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そんな掲示板があった
シュバルツ=シルト「速いな…もうバレてるのか」
セレフィ「はい…人間の頭脳を甘くみてますね魔族の皆さんは」
シュバルツ=シルト「俺も魔族だが…少なくとも下級魔族だった頃は油断したことは無いな」
セレフィ「慢心ですかね?彼らの場合は…」
シュバルツ=シルト「まあ…そうだろうな…」
シュバルツ=シルト(魔族は…殆どが他種族を下等種族と思ってるからな)
カスマン「お前…久しぶりだな」
シュバルツ=シルト「え?ん?誰だっけ?」
セレフィ「シュバルツ様…あなたがギルド入った時に初めてぶっ飛ばした相手ですよ…((*•/(•ω•* ))ヒソヒソ」
カスマン「そこ…聞こえてんだよ」
セレフィ「あら?」
カスマン「クソ…こいつ」
シュバルツ=シルト「で…何の用だ?」
カスマン「ああ…この掲示板みたろ?」
カスマンは魔族の依頼書を指さすと…
カスマン「この依頼…人数制限がない…つまり何人でも参加出来る」
シュバルツ=シルト「そうか…誰を参加させる?」
セレフィ「まず…Cランク以下は出せませんね」
カスマン「ああ…それにこの街にいるのは強くて数十人のBランクとAランクのお前ら2人だけだ」
シュバルツ=シルト「意外と少ないんだな」
カスマン「まあ…Aランクのの殆どは魔族を討伐するからな…というか魔族を討伐するしかAランクには上がれないと聞くからな…」
セレフィ「私も魔族を討伐したらAランクに上がれました」
シュバルツ=シルト「ふむ…因みにSランクは?」
カスマン「…!?」
セレフィ「…!?」
2人とも驚いた顔でこちらを見た
シュバルツ=シルト「どうしたんだ?」
カスマン「Sランクは…世界で11人しかいない…」
シュバルツ=シルト「それは少ないのか?」
セレフィ「ええ…Aランクでも30は超えると言われています」
シュバルツ=シルト「まじか…」
セレフィ「そもそも…殆どの人が目指すのはBランクかAランクですから…Sランクは誰も目指しません」
カスマン「Sランクを目指すなんざイカれた頭のや野郎か一部のAランクだ」
シュバルツ=シルト「なるほど…」
セレフィ「そういえば有名なSランクと言えば…」
カスマン「ああ…魔王を倒したと言われるあの4人か…」
シュバルツ=シルト「ん?誰なんだそいつらは」
シュバルツ=シルト(まさかな…)
セレフィ「知らないんですか?」
シュバルツ=シルト「ああ…」
カスマン「おいおい…どこの田舎モンだよまあ教えてやるよ」
シュバルツ=シルト(あ〜あいつらじゃんか)
セレフィ「因みにメアさんとエリスさんは処女です!」
シュバルツ=シルト「余計な情報どうも!」
シュバルツ=シルト(しかし…そうなるとあいつら今どのくらい強くなってるんだ…?)
