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iemmさん視点〜
〈iemm〉
「そういえば今のmmさんの技、
なんですか…あんなことできるなんて先に言ってくださいよ…。」
〈rir-〉
「私も始めて見ました!師匠の内緒の技…!」
rir-さんは、目を輝かせる。
〈mmntmr〉
「いや~まさか成功するなんて…。」
〈mtw〉
「そう聞くと、
失敗すると思っていたようだけど?」
〈mmntmr〉
「ぶっちゃけ失敗すると思っていました。」
〈upprn〉
「クソじゃねぇか。」
〈mmntmr〉
「だから言ってなかったんですよ!!」
〈mzr〉
「あぁ…私限界です…。」
mzrさんが消えた。
〈mtw〉〈upprn〉
「wow〜」
〈mmntmr〉
「…。なんか…眠くなってきました…。」
〈iemm〉
「…!mmさん額から血が出てますよ!?」
いつ?どこでやられた?
〈upprn〉
「! 」
〈upprn〉
「ltと同じだ…!」
〈iemm〉
「え?」
その会話を遮るように、
mmさんが倒れかけた。
〈mmntmr〉
「…。いろいろなことがありましたね。とりあえず…安全なところへ、行きましょう…。」
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ltさん視点〜
ん…?ここは…。
体を起こし、辺りを見渡す。
白を基調とした部屋。
隣にはたくさんのベットがあって、
mmさん、iemmさん、rir-さん、upprn、
え、不審者?
オレンジと黄色の髪のやつが寝ている。
誰やねん。
まぁここにいるから仲間かな。
…!
こいつ…。まさか…!?
いや違う?
ちがう。そう自分に言い聞かせる。
見たことがある。
城の本棚にあったある本。
その本には
天使と悪魔が
禁断の恋に落ち、
真逆の関係から生まれた。
天使でも、悪魔でもない、
オレンジと黄色の髪の毛をもった。
半端者が生まれたと、
その半端者は自分を正当化させるために
天使の輪と悪魔の翼を隠しているとか…。
まさかね…。
もう、忘れよう。
〈upprn〉
「ん゙んン…」
そう唸ってupprnは、体を起こす。
眠いのか目をこすっている。
〈upprn〉
「…。!」
〈upprn〉
「lt起きたんだ!!!」
〈lt〉
「バカッッ!そんな大きい声を出したら_!」
〈rir-〉
「起きたんですか!?ltさん!」
あ、起きちゃった…。
〈iemm〉
「ゔるさい…寝かせてください…。」
もう一回寝ようとする。
〈upprn〉
「二度寝は禁止だぞ!!!」
なんで止めるね〜ん。
〈iemm〉
「まぁ、魔力回復したのでいいですけど…。」
いいんか〜い。
〈mmntmr〉
「おはようございます。いい朝ですね。」
mmさん、
〈lt〉
「自分の姿見てから言いなよ。mmさん起き上がってすらないじゃないですか。」
そう、mmさんは布団の中で半分寝ている。
説得力ゼロすぎ。
〈lt〉
「ずっと聞きたかったんですが…その人は誰ですか?」
そういって、寝ている不審者を指さす。
めっちゃ丸まって寝るやん。
〈mmntmr〉
「あ!そうそう!みなさんちゃんと、自己紹介しないとですね!」
〈mmntmr〉
「寝ているので私が代理を務めましょう!この人はmtw、科学者だそうですよ。」
ふーん。
〈upprn〉
「一応俺も自己紹介させてもらおうか!俺はupprn!水神であり、ピンクトルマリンを宿している。あ、ここ水神が住む城だからな!」
なるほどね~。
〈mmntmr〉
「これから仲間として、
よろしくお願いしますね!」
〈upprn〉
「え?そうなの? 」
あ、
〈mmntmr〉
「そういう契約ですから。」
〈upprn〉
「別にいいですけど…。」
〈iemm〉
「いいんかい。」
