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白布さんだ!!!!



入ってきたのは白布さんだった。



入るなり、美樹さんの方へ直行し


見ていた僕の横を通り


「なんでいんだよ……」とばかりの無言の圧。



たっ……たまたまだし、僕だって静かな図書室で課題がしたかっただけだし……!!


ペコッと会釈だけして、課題に取り組む。



____




ふと、


白布さんと美樹さんの方を見る。




チクッ



距離は近く、あの白布さんが人に何かを一生懸命教えているのもすごいしたまに表情が柔らかくなるのは珍しい



『こんなの難しすぎるよ〜』


「ばか、公式当てはめりゃあできんだろ」


『計算難しすぎるんだよぉ……』


「小学校からやり直せ」


『え〜賢二郎と会えなくなるのやだ〜〜』


「なにいってんだ……」


そう言って呆れてるかと思えば

優しく微笑み、美樹さんの頭を撫でる。



チクッ……



まただ。




……見てられない



(ガタッ


僕は立ち上がり、気晴らしに何か本を読もうと探しに本棚へ。



_____









『んん〜〜………………』



上段の本を取ろうと美樹さんが背伸びして手を伸ばしてる。


ここは男して見せ場では??!!!



「これですか?」


僕は、美樹さんが取ろうとしていた本を取る。




『わ〜ありがとう五色くん!!!』


そう言って笑顔になる美樹さん。




…………………………



可愛い。



可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い!!!!



ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ……



自分の心臓の音が聞こえる。


ツトム「こっ……こんなの男して当たり前です!」


 言葉が詰まる。


『ふふ、五色くん背ぇ高いもんね〜〜』


「180cm越えてますから!」


『そだねぇ〜〜!ありがとうね〜!』


そう言って美樹さんは僕の頭を撫でる。


あっ……


やっ……///



美樹さんが僕に触れ…………っ///




顔が赤くなるのが分かる。


だっダメだァァァァァァァ……!!!!!!






「なにしてんの」



白鳥沢学園恋愛日誌

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