という訳で1話始まります~
お気に召されるかどうかは分かりませんが何卒…
え、鶏。さんなのにPrologueからの更新が早いって???
事前に書いてたから早いんすよ(◜֊◝ )
ただ、これからの更新ペースは他の話と比べて遅いです笑
でも人気だったらちょい早くなるかもですね笑
))注意((
・軍パロ ・エセ関西弁
𝚂𝚃𝙰𝚁𝚃!!
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《ci side》
まじであれ何なんやッ!?
俺はci。W国幹部を目指す、才能のない1人の人間だ。
子供の頃からこれと言った才能や得意なことが無い。
そのせいか、親にも期待されず周りからも期待されず生きてきた。
ただ、親には俺の弱った顔を見せたない。
そう思い、俺は常に笑顔で接してきた。内面は凄く気持ち悪かったけど。
そんな才能のない俺にも夢があった。
それは軍の幹部になること。
俺がまだ小さかった頃、森で迷っていた時、熊に襲われた事があった。
当然、こんな俺が熊を倒せる訳もなく…
この時はもう殺られると間違いなく思った。
しかし、そんな時、軍のかっこええ幹部の人が助けてくれたんや。
一撃で熊を倒しててもうとにかくかっこよかった。
そしてお礼をしようとしたとき、この人は言ったんや。
??)「怪我ないか??ここら辺は凶暴な奴多いから気をつけや?笑」
ニカッと笑うあの人が俺にとっての尊敬人物であり夢にもなった。
ただ、フードを被っており目元はあまり見えなかった。
そして幼かったのもあり、あまり覚えていない。
でも確かだけど緑っぽくて、茶髪だったような…
まぁ忘れてることもあるから幹部になって会ってみたいという気持ちもある。
そして、今俺はW国幹部になる為に筆記試験を受けている。
会場には100人以上の人がいる。
この中で幹部になれるのはたった2人。
倍率なんぼなん…おかしいやろ…
そんなことを思いながら試験が始まった。
これから俺の夢を叶えるんや!!
そう意気込み、試験に挑んでたんやけど…
ムズすぎんかッ!?!?
え、これえぐいて…え、??
とりあえず解ける所は解いて後は適当に埋めていく。
適当は駄目やろ!!そう思った人もおるかもしれへん。
でもあと10分しかないんやもん…しゃーないやん…
もうこれ無理かもな…
思わず本音が出る。
でもこん中には才能がある奴や俺よりも凄い奴が沢山おる。
そんな奴らを俺が勝てるわけない…。
諦めるか…??
一心して何かマジシャンとかにでもなろうかな…笑
そんなことを考えていた時、何処からか声が聞こえた。
??)「うわ…此奴全然合ってへんやん..こりゃ落ちたな笑」
え!?こんな試験に声なんか出すやつおる!?!?
驚きながらも顔には出さないようにする。
表情に出さへんようにするのはまだ得意な方やからな。
そして声が聞こえるであろう方を見ると…..
え??
いや、う…ぅえ??いや…え??
ゅゅゆ…幽霊!?!?
え、待って俺の目がおかしい??いやそうよな??
幽霊なんて見える訳ないしな??
てか俺幽霊なんて見えたこと1度もないよ??
え??
困惑していると遠くにいた幽霊がこちら側に向かってくる。
そしてその幽霊は1人1人の解答を見ては違う所を一つ一つ指摘し、
その問題の答えまでしっかりと言っていく。
律儀なんかは知らんが、此奴ほんまに正解を言ってるんか…??
そう考えながらそいつの声を聞いてると俺が唯一解けた問題について触れる。
……若干キレ気味に。
??)「うわ~此奴も間違えてるわ…ここは武装国家を目指す、やろ!?」
でも俺の答えと一致してるってことは此奴…頭いいのか、??
そして遂に幽霊は俺の真上へ来る。
もう時間が無い…俺の夢のために少し付き合ってもらおう…。
そう思い、俺は解答用紙にこう書く。
『おい、そこの幽霊、お願いだから答え教えてくれ…』
これはしゃーないやろ!!
でも幽霊だからカンニングでは無いしな??
すると、このメッセージに気づいた幽霊はうろたえ始め俺の目の前へ降りてくる。
??)「え!?お前俺が見えるん!?まじで!?何で!?」
さすがに試験中に話せないので俺は紙に書く。
『今はそんなことええから答え教えてくれ』
そのメッセージを読み取った幽霊は言う。
??)「いや、さすがにあかんやろ!?カンニングになるし駄目や!!」
『お前幽霊やからカンニングにはならへん。大丈夫や。』
??)「え、え、まぁ確かに…。えぇじゃあお前何してくれるん??」
『話し相手になってあげるわ。流石に暇してたやろ?』
??)「まぁ、確かに…構って欲しかったけど…..よし!!分かった!!」
『とりあえず急ぎで答え教えてくれ!!』
??)「よ、よし!!まず1問目は〜〜〜〜」
な、何とかなったぁ~
俺は幽霊に答えを教えて貰い、残り1分で全てを書き終えた。
今はその帰りである。
とりあえず帰ってゆっくりするか~疲れたし。
そう思い、歩き出して居るとあの時の幽霊が俺の目の前に立つ。
??)「お前、何帰ろうとしてるん」
ci)「うぇ!?何でおるん!?」
??)「いや、追尾してたからやけど。で話し相手になってくれるんやんな??ニコ」
ci)「嘘やろ…え、まじで話し相手おらんかったん、??」
??)「そりゃ…当たり前やろ…幽霊と話せる奴なんておらへんし…」
ci)「あ、それもそうか」
??)「そういやお前、めちゃめちゃ人に見られてるけど大丈夫か??」
ci)「え、??」
気がつくと周りの人が俺を見ていた。
ま、まずい、1人で話してる変な奴って思われるッ!!
