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██とあなたは永遠に。

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██とあなたは永遠に。

3 - 第3話 貴方のそばに

2024年10月29日

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お久だなぁ

────────────────────

帝「ただいまぁ…」

誰もいない家。

暗い部屋。

帝「……幻太郎、ただいま」

帝は幻太郎の遺影写真へ笑みを見せてそう言う。

幻太郎がいつも小説を書いていた部屋。

かつての幻太郎の私物は全てこの部屋に置いてある。

まだ忘れたくないという気持ちが帝にはあるのだろう。

「小生は貴方のことが大好きなんです。」

という幻太郎の言葉がまだ耳に残る。

いつになっても消えず、いつになっても残る。

帝「まだ…隣に居るのかもな、」

ハハッ、と冗談のノリでそう呟く。

「えぇ、まだ、隣に居ますよ…」

フワッ、と肩に何かが乗せられる感覚がある。

突然聞こえた声に驚き、落ち着いていた鼓動が早まる。

「おやおや、小生に会えたのが嬉しすぎてドキドキしているんですか?」

フフッ、と笑う声が聞こえては胸元が少し暑くなる。

触られているような、撫でられているような感覚だ。

そんな感覚がすれば更に鼓動が早まる。

「ふふッ……とっても小生のことが好きですねぇ?」

耳元で囁くようにそう言われる。

フゥッと耳が赤く染まる。

帝「…っ?げんたろ……なのか…?」

不安で、安心して、そう聞いてしまう。

幻聴だろうに。

「ええ、小生は貴方の大好きな夢野げんた───」

そう言われそうになるとピンポーン、とチャイムが鳴る。

チャイムが鳴ると吸い込まれるように帝は玄関の方へと向かう。

帝「んっ……今でま〜す、」

ゴシッ、と目に浮かんだ涙を拭いては玄関の扉を開ける。

帝統「!…よお、帝」

帝「…!……バカ、安心させんな」

照れくさそうに帝統の肩を叩く。

帝統「いって…?!ッんだよ〜!」

叩かれた肩を抑えては笑みを浮かべる。

帝「………まあ、上がれよ」

待ってましたと言わんばかりに帝統は勢いよく家へと入っていく。





煙草の煙が部屋の中に充満する。

静かで、少しの明かりが灯っているだけ。

そんな部屋の中で啜り泣く声だけが響く。

帝「ひッ……ぅ”…お前とっ……いると…ッ”」

帝「満たされてっ……俺が俺じゃなくなってるような…ッ”……」

帝統「俺がいて、俺で満たされんならそれでいいだろ…?」

優しく帝の頭を撫でる。

それに続くように口を開けては、俺がアイツの代わりに、と帝統が言いかけた。

帝「忘れさせて……ッ”、」

帝統は思っても居なかったのか驚いた顔をしていた。

然し、その答えを待っていたかのように帝統は「いいよ」、斗だけ言った。


✧• ───── ✾ ───── •✧

オワリデス


皆から避けられて辛くなって薬やって1人に依存していくっていいよね好きですうふふふふ(((

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コメント

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すげぇ…(語彙力皆無)

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