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鬼太郎だ!鬼太郎大好き
ここは森の山高校
男子生徒は150人女子生徒は140人だ
合計
290人の生徒がいる
そして
2年1組には
?「………」
男子生徒A「おい、朝倉のやつまた一人で食べてるぜ」
男子生徒B「まじかよ…」
一人で昼メシを食べていたのは
朝倉たける
根は優しいが妖怪とかを信じない男の子
朝倉たける(べつにいいだろ…俺は一人で食べたいんだから)
すると
男子生徒C「なあ!たける!今日の夜墓場に肝試しいかね?」
朝倉たける「は?」
男子生徒C「だって~、俺たち同じクラスになってから
1ヶ月経ってるのになんもやってないんだぜ〜」
男子生徒D「だから、いこうぜ!」
朝倉たける「しょうがねぇな」
男子生徒C「よっしゃーーー!」
男子生徒D「ついに朝倉をさそえたぞ!」
そして夜
男子生徒C「ここが妖怪が出るという噂の
墓場か」
朝倉たける「妖怪なんていねえんだよ!」
男子生徒D「まあ!まあ!」
男子生徒C「ん?なんかあそこの墓に誰かいないか?」
男子生徒D「人かもよ?」
男子生徒C「すいません!こんな時間になにやってるんですか…」
見るとそこには
毛むくじゃらの動物のような謎の存在が死体を食べていた
男子生徒C「うおぉぉぉ!なんだこいつ!」
男子生徒D「妖怪か!?」
朝倉たける「くそ!本当にいたのかよ!」
妖怪「お前ら待てー!」
男子生徒C「たける!待ってくれ!」
男子生徒D「ぐ!」
男子生徒C、D「ぐわーーーー!」
朝倉たける「みんな!くそ!」
そして次の日の朝
たけるは昨日友達が妖怪に襲われたのに
自分は何もできなかったと後悔していた
すると
謎の男が来る
?「ちょいと、お前さんよ!」
朝倉たける「?」
?「何かあったんか?
朝倉たける「べつに…」
?「教えてくれよ!もちろん100円で!」
朝倉たける(100円ぐらいならいいか)
朝倉たける「ほい」
たけるは100円を渡した
朝倉たける「で…お前は?」
?「申し遅れました私は
ビビビのねずみ男です」
朝倉たける(ビビビのねずみ男?
なんだそれ)
ねずみ男「とにかく昨日何があったか話してくれないか?」
朝倉たける「ああ…
昨日墓場に肝試しで行ってたんだ
そしたら毛むくじゃらの謎の妖怪が現れて
俺は無事だったんだが
友達が襲われた…!」
ねずみ男「妖怪案件か…
よし!それなら妖怪ポストに手紙を書けばいい!」
朝倉たける「妖怪…ポスト…?」
ねずみ男「ああ!妖怪ポストに手紙を書けば
鬼太郎がくるぜ!」
朝倉たける「鬼太郎?」
ねずみ男「とりあえず、書いとけよ〜」
朝倉たける(とりあえず書くか)
ーその頃鬼太郎のいえではー
鬼太郎「父さん、湯加減はどうですか?」
目玉おやじ「ふーむ、いい、極楽じゃ」
鬼太郎「それならよかった」
すると
かぁーかぁー
鬼太郎「ん?カラス?」
妖怪ポストの手紙をねずみ男が取る
ねずみ男「やっはりあの人は手紙を書いたか!」
ねずみ男「この事件俺が解いてやるぜ!」
鬼太郎「ねずみ男、何か企んでるな?」
ねずみ男「いえいえ!そんな事ねぇって!」
鬼太郎「じゃあ、なんだその手紙は!」
ねずみ男(ギク!)
鬼太郎「かえせ!なになにたけるって言う人間から届いてる」
鬼太郎「父さん、行きましょうか」
目玉おやじ「ふむ」
その頃夕方
朝倉たける「はぁー」
朝倉たける(やっぱりあの妖怪ポストは嘘だったのか…)
するとうしろから
カラン…コロン…カラン…コロン
カラン…コロン…カラン…コロン
朝倉たける(うん?ゲタの音?)
そしてうしろを振り向くと
片目でちゃんちゃんこを羽織っており
ゲタを履いている男の子がいた
朝倉たける「君は…だれ?」
鬼太郎「ぼくはゲゲゲの鬼太郎だ。」
朝倉たける「君が、ゲゲゲの鬼太郎?」
鬼太郎「そうだ」
朝倉たける(あの妖怪ポスト…本当だったのか)
朝倉たける「鬼太郎、墓場に死体を食べている妖怪がいたんだ、退治してくれ」
鬼太郎「墓場、死体を食べる…」
目玉おやじ「そいつは魍魎じゃな」
朝倉たける「うお!目玉がしゃべった!?」
鬼太郎「驚かないでいいよ、僕の父親だから」
朝倉たける「鬼太郎のお父さん?」
目玉おやじ「そうじゃ、わしは目玉おやじ
鬼太郎の父親じゃ」
朝倉たける「そうなんですか」
朝倉たける「ところで魍魎って?」
目玉おやじ「魍魎とは
墓場に出る妖怪で死体を食べる妖怪じゃ」
朝倉たける(あれは、魍魎という妖怪だったのか)
鬼太郎「とりあえず墓場に向かいましょう」
目玉おやじ「そうじゃな」
朝倉たける「まて!俺も行く!」