カスマン「まあ…勇者の話は置いといて…魔族討伐参加すんのか?」
セレフィ「私は…シュバルツ様がしたいならします」
シュバルツ=シルト「俺もやる…その代わり…新人の中で優れたものを俺から選んでいいか?」
カスマン「それ…俺が交渉しろって言ってる?」
セレフィ「1番弱いんですから…」
カスマン「一応俺今…Lv74なんだけど…」
セレフィ「私はLv128ですが?」
シュバルツ=シルト(ここは…少し低く)
シュバルツ=シルト「Lv153…」
カスマン「ああ…!クソ!わかったよ!交渉するわ!」スタスタ
セレフィ「行きましたね…」
シュバルツ=シルト「よし…とりあえず新人を呼ぶから手加減して手合わせしてくれ」
セレフィ「はい」
シュバルツ=シルト「よしお前らよく来てくれた…」
アレフ「今日は何をするのですか?」
ルーナ「訓練?」
カイン「は!今日は俺が勝つ!」
マリア「うるさい…カイン!」
そして…
エルセナ「…」
バルファ「どうでもいい…戦えれば」
ドルガン「まあまあ…我が隊長シルト殿の命を聞こうではないか」
こいつらも新人だ
上からエルフ、鬼人族、竜人といった感じだった
シュバルツ=シルト「そろそろ来るか…お前らちゃんとしてろよー」
アレフ「誰が来るのですか?」
セレフィ「私だ…」
アレフ「!?」
マリア「わあ!貴方って!」
ルーナ「英雄セレフィ!」
セレフィ「ああ…シュバ…シルトの頼みできてね」
シュバルツ=シルト「その通り…まあ今回お前らにはこいつに相手してもらおうと思う」
シュバルツ=シルト(新人の前では様付けしたくないのか?)
シュバルツ=シルト「よし…始めてくれ」
アレフ「では…私から」
セレフィ「いや全員でこい」
シュバルツ=シルト「…」
セレフィ「そもそもそれくらい力の差がある私達には」
マリア「でももし私がバハムートを呼んだらどうしますか?」
セレフィ「ああ…それも呼んでいいぞ?勝てるしな」
シュバルツ=シルト(バハムートのLvは200を超えている…それをどうするつもりだ…?)
セレフィ「では…作戦を建てろ…」
シュバルツ=シルト「しかし…セレフィお前なんでバハムート呼んでいいと言ったんだ?」
セレフィ「ハハハ…策がありますから」
シュバルツ=シルト「策?なんだそれ」
セレフィ「それは見てからのお楽しみという事で…」
シュバルツ=シルト「はあ…」
アレフ「終わりましたよ」
シュバルツ=シルト「よし…やれ」
セレフィ「かかってきなさい」チャキ
バルファ「パワーライズ…」
アレフ「よし…前衛は前へ!」
カイン「行くぞ!」
セレフィ「考えましたね…前衛の力をあげるとは…」
バルファ「ふん!」ブン
セレフィ「しかし…足りない」ボス
バルファ「ガハ!」
アレフ「くっ…!」
カイン「おらあ!」
セレフィ「全く…正面からとはやる気があるのですか?」
アレフ「ストーミーシールド!」
セレフィ「あら?」ガキン
カイン「は!ヒューズ!」
セレフィ「!」ドロ
セレフィ「私の剣が…溶けた?」
セレフィ「…」シュ
アレフ「消え…!」
アレフ「…!」ドサ
カイン「な!」
カイン「…ガア」ドサ
シュバルツ=シルト「初めて見たぜ…あんなに切れんの」
セレフィ「では…もう後衛だけですが?」
ドルガン「ええ…作戦通りでしたな…」
セレフィ「?」
エルセナ「溜まった…魔力贈呈ありがとう」
ルーナ「いえいえ…」
マリア「これでいいんだよね?」
エルセナ「うん…覚えたけど魔力足りなくて使えなかった召喚魔法を使う」
セレフィ「エルフ…召喚魔法…まさか!」
そのからだは下半身が竜巻が起こり確認できない…
風神「…」
セレフィ「これは…きついですね…よりによって最上級召喚魔法…」
セレフィ「シルト…手伝ってもらっても?」
シュバルツ=シルト「…いいぜ」
シュバルツ=シルト(こいつは…鑑定してもLvが確認できない…1000までは確認出来る鑑定だぞ…?)
セレフィ「お互いの最大の魔法を打とう…」
シュバルツ=シルト「タメが必要だ…」
ドルガン「拙僧がそれをさせませんぞ…!」ダダダ
ドルガン「ウオオオオオ!!」
シュバルツ=シルト「邪魔だ…ヒートアップ(火力上昇)」
シュバルツ=シルト「フレイム…(火の柱)」
ドルガン「グギャアアア!!」
セレフィ「本当のドラゴンみたいだな…」
シュバルツ=シルト「よし…行くぞ…」
セレフィ「はい…」
シュバルツ=シルト「禁呪…」
セレフィ「最上級…」
風神「ストーム…」
ビュオオオオオオオ!!
