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「莉奈が、雪と楽しそうにしてるのを見たら,,,なんか嫌になったんだ。」
え,,,その言葉に私の胸は少しだけ期待をしてしまった。だってそんなの漫画やアニメとかでよくある「嫉妬」じゃん!,,,でもそんな訳ないからこの自分勝手な気持ちは胸の奥底にしまってしまう。蒼が私に相談してくれたんだからちゃんといいように対応するぞ!
「,,,(⑉・ ・⑉)」
,,,何が対応するぞ!っだ!?気持ち収めたはずなのに蒼の顔見るとまた思い出して、結局恥ずかしいままじゃん💦
「莉奈,,,?俺のわがままってわかってる。でも俺、ここで止めたら駄目だと思って,,,」
「また”2人”で出掛けよう。莉奈が行きたいところでいいから,,,|ू・ω・` )」
私がなにか言う前に蒼は,,,
「うん!私も,,,行きたいなって思ってたし✨」
結局ホォローは出来なかったけれど蒼がそう考えてくれてたんだって知れて嬉しかった。ちゃんと相談にのる練習しなきゃ!!
,,,でもなんだろ。まだもやってする気持ち。蒼がなんでそんなこと考えたのかとか気になって仕方がないよ。でもこんなの聞けないよね,,,?|ू・ω・` )
「どうしたの?莉奈?」
「あ,,,えと,,,|ू・ω・` )」
「ん?」
その瞬間私の心はわしずかみにされた。だって蒼がこんなにも近いんだもん。私が口ごもって言えないからって目線をちょっと逸らしちゃったからってこれは,,,これは反則すぎでしょ,,,(/// ^///)
蒼との距離はほんとに30cmもないくらい蒼は私と目線を合わせてくれてる,,,
恥ずかしすぎてせっかく合わせてくれてるのにあわせかえせれない。
「そ、蒼。えと、また遊びに行くんだったらどこがいいかなって考えてて,,,|ू・ω・` )」
「そっか!確かにどこがいいかな?」
「で、さっきからどうして俺の事そんなにチラチラ見てるの?( ⌯’֊’⌯)」
「え!?チラチラだなんて,,,」
くぅー!!!!!やばいやばすぎる!!!これはほんとに反則すぎる。真藤君のことがあってからか蒼、なんか意地悪というかなんというかいつも以上に積極的。
漫画やアニメであんなに頬を染めてた理由がわかった。こういうことだったんだ!好きな人がこんなにも近いだけで目線が合うだけで胸がぎゅってなるの、漫画やアニメがホントのことだって初めて思えた時だった。