俺は目を覚ますと、知らない所に居るのがわかった。
豪華な家具、赤色のカーテン、白色の壁。
まるでそこは貴族の屋敷にある一室のようだった。
周りには俺とみなを含め4人の人がいた。
1人は狐の耳が特徴の人、剣を片手に持っている。
もう1人は優しそうな人、ネイピアという近世ヨーロッパの武器を持っている。
俺は何故こんな事になったのか考えていると、コンコンっとドアを叩く音が部屋に響き渡った。
そして誰かが、部屋に入ってきたんだ。
???「4人かこれで全員揃ったな。」
そう言ったのは、赤色角と翼が特徴的な悪魔みたいな女性だった。
女性「突然すまない、たが緊急なんだ。
質問も色々受け付ける、だから聞いて欲しいんだ。」
女性は困っている様子でそう言った。
それを聞いた俺は心を動かされた。
そんな時、ネイピアを持った優しそうな男性が女性に何かを聞いたんだ。
優しそうな男性「何でお兄さん達を連れてきたの?
何するの?お兄さん退屈なのは嫌だよ。」
そう言っていた。
俺はこの人ちょっとヤバいと思いつつ、この人の意見に賛同していた。
そして、女性は優しく全てを話してくれた。
女性「全てを話すよ、私達は…」
とても話が長かったため、俺は少し話をまとめて整理していた。
あの女性は鬼花(オニカ)という名前と言うらしい。
悪魔族のサタン種の人口種と言っていた。
ちなみに、俺は悪魔族以外何も分からなかった。
鬼花はここサシャ・ネシア連合王国の次期国王。
自分の王国が今危機に瀕していて、様々な世界線の人外や能力者を連れてきたらしい。
俺達、4人の他にもまだ同じような人がいる。
その人達は先にミッションに取り掛かっている。
そのミッションとは…
国際指名手配のナイナ マエを殺す事。
もし失敗すれば、俺らが住んでいた世界はナイナ マエによって、世界は破滅に向かうらしい。
住んでいた人達は感情がなくなり、人形の様になるらしい。
今もこの世界で感情を無くした人を使って人形劇という名の殺戮を行っているらしい。
それを止めないといけない、俺らが自分の世界を守るために。
コメント
6件
この人ちょっとヤバいな…w 悪い人ではないけどちょっとヤバいんですよね分かります 世界が破滅とか怖い…4人には頑張ってほしいなぁ…。
世界を!守るだと!? 頑張るZOI
話の展開が良い_:(´ཀ`」 ∠):👍