テラーノベル
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—–玉妖—–
薄暗い林の中を走って屋敷に帰ろうとする🌸。
そんな中、🌸は道にポツンと置かれたツボを見つけた…
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🌸 「…これ、なんだろう。綺麗なツボだけど。」
グィンッ!
🌸 「ツボが…大きくっ…うわっ!」
ドスンッ、ドスンッ!!
🌸 「ぎゃーっ!手足生えて歩いてくる系の鬼!」
ツボ鬼 「グアァァァァ!!」
ヒュッ(避)
🌸 「なんで鬼いるのよ…!すぐに倒しちゃおっと。」
🌸 「時の呼吸、参の刻!」
ズバッ((切
🌸 「ふんっ!」
シュッ…(消)
🌸 (消えた…?どこ…!?)
ツボ鬼 「ヘヘヘッ!!! 」
🌸 「…厄介ね。それなら!」
🌸 「時の呼吸、弐の刻…」
スタッ、シュッッ!!
🌸 (これで終わりよーっ!)
シュパァァァッ!!((切
🌸 (よし、切った!)
スゥゥ
🌸 (ふぅ…消滅確認!)
チャリン、チャリン…
🌸 「ツボが壊れて…あっ!人…!! 」
女の人 「助、けて…」
🌸 (大丈夫、脈はまだある。絶対死なせない!)
🌸 「すみません、少し担ぎますよっ!」
🌸は女の人を背中におぶり、蝶屋敷へ向かう。
🌸 (この女の人、呼吸が浅くなってきてる。しかもお腹から出血…)
🌸 (…もうすぐ橋だ。ここを渡れば蝶屋敷はすぐ!)
ピタ…
🌸 「何…これ。人が、たくさん…倒れて…」
橋の先に、3人の女の人が倒れている。
🌸 「これは…さっきの鬼とは違う傷。別に鬼がいるの?」
おばさん 「ゴフッ!た、たすけ…」
🌸 「!!…まだこの三人の人達は、息があるのね。」
🌸 「どうしよう。一人で4人はさすがに運べない… 」
お姉さん 「この…先の、お寺に…化け物が…」
🌸 「…ボスがいるのね!
情報ありがとうございます。必ず倒しますから。」
🌸 「めぐ!今すぐ応援を呼んで!私はボスを狩りにいくわ。」
めぐ 「了解ー!!」
カァッ、カァッ、カァッ…
🌸は4人の女性を地面に寝かせ、自分のハンカチで止血をした。
🌸 「少し待っていてください。すぐ助けが来ますから!」
🌸 「…さて。鬼さん、今すぐ狩りにいくから待ってなさい!」
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