あれから1か月が経った
鈴川先輩はすっかり梵天に馴染んでいた
三途『鈴川せn……鈴川、』
鈴川『ンー?……ってあれ?先輩呼び辞めた?』
三途『おう、』
今は俺の方が上司だしな
鈴川『何だか寂しー』
…俺もいい年してるし、いい加減やめねーと
鈴川『で?何の用?』
三途『……あ”ーーー…』
鈴川『忘れた?』
三途『いや…ンー、…あ、』
三途『そう、あれだ』
鈴川『?』
三途『お前さ、拷問できるか?』
鈴川『拷問ー?』
三途『そ、』
鈴川『あの、拷問?』
三途『おう』
鈴川『具体的に何すンの?』
三途『大体は情報を吐かすまで痛めつけてンな。俺がする手順はピーーーして、そのあとピーーーして、それでも吐かなかったらピーーーをして、』
鈴川『もー、いいよ』
鈴川『分かったから』
三途『ンで、できんのかよ』
鈴川『まあ、できるっしょ』
曖昧というか、ほんとにできんのかよ
三途『じゃ、早速してこい』
鈴川『えーー、今から?』
三途『嗚呼』
鈴川『まだ資料できてないいー』
三途『いーからさっさと行け』
鈴川『立派な上司になっちゃって』((ボソッ
聞こえてンぞ
そりゃ何十年か経ったら人は変わるものだろ
鈴川『…場所どこ?』
三途『地下』
鈴川『………??』
分かってねーな
三途『…着いてこい』
鈴川『あざーす』
コツコツ((足音
鈴川『わー、声響くねー』
三途『まあなー』
はー…今拷問室に向かってンのに緊張感ねーな
三途『ン、着いたぞ』
鈴川『疲れたー』
三途『今から仕事だぞ』
鈴川『エレベーター無しで地下4階とか気狂ってる』
仕方ねーだろうがよ
万が一逃げられた時のために一本通路でエレベーター無しにしてンだよ
三途『つべこべ言わずにさっさとやってこい』
鈴川『はーい、』
三途『…終わったらまず俺に報告してからマイキーに報告しろ』
鈴川『はいはい、行ってきまーす』
ったくよ、学校に行くようなノリだな
まー、俺はこれから監視室で拷問室内をマイキーと見るからな
あいつが拷問して情報を吐かせられるのか、楽しみだな
次回、グロ注意です
次回の最初にも忠告しますが、
苦手な方はお引き取りください
コメント
3件
鈴川パイセンなんかすごそー 次回に期待.ᐟ