シュバルツ=シルト「なに…!」
セレフィ「そんな…!」
風神「エアースラッシュ…」
セレフィ「くっ!プロテクション…!」
セレフィ「下級魔法でこの威力…!」
シュバルツ=シルト「クリムゾンノート!(蒼炎)」
シュバルツ=シルト(魔法の威力はその使用者の魔力量に左右される…200を超えるLvで上級魔法のクリムゾンノートで相殺出来るくらいとは…一体どれほどの魔力量が…!)
風神「スッ…」
シュバルツ=シルト「またなにか出すぞ!」
風神「…」
エルセナ「もう魔力がない…」
マリア「もう少しで勝てそうなのに…」
セレフィ「危なかった…」
シュバルツ=シルト「お前たちの勝ちだ…俺たちは新人を舐めてたようだ…」
セレフィ「これなら…明日の討伐には参加出来るな」
ルーナ「明日…?」
シュバルツ=シルト「ああ…明日魔族が攻めてくるらしいからな」
マリア「魔族!?」
シュバルツ=シルト「掲示板貼られてなかったか?」
ルーナ「いや…知ってましたがまさか私達が参加できると思ってなくて…」
セレフィ「今回数も必要なんだだから召喚魔法を使える者も参加できるからな」
エルセナ「でも…あそこで寝転がってるのも参加できるの?」
シュバルツ=シルト「とりあえず前衛が少ないバルファやドルガンのような前衛を強化できる魔法を使える者も採用している 」
セレフィ「はい…それでは諸君明日に向けて休むように…」
マリア「あ…彼らも起こさないと…頼めるかな?シルト」
シュバルツ=シルト「ああ…オーバーヒール(上級治癒)」スッ…
カイン「ん?ここは…俺は確か…」
アレフ「くっ…頭が痛いまるで殴られたようだ」
ドルガン「うむ…焼きトカゲになるかと思いましたぞ」
バルファ「痛え…帰るわ」スタスタ
シュバルツ=シルト「早く帰れ帰れ…明日は決戦だぞ」
カイン「決戦?」
シュバルツ=シルト「ああ…実はかくかくしかじかでな…」
アレフ「なるほど…頑張りますよ…」
ドルガン「我が龍の力を邪悪な者どもに知らしめれるのですか!楽しみですなあ!」
カイン「は!俺一人で魔族なんか全員殺してやるよ!」
シュバルツ=シルト「さっさと帰れ…」
オルデス「明日ですか…ついに…」
ライアン「お前ら…!引き締めろよ!下等種族でも数がいる油断はするな…!」
???1「しゃしゃしゃ…!ワシが下等種族にやられるなど有り得ぬがのお!」
グリフ「ふん…」
???2「下等種族が我が肉体を砕けれるとは思わんがな…」
???3「私ひとりで十分だ…なのに何故…?」
ライアン「相手側に…我々よりも強いのがいる…」
オルデス(彼の事ですね…シルトさん)
???4「どうでもいい…殺せるなら…人間を殺せるならなんでもいい…!」
オルデス(ここで…彼らの紹介をしましょう…)
ゲルマ「しゃしゃしゃ!…楽しみじゃのう!明日は何人殺せるか勝負しよう!!」
ガラン「ふん…肉体を砕けぬものたちに我が苦戦はしない…我の勝ちだ」
ネルス「私の糸は広範囲にできる…単体攻撃しか出来ない奴は黙ってろ」
グリード「殺す!一匹残らず!!」
オルデス(…さてと…この戦力で行けますかね…)
ライアン(…)
グリフ(バカバカしい…)
オルデス(さあ…始めましょうシルトさん)