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真っ直ぐ見つめてくる瞳……佐久間はめめの方が綺麗だと思った。
整った顔立ち、笑うと白い歯が輝いていて、そして凄く優しい目をする。
キラキラと輝いて吸い込まれそうだといつも思っていた。
人を幸せにする笑顔ってまさにこれだ。
これこそが国民的アイドルでスターと言われる所以だ。
そんなめめに好きだと言われて、嬉しくないわけがない。
しかも、色々お褒めの言葉を頂いて、佐久間はどうしていいかわからなくなった。
恥ずかしすぎるから、隠れてしまいたかったが、ずっと向けられている視線から逃れられない。ちょっとだけめめの目を見つめ返してみたようと思った。
……見つめ返すものではなかった。
完全に敗北。
何に敗北したのか分からないけど、全てにおいて負けた気がした。
佐久間が一人で顔を赤らめたり、百面相していると、めめがまた話し始めた。
「佐久間くんを困らせたくないけど、俺は佐久間くんのことが大好きです。ずっとずっと抱きしめたいと思っていました。もちろんそういう意味でも抱きたいし、キスもしたいと思ってます。」
「そ、そうか……てかさ、さっきから言い方が堅苦しいと思うんだけど……」
なんかめちゃくちゃ恥ずかしい事を、めちゃくちゃ真面目に話してくるめめ。
一応指摘したけど、落ち着かなくて、そわそわする。
めめにそんなふうに言ってもらって、どう答えるべきなのか…
ただ、はっきりわかることは、佐久間は悪い気はしてないという事。
めめにぎゅーってされたら嬉しいし、ずっとそばにいたい。それが、男女間においての感情と同じようなものなのかはわからないが……。
「佐久間くんはさ、岩本くんのことどう思ってるの?俺より好き?」
いきなり言葉のアッパー!
なんてことを急に聞き出すのかと思った。
(まずはジャブでこいよ …)
いきなりの事にびっくりして、手に持ってたカップを落としそうになった。
ふぅ〜
照かぁ……。
佐久間はとりあえず照の事を考えてみることにした。
照とはめめとよりずっと長くそばにいた。
今のグループの前身グループの時から一緒だし、入所だって約1年しか変わらない。
照とは苦楽を共にしてきた期間が長い分、信頼もしてるし、リーダーとして一目置いているし、リスペクトもしている。
照のストイックさとか、無駄のない動きとか、それでいて、可愛いとこがあるのも知っている。だからもちろん好きだ。
男らしい逆三角形の体とか、凛々しい顔とか、憧れる。
(照の事も好きだな……)
照とめめに対する好きが同じかどうかはわからない。
でも、2人ともそばにいたい。離れたくない。できることならぎゅーってしていたい。
抱きついた時、めめは控えめながらきちんと抱きしめ返してくれるが、照は照れているのか、ぎゅーってされたことがあまりない気がする。
(どっちも好き……でも、今ここでめめにそれを言う訳にはいかない。照とも話さなきゃ。)
佐久間は覚悟を決めてめめの顔を真っ直ぐ見た。
そしてやっと言葉を発した。
「めめの気持ちは素直に嬉しいって思った。オレもめめのこと好き!でも…少し時間が欲しい。」
佐久間の言葉を真剣な眼差しで聞いていためめが、少しだけホッとした顔をした。
「良かったぁ。」
めめは小さくガッツポーズする。
とりあえず、第一関門突破。
「てかさ、お前のことを好きなのかどうか不安にさせるようなこと、オレがしたことある?
ガッツポーズするようなことじゃないだろう。」
やれやれ。
ふと時計を見ると0時をまわっていた。
こんちには、あさみるきーです❣️
ここまで読んでくれてありがとうございます❣️😆
この後の展開、実は決まってなくて…3人がどうなっていくか、3人が勝手に話を作り上げてくれてるようなところがあります🤣
長い文章でサクサク読めないと思いますが、3人の行方をどうか見守ってください❣️💖