TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する





ペンでノートに書き込む音。



君の横顔は、真剣そのもの。





僕はその隣でスマホを見ながら勉強が終わるのを待つだけ。







でもちらっと視線を向ければ、


ペンを走らせる手も、


唇を少し尖らしているとこも



全部全部、可愛く見えてくる。








藤澤「ふふ、かわいっ….、」









藤澤「表情ころころ変わるのいいねっ、」








小声で言ったつもりが、

頬や耳を赤くして、ぷくっと膨らますほっぺ。






どうやら、勉強の邪魔をされたくないみたい。









藤澤「..、終わったらご褒美あげるねっ」







勉強している手を止め、ちらっとこっちを向き、

首を傾げ、きょとんとする。








藤澤「、ひみつ。待ってるから。がんばってっ」








そう言って頭を優しく撫で、

スマホを視線に戻す。










ご褒美、何にしよっか。





ケーキかな..、



それとも….パフェ?







あ、でも





僕の方が嬉しい、よね_?











end.

short story collection.

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

49

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