テラーノベル
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🦐「ねえ、優太〜!いいもの見つけたからあげる!」
⚔️「はぁ…?…夷三郎さん?」
その薬の瓶には…ギダ印。参組…いや、百鬼学園において、ギダ印はもはや禁忌だ。ギダ印は、世界を滅ぼしかねない、と化け狸が言っていた
🦐「ふっふっふ〜それね、猫化の薬なんだって!! 」
⚔️「…猫」
ねこ…猫だろ?猫…になるのか…
🦐「そのお薬さ…秦中先生にぶっかければ?」
⚔️「あの人イタチですよ?」
秦中先生か…最近露骨に避けられている。…バレたか…??
🦐「優太もさ、グイグイ行った方がいいと思うよ?秦中先生モテるから」
⚔️「…」
バシャッッッッッ
🦐「 何してんの、?、!!!」
俺は、そのままその薬を自分にぶっかけた。グイグイ行った方がいい…?知ってるさ、そんなこと。秦中がモテることも知ってる。ただまあ…ちょうどいい。この際だ。食ってやる
☀️「で…恵比寿先生の幸運発動して、倉橋くんが猫になっちゃったと…」
🦐「申し訳ない…」
思ってねえだろ、あんたそんなこと
☀️「どこか体調悪いとかある?」
⚔️「いえ。特には」
☀️「良かったぁ!…今日部活は?」
⚔️「…無理そうなので休むと言っておいてくれませんか?」
☀️「わかったよ!じゃあ、…気をつけてね?」
さて…適当に秦中見つけて連れ去るか…
⚔️「秦中」
🧣「先生つけろ、先生を…って、どうした倉橋」
見つけた背中にそう声をかければ、そう返してきた秦中。多分、この尻尾と耳のことが言いたいんだと思う。試しにぴくっっっと耳を動かしてやれば、
🧣「動くのか…!にしても…ははっっ可愛い姿になったな」
そう返した秦中。少年、のような笑顔だ。眩しいのは、夕日のせいじゃないだろう
🧣「てか…倉橋お前…なんか…」
…ああ、やっぱり勘はいいなぁ…………まあ、普段は『秦中先生』って呼んでるわけだしな
⚔️「何もないですよ…これが、俺ですから」
そう言って、思いっきり秦中の首に刀の鞘を叩き込めば、流石に気絶した秦中。さてさて…
🧣「っっん…ここは…」
…え、檻……?
⚔️「起きたか」
そう言ってきたのは…倉橋(猫)
🧣「…倉橋…??これは一体…」
⚔️「別に。貴方が俺のモノになってくれるなら、そんな檻からはすぐ出してあげますよ?」
…モノ…?というか、え…倉橋……だよな…?
⚔️「ああ、こっちが本性なんで…」
そう言って檻の中に入ってきた倉橋によって、檻の外に出される。…『フェレットの躾方 』…??
⚔️「ああ、これですか?貴方を飼うにあたって大事かと思って」
🧣「俺はイタチだ。フェレットじゃない」
どいつもこいつも俺をフェレットと言いやがって……何が違うのかは知らんが、多分イタチモドキだ
⚔️「知ってます?フェレットってペット用に改良されたイタチのことですよ?」
🧣「………え?」
まじか…え、フェレット俺の親戚なん?
⚔️「でも、そうか…あんたは『イタチ』か…」
そう言って詰め寄ってくる倉橋。正直怖い。そんなことを思っていたら、顎を持ち上げられて
⚔️「俺がお前をフェレットにしてやる」
そう言ってつけられた首輪。あ、ダメなやつだ、コレ。逃げなきゃ、ダメなやつ…!
