彼氏組に媚薬を飲ませよう作戦🩷💚編
その夜、二人きりの部屋でグラスが軽く触れ合った。
🩷「かんぱーい!!!」
手際よく作られたお酒。その中に、佐久間は
“秘密の一滴”をそっと忍ばせる。
心臓の音がやけにうるさい。
🩷「さぁ、飲んで飲んで!!!」
💚「さくまぁ? なんか今日、いつもと違くない?」
💚「やたら飲ませようとしてるし。どうしたの?」
🩷「べ、べ、べつに!!」
不自然なくらい必死に勧める佐久間。
けれど阿部は、のらりくらりとかわして、なかなか口をつけようとしない。
🩷(なんで飲まないの!?)
焦りが募る一方で、阿部の視線は妙に落ち着いていた。
――そして、佐久間が少し席を外した、その一瞬。
阿部は無言で、二つのグラスを入れ替える。
何も知らない佐久間は、戻るなり満足そうに頷いた。
阿部がやっとお酒を口にする
🩷「あ、やっと飲んだー!!」
と、俺も安心して自分のお酒を口にする
……が。数分経っても
🩷(あれ?阿部ちゃん?全然 反応してこないぞ?)
その直後だった。
じわり、と自分の身体の奥が熱を帯びる。
🩷(……え? なんで?)
胸騒ぎが、確信に変わる。
🩷(まさか……阿部ちゃんにバレてる?!…すり替えられたぁぁ!?)
🩷『あ、あ、阿部様……?あ、あの…』
💚「さくまぁ…」
💚「俺を騙すなんて、100年早いんだよ」
🩷「いやああああ!!!」
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🩷『んんっ…!!やだぁぁっ…ずっと身体が変だよぉぉ…』
💚『佐久間…いつも以上にエロくてかわいいっ……』
💚『媚薬効果……薄れるまでヤろうか?♡』
🩷『あ、あべちゃぁぁぁぁん…』
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~後日・反省会~
すべてを白状し終えた佐久間は、机に突っ伏した。
🩷「あべちゃん……勘が良すぎ……」
💙「いや、普通にさくまが下手すぎんだよ」
沈黙。
そして全員、無言で頷いた。
――こうして、
「彼氏組に媚薬を飲ませよう作戦🩷💚」は、
見事に失敗に終わったのであった。
おわり
次回🖤🧡編






