「誰、、?!」
突然現れた彼、一体何物?
「俺のこと怖い、?」
「ほら、このヒレとかさ~、、!」
こいつは人魚だ。
見せてきたヒレで気づいた、、
だが、歌声と彼の声が似ている。
まさか彼が俺の大好きな人なのか?
でも、どんな姿でも彼を愛すことはやめない。
「綺麗だ、とっても神秘的で。」
今の気持ちを彼に、伝える。
「へぇ、、君、俺のこと化け物って怖がらないんだ、不思議だね。」
そんなことを言われた。
こんな素敵なのにそんなことをなぜ言う人がいるのだろうか?
「俺はそんなことしないッ、!」
「俺はッ、俺はお前のことを嫌いになれると思わない、!」
つい言ってしまった。
ある意味告白とは思うが、こいつのことが好きなのはあってるし、嫌いなわけがない。
「それって、、告白みたいだね、?」
「冗談、上手だね、?」
違う、そんなわけない
ちゃんと伝えなきゃ、俺の思い。
「違う、冗談じゃない!」
俺は、こいつが、、
「ぇ、?」
「俺、お前に一目惚れしたんだ、!」
「だから、付き合ってとは言わないけど、友達になってくれないか?」
ほんとは付き合いたい、でも我慢だ。
あっちが俺のこと好きなわけないだろうし。
ーー
告白が嘘と思ったが、心がドキッとした。
俺は、彼に好意を抱いてしまったんだ。
でも友達からと言われ、感情が爆発しそうだが、我慢だ。
「そっか、、そうだよね。」
「俺とは、関わりを持つのは駄目だと禁止されてるもんね。」
「は、?何いって?」
俺は好きだったと伝えたいが、口より先に、視界がぼやけた。
「俺はッ、俺は、好きッ、だったよ、、」
「でも、恋仲にはなれなッ、、」
柔らかい感触がする。
「んな訳ねぇだろ?決まり破ってでも、お前と一緒にいる。」
嬉しみが溢れ出る。恋が叶ったんだ!
「そっか、w変なやつ、w」
その時、光が視界を奪う。
『禁断の恋、本当は許されません。』
王女様の声だ。
『でも、その二人を引き剥がすよりも、』
『幸せになってくれるほうが、幸せに感じます。』
つまり、、
「女王様、俺はどうなるんですか?」
「へぇ~、こいつが女王様なんだな~、」
『あなたに力を与えましょう。』
その時、足の感覚が走る。
「人間に、なってる、?!」
「よかったな、」
「うんッッ!!!!」
幸せに俺等は暮らせた。
女王様に感謝だな、w
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