泡沫に消えていく

およそ2ヶ月後、○○が退院した後、

学園の文化祭準備をする事になって……

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先生「山崎〜、2年の方手伝ってくれないか？人手が足りないんだ」

○○「どこの教室に行けばいいですか？」

先生「2年A組に行ってくれ〜」

○○「分かりました」

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2年A組教室にて……

裕翔〈あ、○○。手伝いしてくれんの？〉

○○「うん。人手が足りないからって言われて呼ばれた」

裕翔〈そーなんだ。とりあえずさ、これ組み立てるの手伝って〉

○○「分かった」

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涼介『ただいま〜』

侑李｛頼まれたやつ持ってきたよ〜｝

裕翔＆ ○○「おかえりー」

涼介『○○、お前なんでここにいんの？先生からのおつかい？』

○○「人手足りないから手伝ってくれって言われたから手伝いに来たんだけど、邪魔だった？」

涼介『いや、邪魔じゃない。むしろ会えて嬉しい』

みんな「！？！？」

男子①「あの山田が…デレてる…！？」

女子①「いつもなら知念くんと中島くんにしかデレないのに……！！」

女子②「なんか……距離近くない……？」

大貴｢あ！山田！知念！裕翔！○○もいる！！｣

4人「大ちゃん！／大貴！」

慧「大ちゃん早いってば〜」

宏太「少しは落ちつきな」

光「そーだよ」

涼介「今日、オフなの？」

光「そうだよ。みんなオフ」

雄也「○○退院オメデトー。これ、俺からのプレゼント」

○○「すごい……ネックレスだ……！」

慧「大事に使ってやってね！頑張って選んでたから」

○○「ありがとう！雄也！」

雄也「どういたしまして」

慧「俺からはこれ！イヤリング！」

○○「慧ありがとう！」

慧「可愛い○○ちゃんの為に選んだんだからちゃんと身につけてよね！」

○○「うん！」

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BESTたちがそれぞれプレゼントを 渡し終わった後、やいのやいの話しており……

男子②「なんで人気アイドルグループのメンバーと距離近いんだよ……普通の1年じゃない……」

宏太「あぁ、○○は山田と幼なじみなの。それもあってメンバー（俺たち）と関わりあったの。 」

女子②「え、幼なじみ特権やば。いいな〜」

女子①「それな〜。てか、山崎ちゃん。」

○○「はい！なんでしょうか？」

女子①「さっきから山崎ちゃん睨んでる子いるけど、大丈夫？」

○○「……多分大丈夫かと思います」

女子①「そ、そう……なんかあれば言ってね」

○○「ありがとうございます」

裕翔〈○○〜涼介が描いたこの絵、どう思う？〉

○○「下手！！」

涼介『ひでぇ』

侑李｛(爆笑)｝

裕翔〈なんか、言葉じゃ上手く伝えられないからって言って絵に描いて説明しようとした結果だよwww〉

○○「なるほどwww涼介が伝えたい事ってこうでしょ？」

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○○が代弁した後……

侑李｛僕、涼介の言いたい事、やっと理解した｝

裕翔〈俺も知念に同じく理解した〉

慧「幼なじみすげ〜」

先生「2年の方どう？進んだ？」

男子①「飾り付けするだけです！」

先生「了解〜それじゃあ、山崎は帰っていいぞ」

○○「分かりました」

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○○がクラスに戻った後……

キモ子［山田先輩♡］

涼介『何。』

キモ子［今日も来ちゃいました♡］

涼介『ふぅーん。用事ないなら帰って』

男子①「まぁーた来てるよ……(小声)」

男子②「気持ちわり〜……(小声)」

女子①「あの子だよね……？山崎ちゃんいじめてた子……(小声)」

女子②「さっきも山崎ちゃん睨んでたし、山田くんに好意持ってるよね……(小声)」

キモ子［なにかぁ……お手伝いする事ぉ……ありますか？♡］

女子②「い、今の所この教室で手伝う事は無いかな……山崎ちゃんが結構手伝ってくれたし……」

キモ子［はぁい……またあいつかよ……((ﾎﾞｿｯ…］

裕翔〈ほら、帰った帰った〉

キモ子を追い出す

キモ子［(⸝⸝´‪꒳`⸝⸝)ｷｬｯ♡中島先輩に触ってもらった♡］

勢いよくドアを閉める裕翔

大貴「お前wwwww」

雄也「すげ〜勢いで閉めたwww」

宏太「ドア壊さないでねwww」

裕翔〈分かってるけど、なんか無理！！〉

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○○side

(突如切り替えてすみません)

男子①「キモ子さん、遅いね〜」

女子①「それな〜」

○○「ねぇ、みんな。」

みんな「ん？どした？」

○○「文化祭の日、ある物を流すから楽しみにしててね」

みんな「う、うん」

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どうも！主です！！

今回、文化祭準備編でした！

次回もお楽しみに！！

それではﾊﾞｲﾊﾞｲ(ヾ(´・ω・｀)