テラーノベル
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つづき
※しばらーく
🐷🍆のターン
※ノット センシティブ
※SNS含むシェア🆖
※作者の妄想ネタです
※ご本人様無関係
※獣人と半獣と人間が共存する世界線※
ゲームスキンが動物の方はそっち側判定しつつ
書いていきますご注意を
※🐷🍆いいですね…
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「逢いたい」と、送って直ぐのことだった…
画面に映し出された、ぼんさんの名前
一瞬電話に出るのを躊躇ってしまう…
ここで出たらどうなる?俺は何を望んでんだ??
ウダウダ考える性分じゃない…さっきのメッセージでのやり取りはどうした?
電話になったら突然日和ってんじゃねぇよ…俺ッ
「ッ……」
受話器のマークをスワイプする、すると すぐに聞こえたぼんさんの声
『ッ…あ!もしもし!MENッ…!!』
「…はい」
はぁ…はぁ…という荒い息遣いとガサッ、ザザッと入るノイズ音
ぼんさんもしかして走ってる??
『MEN…何かあった?!』
「…ぁ、いや…その特には…」
『…ッ…はぁ、嘘言うな…はぁ…ッ…なんで、そんな、歯切れ悪りぃんだよッ…』
「……」
『ッ…クソッ…赤信号か………なぁ、MENッ…』
「…はい」
『今…家?』
「です」
『分かった…もうちょいで、着くと思うから…ッよし変わった…』
「ぼんさん…俺…」
『電話じゃ聞かねぇよッ!!…おれ、今…めちゃくちゃ走ってからッ…はぁ、…家着いてから聞くッ…切るなっ!!』
プッ…−−−−−−−・・
「切れた…」
画面が暗くなったスマホをジッと見つめて考えた
逢いたいと言われて…直ぐ行動するか…??
電話掛けて、相手の場所聞いて、ましてや走ってくるとか…
「どんだけ、俺の事好きなんすか……あんたはッ…」
顔が熱くなる…本人から聞いてねぇし…確証もねぇ…でも
ぼんさんの気持ちを知ってるから…
知ってるからこそ…コレはずるい…
嬉しいって思ってる俺がいて…
逢える事に胸が高鳴る俺がいる…
「………俺…ぼんさんのこと」
−−−−−−−
タッタタタタタッ…ーーー
だぁあっ…クソッ、足が縺れそうだ…
この歳で走んのはマジで無しっ!!!
推奨しませんッ!!!
「はぁッ……はぁ!!ッはぁ!!!」
電話かけて正解だった…
MENの声元気なかったし…自分から”逢いたい”って言っときながら
歯切れの悪いやり取りするし、なんかいつものMENとは違った…
違和感ありまくりだろ、そこで思い出したのがドズルさんとの会話…
−−−−−−−−−−−−−−
『まぁ、何にせよ相手がおんりーならコチラも何か行動に起こさないと うかうかしてらんない気はしますね』
『やっぱり…』
『おんりーはぼんさんと違って行動力が有りますからね』
−−−−−−−−−−−−−−
きっと…何かあったんだ…おんりーとMENとの間で
「あと…すこしっ……はぁッ……きっつッ…」
あの角を曲がればMENの住むマンションが見えてくる
あと少し、
もう少し…
よしッーーー!!!!
「あっ!!!!(やべっ!!!)」
ピーンポーン…
「きた…」
インターホンの音にビクッと肩が震えた…
この震えは怖いとか驚いたとかでは無くて…
ぼんさんが来た!という嬉しさと緊張とよく分かんねぇ感情がぐるぐる混ざり合った奴だ…
−−−−落ち着け、俺…いつも通り…いつも通り…−−−−−−
玄関の鍵をガチャンと解錠して
ドアノブに手をかける…
ガチャリ…と音を立ててゆっくりと開けた
「ぼんさん…いらっしゃ…………」
フワッ………
ん?…スンッ…スンッ…
「ぼんさんッ!?!」
漂う匂いに驚いて、ゆっくり開けていたドアを勢いよくバンッと開いた
「……ッおぉっ!?…びっくりしたぁ…」
「ちょっ!!なんでッ…はぁぁ?!?」
玄関前で立っていたぼんさんの手のひらには無数の切傷
黒色の細身のズボンは膝部分が白くなってて砂埃が付いている…
そして、よく見ると黒色がより黒く染まってて…
「シーッ!!…MENッ…シーッ!!!共用スペースでその声のデカさはまずいって!!!」
「はぁ?!ンなこと気にしてる場合じゃっ!!!」
「ッ…なら、早く中入れて!!!説明するからっ!!」
ぼんさんは俺の身体をグイグイと押して玄関の扉をガチャンと閉めた
部屋に入るとより分かる、ぼんさんから匂う”血 の匂い”…
切傷程度の事ならここまで匂わないが…きっとこのズボンの下…
膝を絶対やってるッ!!じゃねぇと、黒色がより濃ゆくなるわけねぇだろうッ
人の心配を他所にぼんさんはヘラっとしながら
「いやぁ〜…あと少しって所で、段差に躓いてさ……こんな結果に…あはははッ」
手のひらをパッと見せてきて「来てそうそう申し訳ないんだけど…手洗わして??」と切傷まみれの手を見せてくる…
それより、ヤバい所があるの気付いてないのか!?この人ッ
「ぼんさん、手を洗うのは別に良いんで!!今直ぐ脱いで!!!」
「ッはぁ?!ぬ、脱ぐ?!?こ、ここで?!…てか、何をっ!?!」
「その、ズボン!!今直ぐ」
「ぇっ?!ず、ズボン?!な、なんでよっ!!恥ずいって!!」
「恥ずかしがってないで!!早く、ほらっ!!手のひら痛いなら俺が脱がせますからねッ!!!」
「ッちょっ!!め、MENッ!!お、おいってば!!!」
その場にしゃがんでカチャカチャッとぼんさんのベルトに手を出して金具を外す
(早く傷口見ねぇと化膿したら大変だっつーのにッ…)
しゃがむとより濃ゆく匂ってくる血の匂いにクソッ…と思いながら
ベルト通しからベルトを抜いてあとはボタンを外してずらすだけッ
そのボタンに手をかけた時だった…
ぼんさんに大きな声で
両手で俺の手を押さえて制止してくるぼんさん
なんで?!今直ぐ傷口の具合を見なきゃなんないのにっ!!