🧣「っっはなれろ!」
そう言って倉橋の手を振り払った。が、ぶん殴られることもなく、倉橋は本に目を落とす
⚔️「『①フェレットの躾には根気が必要』…秦中、こい。大丈夫だから」
🧣「大丈夫なわけねえだろうが!!」
⚔️「来いって」
うっっそそこで猫の尻尾そんなことに使うなよーーー!!なんだよ、…って…やばい、これ…拘束されてる…腰に巻きつけられた倉橋(猫)の尻尾に固定されて、倉橋に密着した状態になっている。しかも、倉橋に腕を掴まれて、身動きが取れない
ガブッッッッッッ
⚔️「っ、」
思わず、倉橋を噛んだ。両手も拘束されて、コレ以外できることがなかった。瞬間、思いっきり首の後ろを軽く掴まれた
⚔️「『噛みついてきた場合は首の後ろを軽く掴みましょう』…」
コイツ……!!!!!!!!!!倉橋を見れば、猫耳…がぺたんっと水平になっている。不機嫌の証拠だ。… しょうがない。抵抗手段がコレしかない。だから、もう一回噛んだ。軽く掴まれるくらいなら問題ないから
⚔️「…バカが」
そう言った倉橋に押し倒され、状況を理解するまもなく媚薬を飲まされ服を脱がされ…玩具を突っ込まれて檻に入れられた。 ぴっっっっと電子音が鳴り、そっちを見ればタイマーが
⚔️「『なかなか噛み癖が治らなければ5分ほど檻に入れましょう』…てわけだ。5分、その檻ん中で喘いでろ」
🧣「ぁう♡♡♡ん♡♡♡ひぐっっあやまりゅ、あやまりゅ、かりゃ♡♡♡♡♡」
⚔️「躾だって言ってんだろ。5分頑張れよ」
🧣「いやっっ♡♡♡ビュルルッッ♡んぉ゛お♡♡♡♡ビュルッ♡♡♡♡♡」
ぴぴぴっっっぴぴぴっっっぴぴ
部屋に電子音が鳴り響いて、倉橋によって檻から出され、ナカの玩具も引き抜かれた
⚔️「反省したか?」
🧣「んぅ♡♡ビクッビクビク♡♡♡♡♡♡♡♡」
⚔️「…いい子」
そう言って撫でてくる倉橋。正直気持ち悪いが、また5分檻に入れられたくない。それに…それに、今の倉橋の猫耳はぴんっと立っている。ご機嫌らしい
⚔️「ふむ…猫のうちにやれることありますかね…」
そう言って、俺を抱えて座る倉橋。やっぱり、尻尾が巻き付いてきている
⚔️「…」
倉橋が窓の外へ目をやったので外を見れば、もうとっくに夜だった。時間がわからない。…まあ、割と最終下校時刻直前に倉橋に気絶させられてここで監禁まがいのことをされることになっているのだが…
ペロッッッッ
🧣「?!んやぁ/////////」
いきなり、俺の首筋あたりを舐め始めた倉橋。まって…なんっっ、で…
⚔️「気になるなら後でスマホで…ってああ、そっか。俺お前のスマホぶっ壊したんだった」
何してんだこのクソガキ…
⚔️「ま、気になるならいい子に受け入れてろ。後で教えてやる」
その後、30分くらいずっと舐められてた。首周りは、もう倉橋の唾液でぐっちょぐちょだった。そのまま倉橋に押し倒されて、ベッドに寝る
⚔️「さて…さっき玩具突っ込まれてたわけだし、慣らさなくてもいいよな?」
ズチュッッッッッッ
🧣「ぁう♡♡♡♡」
結腸、とまではいかれなかったが、かなり奥まで突っ込んできた倉橋。最悪だ
⚔️「さ、秦中。猫に食われてイタチ卒業だ」
バチュンッッッパチュッパチュパチュッパチュ
🧣「ん♡♡♡ぅああ、あ♡♡♡♡ビュルルッッ♡♡♡」
⚔️「お…秦中お前早漏だな♡」
ズチュッッッッッッバチュッッッゴチュゴチュグッッッ…
🧣「んぁ♡♡♡ぉ゛♡♡まっれ♡♡おしつけにゃいれ…♡♡♡♡♡」
⚔️「んー?」
グッッッ…グポッッッッッ
🧣「ぁへ♡♡♡プシャァァ♡♡♡ビクンッッ♡♡♡♡」
⚔️「あーあー…潮ふいてナカでイって…こんなに快楽受け取っちまってなぁ」
あ…
⚔️「どうする?俺のフェレットになるんだったらもうちょっと気持ちよくさせてやるが?」
🧣「なる、から…きもちよくして、ほしい、♡」
⚔️「…!もちろん」
ほぼ猫化ないやん、って思ったでしょ?
猫って、イタチ食べることあるんだって。調べて初めて知ったよ…
てか、イタチ…お前…不遇やな…猫には食われ、烏には弱ったところを喰われ…
誰とは言わんが………………(察してくれ)
〜補足〜
猫が人を舐めるのは
①愛情表現
②自分の匂いをつける
③仲間同士の毛繕い
ってことらしい
コメント
2件
滅茶苦茶最高でした!!見た瞬間に最高と神展開な予感がして「オフッ」という気持ち悪い声が出てしまいました!!滅茶苦茶猫とイタチっていいですね!!猫に食われるイタチ…何かケーキバースが連想されました(笑)秦中先生…あなたはやっぱり攻めよりも受けが似合いますぜ(笑)。最後の方のも滅茶苦茶勉強になりました(笑)。最高な作品をありがとうございます!!!