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夕凪学園の学園祭当日……
涼介『○○。』
○○「何〜?」
涼介『ほんとにあれ、流すの?』
○○「うん。いじめっ子たちの親も来るみたいだし、いい機会じゃん」
涼介『あ、そろそろ集合時間だから、行こう』
○○「うん」
学園長「え〜それでは、夕凪学園、学園祭スタートです!!」
2時間後……
裕翔〈そろそろ準備しなきゃだから抜ける!〉
侑李{僕も抜けなきゃ!}
涼介『ごめん、俺も行かなきゃいけないから抜けるわ』
男子①「気をつけてな〜」
3人「うん!」
○○「3人とも来たね。」
3人「うん。」
○○「それじゃあ次、キモ子だから私のはその次。そして私で最後かな」
侑李{分かった}
司会者「続きまして9人目はキモ子さんです!意気込みをお願いします!」
キモ子[えっとぉ……一生懸命歌いまぁす♡しっかり聞いてください♡]
(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
司会者「キモ子さんが歌う曲は千本桜です!」
キモ子[せぇんぼぉんざくらぁ!夜ぅに紛れぇきみのぉこぇもぉ届かないよ〜]
侑李{うわぁ……クソ音痴……}
裕翔〈それな……〉
涼介『曲に失礼』
ゆとちね「分かる」
司会者「ありがとうございました〜…… それでは1度、席に戻ってください」
キモ子[はぁい♡]
司会者「最後に歌うのは、○○さんです!意気込みをお願いします!」
○○「意気込み代わりに、皆さまに見て頂きたいものがあります。」
そして侑李が電気を消した後、裕翔と涼介がプロジェクターなどを出し終えた後……
○○「まず最初にこちらの映像をどうぞ」
キモ子[おら!金出せ!]
○○「お昼ご飯、食べれなくなるので……無理です……」
キモ子[山田先輩にプレゼント渡せねぇだろうがよ!!]
ブス子[早く出しな!!]
○○「次にこの音声をお聞きください」
キモ子[キモッ……ゴミの分際でこっち来ないでくれる?]
ブス子[それな〜]
動画など流し終えた後……
壇上にキモ子とブス子が登ってきて……
キモ子[あ、あんた!フェイク動画流すんじゃないわよ!!]
ブス子[そうよ!!]
○○「証人は何人もいますよ?」
キモ子[う、うるさい!!]((((((((((殴
ブス子[あんたが悪いんだからね!!]((((殴
○○「痛ッッ……」
侑李{あーぁこれで全校生徒に知れ渡っちゃったね。キミたちの本性。}
キモ子[ち、知念先輩……]
ブス子[あ……ぁぁぁぁ……]
裕翔〈殴られたとこ赤くなってるから、保健室行こっか〉
○○「うん……」
裕翔が○○を保健室に連れていった後……
涼介『君たちに警察が来たみたいだよ。』
刑事「キモ子さん、ブス子さん。この2名を暴行罪や恐喝罪、窃盗罪など様々な罪を犯した為、逮捕します。着いてきてください」
ガシャンと手錠をかけられ、連行された後……
キモ子母「キモ子が本当にいじめをやったって言うの!?」
ブス子母「ブス子だって、本当にやったの!?」
侑李{本当にあった事を伝えちゃ行けない理由って何かあるんですか?}
2人「…それは……」
学園長「え〜こちら、2人の退学通知です。」
2人「………………」
担任「それでは一般客として、学園祭をお楽しみください」
学園長「……君も証拠を集めていたのだろう?担任くん。」
担任「……はい。ですが、俺が集めた証拠はどれも決定的なモノでは無かったんです。」
学園長「でも、よくやった。決定的じゃなくても彼女の手助けになった可能性もある」
涼介『先生手助けしてくれてありがと。』
担任「いや、いいんだ。そんな事より、山崎の所に行ってやれ。」
涼介『はい。』
学園長「山田涼介くん、知念侑李くん、中島裕翔くん。この3人は山崎○○さんを守るために心も体も強くなっていくのかもしれないな」
どうも!主です!
今回はここまで!それでは!👋