手をどけて欲しくて、ぼんさんの顔を見上げた
「ぼんさんッ!!なにして…ッーー!!!…」
「…ッす、ストップ…め、めんッ…お願いッ…これ以上はッ…」
「ッ!!!」
見上げたら…
リンゴみたいに真っ赤な顔で目には薄っすら涙を溜めてる…
ぼんさんの姿
そんな姿を見て俺は思わず…
「……カワイイ」と、口走ってしまった
人間「やべっ!」と思ったときほど何にもできねぇんだなって身をもって体験した…
近づく地面、まるでスローモーションだ
手を着いて頭や顔の怪我は免れたが、それ以外はまぁボロボロ…
アスファルトの上をスライディングしてコケてんだ
節々がめちゃくちゃ痛い…手のひらからは血が滲んでるし肘もズキズキと痛む、 袖をまくったら…うげッ……見るんじゃなかったな…
まぁ、あと少しでMENの家だし
手を洗わせて貰って絆創膏で耐え凌げるだろう…
そんな呑気な事を思いながら、コケた後はゆっくり歩きながらMENの家に向かった
インターホンを鳴らして扉が開くの待った
「さて…この怪我の事なんて伝えるか…」
手のひらから滲む血はさっきより少し落ち着いて
痛みも最初に比べたら楽になってきた
にぎにぎと手のひらを動かして
このくらいなら大丈夫そうだな…なんて思っていたら
扉が突然ガバっと開いて中からは驚いた顔のMENが出迎えてくれた
「ぼんさんッ!?!」
その勢いに俺はたまらず
「……ッおぉっ!?…びっくりしたぁ…」とぶつかりそうな扉をギリギリで避けた
まぁ、そこからは怒涛のようにMENに叱られた…と、いうか驚かれたというか… まぁ、そんなリアクションになりますよね?みたいな反応だったんだけど 問題はそれからで
突然、MENが俺に向かって脱げっ!!て言い出した
「ぼんさん、手を洗うのは別に良いんで!!今直ぐ脱いで!!!」
「ッはぁ?!ぬ、脱ぐ?!?こ、ここで?!…てか、何をっ!?!」
「その、ズボン!!今直ぐ」
「ぇっ?!ず、ズボン?!な、なんでよっ!!恥ずいって!!」
「恥ずかしがってないで!!早く、ほらっ!!手のひら痛いなら俺が脱がせますからねッ!!!」
「ッちょっ!!め、MENッ!!お、おいってば!!!」
人の声が届いてないのか
MENは俺の前にしゃがみ込んでベルトの金具を外しはじめる
おいおいおいッ!!!
何してんのッ…?!
ちょっ!!まって!!な、なに人の…その、ぇええ?!
股間の前で鼻をスンッスンッ動かしてんだよッ!!!
や、やめろって!!恥ずすぎるっ、なんの匂い嗅いでんだよッ…ゥッ…
め、めんっ!!MENッ…!!!
声をかけても聞く耳持たない…というか、ほんとに聞こえてないみたいだ
あっという間にベルトが外れて…そしてスルッと抜かれた
ヤバい、ヤバい、やばいっ!!!
ボタンに手をかけられたッ…!!!
これ以上はだめだって!!!MENッ…
「ス、ス、ストォオオオップッ!!!!!!」
大声を上げたらようやく手が止まった
俺はMENの手の上に自分の手のひらを重ねてギュッと握りしめる
その行動にMENが俺の事を見上げて訴えてくる
「ぼんさんッ!!なにして…ッーー!!!…」
何してッ…それは、俺のセリフだっつーのッ!!!
