テラーノベル
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💜 side
今日は音楽番組で久しぶりにメンバー全員が集まる日だ。
他のメンバー達はちょくちょく会ってたみたいだけど、俺はオフの日が多く仕事も少なかったからあの日からは会っていなかった。
💜「俺が仕事無かった時も俺以外で会ってたりして…」
💜「メンバーも照も信じられなくなって…俺は誰を信用したらいいんだよ」
💜「やっぱり俺なんか…」
🧡「…ふっかさん!」
🧡「そろそろやで!!はよ着替えな!!」
🧡「ほら、衣装!!」
康二に衣装を手渡しされた。
💜「あ…もうそんな時間」
💜「ごめん、着替えてくるね」
🧡「おん…、」
今日披露するのは新曲だ。
最近は歌割りも多くなってきているけど今はそんなの全く嬉しくない。
目立ちたくない。
批判されるのが怖い。
着替えながらそんなネガティブなことを考えていた。
💜「痛っ…!」
💜「な、…なに?」
袖を通すと、腕にチクッと痛みが走った。
見てみると、衣装の袖に針が刺さっているのが見えた。
針は袖に垂直に刺さっていた。
こんなのありえない。
💜「…なんで、」
💜「もしかして康二…?」
💜「いつも俺に衣装なんか渡しに来ないのに」
💜「…っ、」
俺は袖から針を抜いて、更衣室を出た。
そのまま収録が始まった。
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🧡 side
🧡「ふっかさん、そろそろ時間やで!!はよ着替えな!!」
🧡「ほら、衣装!!」
スタッフさんに頼まれて、ふっかさんに衣装を渡した。
ふっかさんはしょっぴーが言ってたように、ずっとスマホばっかり弄ってた。
目も合わせてくれへんかった。
一度も笑わんかった。
🧡「うーーん…」
🧡「でもしょっぴーは一応元気はあるし笑ってたって言ってたんやけどなぁ」
💙「何?」
🧡「しょっぴー…」
🧡「ふっかさん全然元気あらへんで…」
💙「何急に」
🧡「目も合わせんし元気も無いし全然笑わんし…」
🧡「あんなんふっかさんに見えない」
💙「俺らが知らない間に何かあったとか…」
🧡「…何か……」
💛「どうした?」
🧡「照兄、ふっかさん全然元気あらへん」
🧡「…もう何があったか聞かんと気が済まん」
💛「……確かに」
💛「辰哉から何か言うことはないと思うしな」
💛「今日辰哉も一緒に全員でご飯食べに行こう」
🧡「りょーかい!!!」
💙「みんなに伝えよ」
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︎スタッフ side
┊︎収録中
スA 「深澤どう? 笑」
スB 「針抜かれてるから気付いてると思う 笑」
スA 「まじ 笑」
スA 「あいつメンバーの仕業って思ってくれてるかなー?」
スB 「思ってるだろ」
スB 「今日は向井さんに頼んで渡してもらったし」
スA 「向井さん選んだのかよ」
スB 「ごめんなさいって心の中で謝りながら渡した 笑」
俺達はこの事務所のスタッフ。
スタッフといっても、最近就いたばかりの新人だ。
就かせて貰えることを知った時は、あの目黒蓮とか有名人に会えるということを考え気分が上がった。
優越感っていうの?
まあ、そんな感じ。
そして、運良く目黒蓮のいるSnowMan担当のスタッフになれた。
初めはみんな凄い人だと思っていたが、関われば関わっていくほど、”深澤辰哉”という男に目がいった。
もちろん悪い意味で。
リアコランキング1位なのが意味分からないし、ダンスも歌も中途半端。
あの男がいなければSnowManは本当の国民的グループになるんじゃないか?
俺達はそう思って、言ってしまえば嫌がらせ的な事を始めていた。
スB 「あいつ見る度元気無くなっていくの面白すぎ」
スA 「ね、いつ辞めるんだろ」
スA 「もう一押しじゃない? 笑」
スB 「だよな? 笑」
スB 「もう一押しするか… 笑」
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スタッフ共が言ってることは私の意見じゃありませんので‼️‼️‼️‼️‼️‼️
ほんとに‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️
あくまで小説ですので…😭😭
そこはご了承お願いします…😭🤝🏽🤝🏽
ご本人様とは全くの関係ありません。
コメント
1件
スタッフどつく・・・