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目黒side
ファンのみんなから「シンメ」として親しまれる様になった頃から、俺は向井康二という人物が
嫌いだった。
おちゃらけたキャラクターも、弱虫なところも、鈍臭いところも気に食わなかった。
元々、俺にひっついてきては「なぁめめ!かまってぇーや!」とうるさいもので
「康二うるさい」と言えば不貞腐れるものの、俺の近くから離れないものだから面倒だった
デビューして一年たったある日のミーティングで、俺と康二の関係性はガラリと変わった。
その日の朝、ミーティング室に向かうエレベーターで「康二」と居合わせた。
しかしそれは俺の知っている「康二」ではなく、どこか疲れており、色気を纏っていた。
アイドルという職業で鬱憤の溜まるところもあるのかもしれないが、バレたら全体に迷惑がかかると意識して欲しいものだ。
「康二、昨日はお楽しみだったの?」
「え、な、なんのことやめめぇ…冗談きついで笑」 明らかに引きつった顔で見ていられなかった
「バレないようにな、首元跡ついてるぞ。」 そういえばこいつオメガだっけ?ネコか
「ちょ、めめ?!なんか今日「どえす」やない?!」 やかましいなぁ
「はいはい、」 早く帰って寝たい。
でもその「康二」は次の仕事も、その次の仕事も、そのまた次の仕事も現れた。
ついに我慢の限界がきた俺は康二を人気の少ないスタジオの大道具室に呼び出し問い詰めた
「お前ふざけてんの?」
胸ぐらの襟を掴み、首元についた赤い斑点を強く指で押す。
「ッツ…なにがや、最近めめこわいでぇ?てかふざけてるとちゃうねん、おちゃらけみたいなもんやねんて」
「毎晩女と遊んどいてよくそんなこと言えるな」
自分の中から湧き上がってくる感情がなんなのかわからなかった
「そんなことしてへんて笑なにかの勘違いや笑」 軽い調子で返される。
「うるせぇな」 少し脅すつもりで軽く首を絞めたつもりだった
「あ゛…ッツ♡」
康二が急に変な声を出して妖艶な雰囲気を出すものだから俺は驚きつかんでいた手をばっと離した
「なんやその程度かいな」 ハハっと嘲笑される
その顔にむかついたからか、俺が彼を嫌いだからか、彼がオメガで俺がアルファだからか
理由なんてなんでも良かった。
押し倒し、組み敷き、彼の全てを奪いたいと本能が叫んだ。
「めめ…ッやめッあ゛ぅ…♡」 気づけば俺は彼を床に押し倒していた。
首を絞めれば細い彼の首がドクンと脈打ち、細い腰がぐぐぐと押し上がる。
どこの誰かに仕込まれたかもわからない嫌いな男を抱くのかと思うと何故か興奮した。
彼の後ろに手を伸ばせばぐちゅりと湿った音を出し、俺を誘い込む様に痙攣している。
理性が危険信号を発し、全力で彼の首から手を離せば、彼は咳き込みながらこう言った。
「ゲホッカハ…はぁ゛、おもんな♡」 甘い香りがしたんだ。
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気づけば俺は彼を床に押し付け腰を振っていた。
「あ゛ッオ゛ッツ♡はぁあっあああああああ゛ッ」
叫び声の様な喘ぎ声と共に康二が白濁の液を出し続ける。彼の膝はガクガク震え、ピンと伸びている。
頭を抑えれば、汗で湿った前髪が指に絡みつく。
「は…ぁっうるさい。」 彼の口を塞ぐために彼の口の中で指を掻き回す。
「オングっン゛オ゛ォ♡ホオッ ハァ ハァ…ッ♡」
指を引き抜くと、必死に呼吸しようとする姿が無様だった。
「ア゛ッヒィ♡はぁあ゛あ゛♡しぬぅう゛ッツぎもぢィい♡」
「死なないよ…ッハァ、うるさいなッ」
気持ちいい。気持ちいい事しか考えられない…甘い、クラクラする。
康二の喘ぎ声と、彼の中で彼の体液と俺の性液がグチュリと混じり合う音だけが聞こえる
あ、うなじ
お い し そ u
「康二‼︎‼︎目黒‼︎‼︎」
見知った声の人間が俺と康二を引き剥がす。
なんだか俺は怒られているみたいだ。頭がふわふわして何もわからない…
ああ、気持ちよかったのに もったいないなぁ
気づけば俺は楽屋で手足を縛られて椅子に座っていた。
「ん…?オエッゲホッカハ…はぁ」
「お、起きたか。目黒、大丈夫か?」
「照君…あ、俺康二のこと…ッ」 取り返しのつかないことをしてしまった
「聞いたよ、康二が襲われているところを助けに入ったら康二のフェロモンに当てられたんだって?」
「え…そうだっけ。そう…わからないです。ごめんなさい」
凛 🍏☃️❤️🌹♡
635
おその★
6,910
#ご本人様には関係ありません
るる

299
#佐久間担
yuka🌃🪽💎ツンデレ中
643
わからない、そうだったのだろうか。いや、おれが問い詰めようt
「せやで!ほんまにありがとおなぁめめ!めめが来てくれなきゃ俺襲われるとこやったもん!
めめのおかげやで!」
あまりにもさっぱりしていて俺はわからなかった。
「あ…うん、ごめんな康二」
「なにがよ?めめこそ嫌な思いさせてごめんな」
「まあ一旦2人とも帰って休んでくれ。俺が軽くスタッフに伝えとく。」
「照兄おおきに!」「照君ありがとうございます…」
エレベーターのボタンを押す。重低な機械音が聞こえる。
「康二。」
「なんや?」
「もしかして最近男にレイプされてたってことはないよな?」
なんだかあの時の康二は妙に慣れていて違和感があった。それだけ。根拠なんてない
「…あんな、めめ
ゴウンとエレベーターの扉が開く。2人で乗り込み一階のボタンを押すと扉が閉まった。
「そんなわけないやろ笑、首の後は軽い炎症が起きてるだけや」
そう言うと康二は自身の首をポリっとかき、へらっと笑って見せた。
その顔をぐちゃぐちゃにしたいと思った時、俺は康二への恋を自覚した。
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