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コメント
2件
読みました〜!😳💕律くんのヘタレ演技、ほんと天才すぎて鳥肌立った…!あのコバンザメ姿とのギャップでラストの「守り抜いてみせる」が刺さりすぎました。荊棘ちゃんの京言葉もかわいいのに、裏でこんなに守られてるの尊い…!次回も楽しみすぎます!♡
第2話:天才陰陽師はヘタレの皮を被る
第1話以来、律は完全に荊棘の「コバンザメ」と化していた。「神酒さん! 今日のノート写させて!」と標準語で情けなく泣きつく律に、荊棘は「……ほんま喧しいなぁ、律」とはんなりツッコみつつも、自分の正体がバレないように必死だった。そんなある日、政府の「対怪異特務機関」の調査員たちが抜き打ちでやってくる。最新の「高精度・妖力測定器」が荊棘に迫り、大ピンチに陥る。その時、前の席の律がわざとらしく椅子から転げ落ちる。「うわぁぁん! 測定器が光るの怖いですぅ! 検査なんて嫌だぁ!」律が暴れて現場を大混乱させている隙に、律は背中の後ろで、荊棘に気付かれないように指先だけで、安倍家一子相伝の「完全隠蔽の結界術」を瞬時に編み上げ、荊棘の足元に滑り込ませていた。測定器は荊棘を「白」と判定。荊棘が先に帰った後の夕暮れの教室で、律は普段のヘタレな声を完全に捨てた冷徹で鋭い「天才陰陽師」の目になり、政府の最高機密ファイルを呪火で燃やしながら静かに呟く。「……危なかった。僕の結界が1秒遅れてたら、あのおじさん達に気付かれるところだったよ、荊棘ちゃん。世界を敵に回しても、君のその綺麗な京言葉の笑顔は、僕が裏から守り抜いてみせるからね」