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ENDLESS GAME
第1章「噂話」
〜それは、とある高校に通う女子高生の噂話から始まった…。〜
綾香「ねえねえ、ENDLESS GAMEって知ってる?」
〜ここは、近未来のとある高校…。今は…、お昼休みのようだ。話を振ったのは綾香、ゲームとアニメが大好きな女子高生だ。〜
七海「何それ、新しいゲーム?それとも…、アニメのタイトル?」
〜彼女は七海、財閥のお嬢様であり、クラスのマドンナ的存在の女子高生。〜
綾香「えっ、知らないの?今流行りの人気アプリらしいんだけど…」
七海「初耳だよー、私、流行りのゲームとかあまり知らないし…」
綾香「そっか…、人気のアプリゲームなんだけどなぁ…」
七海「ごめんね、アプリゲームはあまりやらなくて…」
綾香「習い事で忙しいとか?」
七海「ううん、私普段あまりアプリゲームとかしないんだ。育成ゲームはするんだけど…」
綾香「そうなんだ…。残念。じゃあ、他の人に聞k…。」
七海「で、でも、どんなゲームなのかは気になるなぁ。教えてくれる?」
綾香「!本当に!?じゃあ、説明するね!えーと…、スマホ、スマホ…あった!」
〜興味を持ってくれた?様子の七海を見て、目を輝かせて説明しようとする綾香。…えっ?学校が終わるまでスマホ使用禁止?固い事言わないで下さいよー…。 …オホン!では、続きをどうぞ!〜
綾香「えーっとねー、今流行りの人気アプリらしいんだけど、あっ、あった!これこれ!これはね、従来のアプリと違ってー…」
???「自分の好きなゲームを実際に体験出来る、でしょ?」
綾香「そうそう!…ん?この声は…」
七海「悠(ゆう)!いつからいたの!?」
悠「ずっといたよ!人を某空気君みたいに言わないでよー…」
〜彼女は悠。成績優秀、スポーツ万能な女子高生だ。〜
綾香「悠、知ってたんだ。優等生だし、アプリゲームとか興味ないかと思ってたわ。」
???「悠だけに優等生、か…。上手い!山田さん、綾香さんの座布団1枚持ってってー」
〜某落語番組の様なノリの彼女は、茜。クラスのムードメーカー的な女子高生だ。〜
悠「(何で持ってかれるの!?普通は上げるのに…)」
綾香「なら、持ってかれた座布団は茜にシュート!」
茜「やったなー、なら倍返しよー!」
〜枕投げならぬ、座布団投げに発展しそうな勢いだが、そこで七海が口を開いた。〜
七海「…ところで、ENDLESSは確か、コードが無いって意味だっけ?」
綾香「七海、それはコードレスだよ…」
茜「七海、コードじゃなくて、手札がゼロの事だよ」
悠「それはハンドレス…。某満足同盟リーダーじゃ無いんだから…」
〜伝わる人には、伝わるネタである。〜
茜「冗談はさておき、ENDLESSって言うのは…」
七海「終わりがないって意味よね?あれ?終わりが無いなら、永久にゲームから出られないんじゃ…」
茜「えっ!?じゃあ、プレイした人が何人も出られなくなってるとか!?」
悠「大丈夫よ。自動セーブ機能付きだし、ゲーム内での1時間は現実の10分に相当するらしいわ。…それに、ゲームオーバーかクリアで出られるって話だし…」
綾香「途中で”止めたい”って念じたら、きちんと出られるし!」
茜「ふーん、きちんと考えられたゲームなのね…。」
七海「そうだね。…それにしても悠、ゲームに詳しいのね。」
悠「た、偶々噂を聞いただけで…!」
綾香「あはは、悠可愛いー!」
悠「綾香、揶揄わないで!」
綾香「ごめん、ごめん。でも、あくまで都市伝説みたいなものだけど…」
(キーンコーンカーンコーン…)
綾香「…してしまうと、永久にゲームから出られないって…。皆、気を付けた方が良いよ?」
七海「それだけは避けたいね…」
先生「授業を始めるぞー!皆、席に着けー」
〜綾香、七海、悠、茜。仲良し4人組の誰かが、このゲームの秘密を知る事となる…。〜
第1章 END