A.M.5:00
朝のトレーニングを終え軽くシャワーをして、翔太が眠る寝室を覗く。
多少開け閉めしたくらいでは起きないので、堂々と出入りして寝顔を眺めた。
外は少しだけ明るくなってきて、翔太の肌がいっそう白く輝いている。
首、鎖骨、色んなところに昨夜の情交の跡が紅く浮かぶ。
昨夜のこと。
明日は1日オフ被りだから2人で何をして過ごそうかなんて話していたのに、翔太が友だちへの誕生日プレゼントを見たいなんて言うからつまらない嫉妬をして少し喧嘩になった。
激しくしすぎたな、とか今更思う。
俺が嫉妬しようがしまいが、翔太が俺に遠慮するはずがないのに。
反省して今日1日は禁欲。
優しく接してやろう、俺のミッションだ。
癖のある髪をそっと撫でると翔太が身じろいだ。眠りが浅いタイミングだったのか、ゆるゆると目を開ける。
💙「今、何時?」
💛「5時」
💙「え〜〜〜」
あまりに早い目覚めに唸りながらグネグネ二度寝の体勢を探り、シーツがはだけ、肌がどんどん露わになっていく。
動きながらシーツを掴んでもう一度被ろうとしていたけど、腰骨から太腿のラインが見え、下着もはかずに寝たのがわかった瞬間俺の中の理性が切れた。
💛「翔太」
💙「ん〜……え?は?」
シーツに潜って腰を引き寄せ、足で翔太のものを撫でながらキスをする。
寝ぼけ翔太は特に抵抗しないので、翔太のが完全に勃つまで脚で撫で、シーツに潜って口にした。
💙「はぁ、あっ、ちょ、待て……あん」
音を立てて、強めに吸って、わざと刺激的に。
翔太は最初こそやめろとか朝だとか言っていたけど、しまいに自分で腰を振って口の中に出して拗ねた。
早朝:ミッション失敗
2話→まきぴよさん
コメント
4件
もう分かりきってる終わり方だった😂
頭悪すぎワロタ