テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
佐久間の自室
朝ごはんを食べ終わって仕事の準備をしていると、またノックの音がする。
佐久間「はーい」
佐久間が返事をすると扉が開き岩本が入ってくる。
岩本「大介、これから仕事だろう?俺休みだから送り迎えするよ」
佐久間「マジで!嬉しい」
岩本の言葉に嬉しそうにニコッと笑う。
岩本「今日は仕事1つで終わりだろ?その後、デートしないか?」
準備が終わった佐久間を後ろから抱き締めながら聞く。
佐久間「いいよ、でもどこ行くの?」
岩本「それは秘密」
岩本はひひっと笑いながら言うと佐久間の頭を優しく撫でて手を引き、自分の車まで一緒に向かう。
仕事が終わり岩本が待つ車に向かい乗り込む。
岩本「お疲れ様」
岩本が乗り込んできた佐久間の頬にキスをする。
佐久間「ーっ…照ってキス魔だね」
恥ずかしそうに顔赤らめながら言う。
岩本「いやか?」
優しく頭を撫でて顔を覗き込みながら聞く。
佐久間「嫌じゃない…けど恥ずかしい」
岩本「ひひっ可愛い」
佐久間「可愛くないもん」
岩本「はいはい」
いいながら佐久間がシートベルトをするのを確認して、車を走らせ始める。最近、忙しくしていた佐久間はいつの間にか眠っていた。
目的の場所に辿り着くと佐久間の頬にそっと触れる。
岩本「佐久間、着いたよ」
頭を優しくポンポンとする。
佐久間「んー…」
やっと目を覚まし、軽く身体を伸ばしボーっと照を見つめる。
岩本「眠い?…海に来てみたけど、降りるのやめる?」
寝ぼけてる佐久間にクスっと笑いながら聞く。
佐久間「海?…えっ、行きたい!」
やっと目が覚めたのか反応すると、嬉しそうに外をキョロキョロ見る。
岩本「じゃあ、ちょっと散歩しよう」
佐久間「うん」
嬉しそうに頷くと車を降りて砂浜に向かって歩き始める。岩本は砂浜に向かう佐久間の後を追うと手を掴むと恋人繋ぎをして隣を歩く。
佐久間「照、誰かに見られたら…」
恥ずかしそうに下を向きながら言う。
岩本「大丈夫だよ。誰もいないだろ」
言うと佐久間の手を引き海辺を散歩する。夕日を見つめながら少し立ち止まっていると、照に後ろからぎゅっと抱き締められる。
佐久間「うにゃ?照?」
岩本「大介、好きだよ…俺、本気だから」
佐久間「急にどうしたの?」
顔だけ岩本の方に向けるとキスをされ、舌を絡め取られる。佐久間の身体も自分の方に向けさせると抱き締める。
佐久間「ふぅんっ…んんっ…」
ゆっくり唇を離すとトロンとした表情の佐久間と目が合う。そのままお姫様抱っこをする。
岩本「そろそろ戻るか?」
佐久間「う、うん」
恥ずかしそうに小さく頷き、岩本にしがみつく。そのまま車に戻り岩本は何故か後ろ席に乗り込み扉を閉めると、また深いキスをしてくる。
佐久間「どうしたの?…んんっ!?…んっ…」
舌を絡ませながら佐久間を押し倒し、服の裾から手を忍ばせ乳首を指の腹で転がす。
佐久間「ふぅっ…んっ…ゃっ…」
岩本がゆっくり唇を離して、服を捲り上げると露わになった乳首に舌を這わせる。
佐久間「ゃぁっ…ひかっ…」
岩本の髪に指を絡ませながら首を横に振る。
岩本「ごめん、最後までしないからちょっとだけ付き合ってっ…」
佐久間「ひかぁっ…」
岩本の服をぎゅっと掴みながらうるうるの瞳で見つめて名前を呼ばれ、顔を上げると頬にキスをし少し反応し始めている佐久間のペニスをズボン上から触る。
佐久間「ぁっ…ひかるぅっ…」
身体をぴくっと震わせると求めるように岩本の首に腕を回す佐久間の頭を優しく撫でる。片手で佐久間のズボンと下着を脱がせると、ペニスを握りゆっくり扱く。
佐久間「んぁっ…ぁっ…」
嫌がっていないのを確認すると身体をずらし、佐久間のペニスをパクっと咥え舌を絡ませる。
佐久間「あぁっ…ダメッ…汚っあんっ」
背を仰け反らせ快感に甘い声を漏らす。佐久間の様子をみながら後ろの蕾に唾液で濡れた指を這わせる。ゆっくり佐久間を傷つけないように挿入しながらペニスの先端に舌を這わせ刺激する。
佐久間「んんぁっ…んっんっ…ひぁっ!」
岩本の指が前立腺に触れると佐久間の身体が跳ねる。
岩本「大介、愛してる」
佐久間のペニスから唇を離すと、自分のペニスを取り出し佐久間のペニスと一緒に掴み扱き始める。快感に首を横に振り身体を震わせる。指の腹で前立腺も刺激する。
佐久間「あぁーっ…ひかぁっイッちゃぁっ…イッちゃうっ…ひゃあーっ!」
強い刺激に涙を零しながら果てると、同時に岩本も果てる。
佐久間「はぁ…はぁ…」
肩で息をする佐久間の頬にキスをし自分のバッグに入れてあるタオルで佐久間を綺麗にすると、服を着せ直し自分の服も直す。
岩本「急に、ごめんな」
優しく抱き締めながら謝ると佐久間は首を横に振る。
佐久間「照だから…許してあげる」
恥ずかしそうに小さく言うと自分から岩本に抱きつく。
岩本「ありがとな」
佐久間の言葉に嬉しそうにお礼を言うと佐久間に後ろの席に置いてあるひざ掛けをかける。
岩本「そろそろ帰るか…大介は後ろでゆっくりしてな」
言うと岩本は運転席に移動し、佐久間はうとうとしながらみんなが待つ家に帰る。
残りの2日もいわさくはイチャイチャしながら過ごし、みんなに文句を言われる岩本でした。
ここまで読んで頂いてありがとうございます。長くなってしまいました。
次は誰にしようかなー…。
コメント
17件
ニコイチ~💛💗いっぱいイチャイチャしてくれて最高でした
さすが姫だ🩷ひーくんを手懐けるなんて😆😆😆