突然こんな事されて、驚きやら、羞恥やら、もうわけわかんねぇよッ!!
ぐるぐる巡る感情を抑えつつ
必死に声をつないで
「…ッす、ストップ…め、めんッ…お願いッ…これ以上はッ…」
にじむ視界にMENを捉えると、MENから聞こえてきた声は
謝罪とかそんなんじゃなくて…
「……カワイイ」
って、声だった…。
「バカっ!!可愛い…ってなんだよっ…もう、やめろって……ッぅ」
ポタッーーーッ…ポタッ…と
ぼんさんの目からこぼれた涙が俺の頬に落ちてきた…
「ぼん…さん?……」
なんでぼんさん泣いてんだ??
え、なんで…泣いている理由がわからずポカンとしてしまう
俺…なんかヤバいことしたか??
ぼんさんが来て…血の匂いがして…めっちゃ怪我してて
膝からが一番濃い血の匂いがしてて…
それを確認しようとぼんさんのズボンを脱がそうと…………
脱がそう…と??……
「…ッ!!!」
見上げていた顔の向きをバッ!!!と正面に向けると
目の前には、ぼんさんの股間…俺の手はぼんさんのズボンのウエスト部分を握っていて……その手の上にはぼんさんの傷だらけの手……
俺………
っ!?!?
「ッぼ、ぼんさんっ!!!すんませんっ!!!俺ッ」
ズボンから手を離し勢いよく立ち上がった
「ッ…ばかっ、…MENの、バカッ…ッぅ…ッ」
「あ、や、ぼんさんッ…俺…ッや、でも、ぼんさん膝、膝めっちゃ怪我してんですよっ!!それで、俺っ」
「ッぅ…ひ、ひざぁ??」
「そ、そうなんすっよ!!膝からめっちゃ血の匂いがしてて…それで俺ッ…化膿する前にッて思って………いや、でも、俺がしたことは流石に…行き過ぎてました……」
ごめんなさい…と、頭を下げた
−−−−−
「ッ…い゛ッたぃ………MENッ……ちょっ、そこヤバいッ…」
「ぼんさん、もう少しの我慢なんで……堪えてくださいッ」
あの玄関での一騒動後
場所をリビングに移して、俺はソファにMENはそのソファの前に座っていた
もちろん、スボンは履いたままでリビングには来れたんだけど
ソファ腰掛けようと足を曲げた瞬間、全身を駆け巡る激痛にその場から転げ落ちそうになった
その様子を見ていたMENが「ちょっ!!本当に気づいてなかったんすね?!」と慌てて俺を支えてくれて申し訳なさそうに
「ぼんさん…やっぱりズボン脱いで貰って良いですか?ケガの治療しなきゃ」
と、俺をゆっくりゆっくりソファに座らせた。
「…だッ…ぃいッ…分かっ…たぁ…」
俺もこの痛みを早く和らげたい…まさかここまで痛いなんてって思いながら ズボンのボタンに手をかけてゆっくりと脱ぐと
怪我をしてからだいぶ経ってしまったせいか…
ズボンと怪我している部分がほんの少しくっついてしまっていた
「ッまじかっ…」
「どうしたんっすか?ぼんさん」
救急箱を手に持ったMENが戻って来たから
スボンが下ろせない事情を説明すると、MENは少し考えて
「ぼんさん…俺がゆっくり下げますね。で、痛かったら俺の肩にしがみついてもらって良いんで」
「ッーーー…」
結局…俺はMENにズボンを脱がされる羽目になった…
ペリッ…パリッ…と音を立てて少しづつ剥がれていく怪我とズボンの布
その度にピリッ…ビリッ…ズキッと刺激が走り
声にならない声が上がって、MENの肩に思わず爪を立ててしまう
ただでさえ、俺が片思いをしている相手にスボンを脱がされ
ましてや下着姿を目の前で披露する羽目になるとは…
なんで、あの時コケちまったんだよ…俺ッ…
恥ずかしさは未だに俺の心を侵食していった
「MENッ……あと、どのくらい゛ッ」
「もう、少しっすよ…あと、ちょい…あと……よしっ!!!剥がれました!」
「ッ…あ、はぁ…はぁ…良かっ…たぁ」
パサッと足首にたまった俺のズボン
膝の怪我を見てみると…うぅわ……えぐくね?…って感じ
流石のMENも「コレは…酷いっすね」と言って消毒液片手に顔を歪めた
「なぁ…MENッ…痛くしないでよ?…… 」
「…ぜ、善処しますッ」
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コメント
2件

🐷さん自覚したのかな🍆さんの反応が無意識で可愛い。他のメンバーがいたら勘違いをしてしまう。

鈍感もここまでくると怖いな… アスファルトの上でこけるのって、めっちゃ痛いだろうな…普通痛みで走れなくなっちゃうでしょ… アドレナリンドバドバだったんだろうな〜