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私はいままで暗くて何も見えないような
息苦しい世界で生きてきた。
でもあの日君がこの息苦しい世界から
私を引き上げてくれたんだ。
第1章 つらい
私の人生は辛いことばっかだ
親は私の事なんて見てない、
先生も進路や勉強のことばっか 相談にものってくれない、
友達なんて居ないつくれなかった、
私には何もない、
「はぁ」
不意にため息が出た
今日も学校に行かなければならない
いつからこんなに学校に行くのが憂鬱になったのだろう、確か小学生だった頃は友達もいて学校は楽しい場所だったな、
でも今は違う、
私は高校2年生になり何もかもが上手くいかず時間が過ぎていってる、
学校も嫌だが家にもいたくない、
私の世界は一生死ぬまでこのままなのか、、
学校の校門をくぐりそのまま自分の下駄箱に行く上履きを履いて自分の教室に直行する私の組は2組だからそんなに遠くではない教室に着いたら誰にも話しかけずに自分の席へ行く、
「はぁ」
またため息が漏れた、
さすがに誰かにきずかれたと思い周りを見渡すが誰も私のことは見ていなかった、
私は胸を撫で下ろしまた窓の外を見た、そこには今の私には眩しすぎるほどの真っ青な空があった、こんな世界にもこんなに綺麗なものがあるのかと感心していると朝のホームルームが始まった。そこからは流れるように時間が過ぎいつの間にか下校になっていた。
家に帰らなければならない部活はやっていなかった。
最初は美術部に入ろうと思ったがやめた絵は個人で描くことにした。
いつもの見慣れた道を通り自分の家に帰った
帰ると母親と父親の怒鳴り声が聞こえる、
またかと思いながら音をたてずに自分の部屋にいく、自分の部屋の扉をあけた瞬間油絵具の独特の匂いが押しでてきて私の心を安心される
宿題もやらずに筆を持ちキャンヴァスと見つめあい今日みた空をすべて描く私にとっていちばん心地いい時間は絵を描いてる時間だけだった
君と出会うまでは。