




「康二いたっ…!」

窓ガラスが勢いよく割れ、めめが入ってくる。

「はぁ、やっといたよ…すげぇことになってんなぁ」

足でガラス片を避けながら俺に近づいてくる


「え、め…め」

めめがくるっと身をもう一度窓に向け、「みんなー!康二いたぁ!!!」と叫ぶと


外から

「よっしゃーー!!!」

「よかったあああ!」

「がちでいんの?!」


と声が聞こえてくる


すると扉が開きドカドカと警察の人が入ってくる

「向井康二さん、で間違いないですね?」

「はい、むがい…ごうじでず…」

涙と鼻水が止まらなくて嗚咽しながら喋った


「康二すごいことになってんなぁ、あーあー腕も切っちゃって」

「めめ…」

「うなじ…噛まれてないね、よかったな」

「めめ…」

「ん?」


「好きや」


ガチャッ


「え、今?わら」

「愛の告白でやんすか?!」

「ちょ2人とも!今喋っちゃダメだって!」

「康二!!大丈夫か?!意識は?!」

「ちょ照うるせぇよ」

「なんで今しゃべっtjbすxぁ


あー声聞こえん。なんかめっちゃ眠い

もうええか。寝よ


ーーーーーーーーーーーーーーーー






「康二」


あ、好きな声

「めめ…おはようさん」


「えー!俺の声じゃ起きなかったのに!」

「白雪姫の王子様じゃんwウケるw」

「とってもロマンチックだね」



「ここ…どこ?」


「「「「「「「病院」」」」」」」

だよ だぜ だね だ


「はは…そっか」


「どしたの康二?」


「さっくん…いや、みんなに迷惑かけてもうて…ごめんなさい…

ほんまにごめん…ッグスッ」


「まあ無事だったし」

「これからは監視下かなーわら」

「まさかネットの男たぁなぁ?」

「スリルがありすぎたね」


「康二、もうしちゃだめだよ。」


「はい…」


「康二が俺と付き合って落ち着くなら付き合っても良いよ」


「へ」


(小声)

「告白の返事でやんすか?!」

「俺ら退散するかーわら」

「そうだね、いこっか」


カラララ パタン


「つ、付き合って…くれるん?」


「こんなことしなくなるならね」


「めめは…俺のこと好きなん?」


「好きでもないやつとヤってる奴に言われてもなぁ

まあ、正直言うとわかんない!」


「え」


「でもなんか…ほっとけないよね

あと意気消沈してる康二が可愛かったから(^^)」


アイドルスマイルでゴミみたいなこと言っとる


「え、あ、つ、付き合ってほちぃdっ噛んだっ…!」

ああ俺今めっちゃ無様や!


気づくとめめに抱きしめられていた

「いいよ」

「ほ、ほんま?!」

「うん、ほんま」


「好きや…」

「泣くなって」


俺の涙を拭きながら俺の鼻水を「うわきたなっ」って言ってくるめめは俺の好きな正真正銘のめめで

幸せがとろとろ脳を満たした。


でも、きっと俺への罰なんやろうな。

一件落着。とは行かんかった




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「康二、かわいいねキスしてごらん」

「は…っあ♡いややぁ離し…ッ」

バシッ

「いぎぃッごめんなさいごめんなさい…んっ」

「良い子だね…」


いやや…いやや…たすけてだれk


「康二!!」


「ハッハッハ…夢?夢かハァ…めめ?」


「そうだよ?」


「ほんまにめめなんか?ほんまか?」


「大丈夫、めめだよ。目黒蓮だよ。」


「蓮…はぁ…ごめんな…」



あれ以来夢にあの日々が頻繁に出てくる

その後の症状の緩和のためにめめとの同棲を始めたが症状は続いている

最近ではアルファの人間への恐怖心も増してきてチョーカーが外せない


「蓮…蓮…」


「なに?どうしたの?」


「俺のこと抱いてくれ」


「…終わった後またしんどくなっちゃうよ?ぎゅーするから寝よ?」


「…」


あれ以来行為をするのも怖くなってしまった。

今はスキンシップ程度ならできるが、当初は男の人に触れられるのすら

恐怖だった。



「康二」


「蓮…?」


「愛してるよ、大丈夫。寝れるよ」


「おおきに…な…スゥ…」











目黒side



康二の涙を指で拭う

日々可哀想な康二と付き合えて俺は幸せだ。

だけどそれはあの男のおかげだと思うと心底腹が立つ。

可哀想な康二を守るヒーローでいなくちゃ。


康二、愛してるよ

俺はこの気持ちを恋と呼ぶことにするよ







マジでFin

完結しちゃったんで作品の順番整えちゃった



リクエストとかあったら続編で書くかもっす

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