ci)「ちょ、ちょいお前ッ!!こっちこい!!」
俺は急いで人気(ヒトケ)のない方へと向かう。
ci)「ここまで来ればもう大丈夫か…??」
??)「おん、周りに人居なさそうやし大丈夫そうやな。」
ci)「ふぅ~危なかったぁ~」
??)「よかったな笑笑」
幽霊はケラケラと笑う。
此奴…何か腹立つな…
え、てかそうやん、俺此奴を構わんといけへんやん。
うわ…まじか…どうしよ( )
ひとまず実技試験もまだ先とはいえ練習せなあかんし帰るか…。
??)「なぁ~考え事してるようやけど早く構ってぇや、??」
ci)「す、すまんすまん!!でも俺実技試験に向けて練習せなあかんねん。」
??)「実技試験…??あぁ~あれか。…..多分お前受からんで。」
ci)「……え、??」
??)「だ~か~ら~お前見るからに弱そうやし受からんでって言ってあげとんねん。」
ci)「…いやいやいやいやなんで誰かも分からん奴にそんなこと言われなあかんねん!!」
??)「……そういや、互いに自己紹介してなかったやん!!お前は誰や?」
ci)「俺…??俺はci。お前は? 」
??)「…z……の、希や。」
ci)「…嘘つくなや。俺に嘘は通じんぞ??笑」
??)「え!?なんで分かるん!?!?」
ci)「顔に出とるんや笑…バッチリな笑」
??)「ま、まじか…笑」
ci)「……でほんまの名前は何なん?」
??)「……zmや。」
ci)「ほ~ん。zmって言うんや。zm…zm…ん?」
zm)「ど、どうしたんや、??」
ci)「zmって言う名前…何処かで聞いたことがあるような……」
zm)「き、気のせいちゃう!?!?て、てかそんなことどうでもええねん!!」
ci)「……あッ!!zmってもしかしてあの、味方最大のきょ、脅威、??」
zm)「え…あッそんなあだ名あったなぁ~!!あ、で、でも俺やないで、??」
ci)「いや反応的にくそお前やん笑」
zm)「く、くそぉ…何でバレてまうん…」
ci)「しっかりと顔に出てますよ、味方最大の脅威さん♡」
zm)「うわ、それ、気持ち悪いから辞めてくれへん?」
ci)「…はい。すみませんでした。」
zm)「分かってくれたらええんや。」
ci)「…ってかそないな事どうでもええねん!!…何で俺が試験受ける前に駄目やって言われなあかんねん…。」
zm)「いやそれは俺が見て思ったんだから間違いないねん。」
ci)「……ほんまに、??」
zm)「じゃあ、試しに戦ってみるか?…俺と。」
ci)「いやいや笑幽霊とどうやって行く戦うねん笑笑すり抜けるやん。」
zm)「大丈夫や。武器は木のナイフで実体あるし。」
ci)「な、なるほど……でもお前浮いてるやん。」
zm)「何と!!俺は幽霊だけど歩くことも出来るぜ!!笑」
ci)「……え!?」
するとzmの足の部分が幽霊のようにふにゃんふにゃんだったのが、足が生え、人間の様な姿へと変わる。
zm)「ふ~ん!!お易い御用だぜ!!…まぁ足の形にすると浮かべんくなるから安心せぇや?笑」
ci)「え、いや……キモ。 」
zm)「はぁ!?誰がキモイや!!普通やろ!!」
ci)「いやいや、だって、ねぇ??」
zm)「俺は話し相手がおらんくて暇やった。やから幽霊について研究してこういう事も出来るようになったんや!!ドヤァ」
ci)「いやぁドヤられてもなぁ?笑……いやでもそれはそれで凄いわ。」
zm)「や、やろぉ??笑」
ci)「…んふ笑照れてるやん笑」
zm)「や、やめろやめろ!!笑……さて、これで戦えるんとちゃう??」
ci)「……分かったわ。俺が負けたら何したらええん?」
zm)「お~ん……まぁ後から決めるわ!!」
ci)「えぇ!?それがいちばん怖いんやけど!?」
zm)「まぁまぁとりあえず戦ってみようや!!」
こ、此奴…戦闘馬鹿なんか…??
いやでもしゃーない、戦うしか無さそうやな…。
俺の全力ぶつけて勝ってやるわ!!
----そう言って俺とzmという幽霊の戦いが始まったのである。
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約4100字、お疲れ様でした。
如何だったでしょうか。
ちょっとciさんの口調合ってるかが不安…。
そして途中語彙力皆無すぎて草。
伝わらなかったかすみません…笑
今回はここら辺で。
では!!
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩♡2000
コメント
1件
続きが楽しみすぎる!!!!