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「うわ!だれ?!」飛び出してきた人が言う。「『うわ!だれ?!』じゃないわよ!あんたが勝手に飛び出してきてビックリしただけじゃない!初対面の人に失礼よ!」私はその人に言い返す。こういう失礼な人にはバシッと言わなくちゃね。

「ゴメン、ところで君、誰?どうやってこの

世界にきたの?」(見た感じ)男の子が言う。へえ、なかなかイケメンね。でも私はそんなの気にせず、

「私は佐々木絵奈。家の玄関のドアを開けて家に入ろうとしたらここに来ていたの。なんでこうなってるの?」私はピリついた声できく。「うーん、ブツブツブツブツブツブツブツブツ……」

男の子が急にぶつぶつ言い始める。何?この子。身長は私のクラスの男子より少し高いから私より年上かしら?じゃあ、この人?

「あの、あなた、名前なんて言うのです?」私は男の人におそるおそるたずねる。そしたら、「あ!ごめん!僕の名前はルイ・ソリナーラ。ルイって呼んでくれたら嬉しいな。年齢は17歳!エナは?」「私も17よ。あなた、身長高いのね。」私がそう言うとルイはあはっと笑って「この世界の食べ物は栄養がたっぷりあるんだ!だから食べれば食べるほど大きくなるんだよ。まぁ、流石に20歳になったら大きくなるのもとまるけど(´∀`=)」と、面白い雰囲気を出して言う。「ところで、私、どうやって元の世界に戻れば良いのかしら。あ、この喋り方、気にしないでちょうだい。私、小さい頃からこの喋り方をさせられてきたのよ。」私はルイに言う。私は前世の記憶があって、生まれた時からこの喋り方を覚えていたの。だからルイに言ったことはウソ。前世の記憶があるなんて言っても信じる訳ないじゃない。それにしても、どうやって家にもどったらいいのかしら。

「エナ、ゴメン。僕、君の世界へ君を帰す方法は知らないんだ。でもこの世界で一緒に暮らすことはできる……」

「こ、この世界で暮らす?!じょ、冗談じゃないわよ!私のものが全て家にあるのよ?!そんな簡単にここに住むことなんかできますか!」私はカッとなってルイにいう。そしたらルイはとんでもないことを言った。「でも、この世界の人と話しちゃったらもう元の世界には戻れないよ?」ふぇ?ん?聞き間違えかな?いや、聞き間違いなんかじゃない。今ルイは言った。もう、元の世界にはも.ど.れ.な.い、と言っていた。「うわー!ルイ、戻れないって言った?!いやー!絶対にいやー!死んでもいやー!いやー、いやー、イヤー(エコー)」私は絶望の声をあげた。嗚呼、私、これからどうなっちゃうの?

場所が違う、君との出会い

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