TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

梅宮side

みっともない所見しちまった……。


皐月『ってか梅宮もあんな照れてる顔すんだな!意外だなぁ!』

皐月は何でこんなにも鈍感なんだッ!!!


暫く皐月の行動を見ても俺の事を意識してくれない……。

どうしてこうも空回りするんだ…。

皐月に好意を向けてる奴は沢山いる…。

取られたくない、俺のものにしたい。

だから早く…俺の想いに気付いてくれよ…。


皐月side

皐月『んー!どれも美味しかった!すごいなぁ梅宮は!』

梅宮「何度か練習したしな!ことはも手伝ってくれてさ!でも美味しかったのなら良かった!後でことはに連絡しとくわ!」

皐月『橘って飯作るの上手いよなぁ、凄いよな年下なのに!』

梅宮「当たり前だろ!俺の妹なんだから!!」

皐月『あぁ、ソウダネ。』

チハル「ぶん。」

梅宮「な!そんな変なやつを見る目止めてくれよォ!!」


無視無視。

皐月『チハル〜、俺と遊ぼうなぁ♡』

梅宮「え!?待って俺は!?」

皐月『えー、折角休みだしチハル居るし遊ばなきゃじゃん?』

梅宮「…俺も皐月と過ごしたい…。」

頬をぷっくら膨らませてしょげてる梅宮…。

チハル「……に。」

皐月『?どうした?チハル?』

チハルは俺の手を甘噛みして梅宮の太腿へと運んで行った。

皐月『……、良いのか?』

チハル「ぶぬっ!」

なら、チハルが一肌脱いでくれたんだ、しょうがない!

皐月『梅宮、出掛けるぞ!』

梅宮「…えっ、良いのか!?」

皐月『チハルに感謝するんだな、チハルは本当に大人びてるよ…。』

梅宮「そうだったのか…、チハルごめんなぁ、帰りに美味しいメシ買ってくるからな!」

チハル「ぶん」

チハルはぷいっと顔を逸らした。

皐月『ははっ、チハルは可愛いなぁ!じゃ、行ってくるから大人しく待ってるんだぞ?』

チハル「…む。」


チハルは玄関まで来てくれて不機嫌だけど、やっぱどこか遥かに似てるな!

今度会わせてあげよ!


皐月君は平和に生きたい!

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

105

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