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🖤「わからないなんて嘘」

💚「ほんとにわかんないよ」

🖤「阿部ちゃん、いつも俺が寝てるとキスしてきたでしょ。手とか、ほっぺとか」



めめはやっぱり知っていた。



全然隠せていなかった恥ずかしさで言葉も出ない。顔も熱くて泣いてしまいそうだ。


🖤「そうだったら良いなと思って聞くよ、阿部ちゃん、俺の事好きなの?」


何て聞き方をしてくるんだ。


💚「そんな聞き方されたら、否定できない」

🖤「好きってことでいい?」


こんな尋問みたいにされて、頭の中はもうぐちゃぐちゃだ。


💚「俺がめめにそういう事してたから、うまくいかなかったの?」

🖤「まぁそうかな」

💚「ごめん、俺応援するとか言ってこんな」

🖤「ほんとにそう」


こんな状態でツアー中過ごすなんて憂鬱すぎる、せめて最終日に言ってくれたらと思ったけど、俺のした事も事実だしそれが何らかの原因になって拗れたのなら申し訳ない。

手が震える。


🖤「俺が見てるのは別の人だって言われてフラれたよ」

💚「…別の人」

🖤「誰かわかんない?」

ベイビー、アイラブユー

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コメント

5

ユーザー

ここで切るセンスよ(ほぅ

ユーザー

うあー。よき。今回もよき!!! そして、ツアーでまだ個室がなかった時代、妄想はかどるわ。ぱくぱく←食べてる

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