〈upprn〉
「え、楽しそうだもん。」
…。
〈mmntmr〉
「…ではさっそく、 ltさんと私に起きた額から血が出できた件です。」
〈lt〉
「私それほとんど眠くて覚えてないです。」
〈mmntmr〉
「私もです。私たちの共通点を探すため状況の共有をお願いします。」
〈upprn〉
「俺からいいか?ltのことなんだけど、いきなり血がたれてきたんだ。
瞬きをした間にって感じ。」
〈iemm〉
「じゃあ俺も、きずいたらmmさんの額から血がたれた感じです。」
〈rir-〉
「なるほど、2人の共通点の一つは
“唐突に血が流れた”ですね。」
〈upprn〉
「あとあと!俺が閉じ込められていた扉に封印が何重にもされていたんだ。
それをまとめると、
外からの攻撃は一切受け付けない、
封印した人しか解けない。
みたいな感じだった。ltはどうやってそれを破ったんだ?」
そういえば、うーんあんまり覚えていない。
〈lt〉
「いーや、あんまり記憶にないんだよ。」
〈rir-〉
「… 。 強力な魔法でも打ったんじゃないですか?」
たしかに。
それならmmさんも説明つく。
〈rir-〉
「自分の中にある魔力を全部使って魔法を撃ったんじゃないですか?その影響で、魔力を回復させるために眠くなった…みたいな。 」
〈iemm〉
「いや、もうこれが正解だろ。」
〈upprn〉
「それな。」
〈mmntmr〉
「… まぁ、そういうことにしときましょうか。」
〈rir-〉
「お二人の能力は炎と水ですよね?」
そうやって、私とupprnを指さす。
〈lt〉
「まぁ、炎神ですから。」
〈upprn〉
「まぁ、水神だからな。」
〈rir-〉
「mtwさんは?」
…。
〈mmntmr〉
「爆睡してますね。」
〈upprn〉
「…。ちょっと、ほっぺつねってみるわ。」
そういってmtwさんに近づいていく。
mtwさんの目の前まで行った時。
、あれ?
〈lt〉
「つねらないんかい。」
〈upprn〉
「めっちゃ気持ちよさそうに寝てるんだよ。」
〈mmntmr〉
「たしかに…。」
〈iemm〉
「なんか、わざわざ起こすの申し訳ないですね…。」
〈mmntmr〉
「じゃあ!生活リズムを今のうちに作っておきましょうか!」
〈mmntmr〉
「なんなら噛み締めといてください。」
〈iemm〉
「え?」
〈mmntmr〉
「これから強い敵と戦う時、わんちゃん日をまたぐかもしれないんで。」
おわった…。
その時
〈mtw〉
「…あれぇ?みんな起きてる…。」
目をこすりながらうとうとしている。
アホ毛がふわふわしている。
〈mmntmr〉
「あ、おはようございます。」
〈mtw〉
「おはよぉ…。」
そういいながらmtwさんは目を瞑る。
〈lt〉
「え、ねてないよね?」
私がそう言うとmtwさんはハッとする。
〈mtw〉
「あっぶね。寝るとこだった。」
〈iemm〉
「草。」
〈upprn〉
「ところでmtwの能力ってなんだ?」
〈mtw〉
「俺?おれは…。」
〈mtw〉
「…」
〈mtw〉
「いろんな薬品を作れる能力かな。」
なんだ今の間は
〈mmntmr〉
「眠気覚ます薬とか作れば今おきれるじゃないですか?」
〈mtw〉
「…たしかに!でも作るきないやぁ〜」
〈mtw〉
「おやすみ〜。」
また寝た。
マイペースだなー。
〈mmntmr〉
「…いろいろありましたし、
休憩しましょう!」
〈upprn〉〈lt〉〈rir-〉〈iemm〉
「はーい」
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これ書いていたら私も眠くなってきました
寝ようかな…
あ、まじいいねください
次の話は『風に音』
コメント
1件
おおおおおお!!!なんかかっこいい設定あるやん!(天使と悪魔の〜みたいなの)次の話も見てきマッスル☆