※狂ったしるこさんが出てきます
※つまりキャラ崩壊
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「──はっ!?」
「やっぱり、桜の下……」
この光景を見るのも4回目くらいかな。
もう飽き飽きだよ。
いつになったらこの桜とおさらば出来るのかな。
「なんで変わんないのかなぁ…あはっ」
『さっきからブツブツと何を呟いているんだね』
「はこたろー…?はこたろーだぁ……!えへへ……」
『…なんか怖いよ?いやいつも別の意味で怖いけど』
「はこたろぉ……んふっ」
『僕がおかしいの?これ。何か付いてる?』
「はこたろーは、さ?なんでいつもいつもいっつも……」
「俺より先に死んじゃうの……?」
『…?日本語喋ってくれるかな。僕は今ここに…』
「何度も先に逝ってお兄ちゃんを置いてけぼりにしてさぁ…!独り取り残される俺の気持ちも考えてくれよっ!!′′あの日′′何があったのか知る方法もないからずぅっと後悔ばっかしてッ!辛かったんだよ…?いつになったら解放されるのかっ!いつになったら救われるのか…いつになったら幸せになれるのかなんてッ!淡い希望もとっくに捨てたさ!!というよりっ希望を求める余裕なんてなかった……俺はやっぱり…はこたろーが居なきゃっ…駄目だよ……俺を…っ……俺を独りにしないでくれよぉ…………っ」
『に…にい、さん……?』
『なに、言って……』
「そうだよね……′′この時間軸のはこたろー′′に話しても、わかんないよね……っ」
「はこたろー…お願い。こんな惨めな俺を嗤って…?」
『惨め?兄さんが?惨めなんかじゃないよッ!だから嗤えない…いつも僕が追い求めてた人は、こんなんじゃない……』
「へ、?」
『っ僕!!兄さんが…っ…好きですっっ!!!』
『あっ、その!恋愛的な、意味で……!!』
「……っ」
「′′今回は違うパターン′′…」
『僕は兄さんが何を言ってるかは分からないけど…力になりたい。でも、それは中々叶えられないこと……なんだよね。』
「はこたろーには…どうにも出来ない問題、だよ……」
「だって…話したところできっと結末は変えられない……」
「′′実際そうだったからね′′」
『そうだとしても…僕は兄さんの支えになりたい……』
『こんな僕じゃ、駄目……かな』
駄目なんかじゃないよ。
でも
今その言葉を飲み込んだところで
きっと──
……一瞬で、消える。
それでも俺は
はこたろーを信じたい。
運命は変えられるって…信じたい。
「もういなくなんない……?」
『当たり前でしょ?』
「裏切らない……?」
『絶対に。』
「信じても、いい……?」
『勿論。』
「そう言って、何度も……もう信じられないよ……」
『七転び八起き、ってあるでしょ…?』
「7回も転んでないし、もうズタズタなんだよ……」
「1回1回が急所にえぐり込んで…耐えられない……」
『それなら僕が転ばぬ先の杖になる。』
『使い方合ってる…かな。』
「はこたろーは優しすぎる……」
「敵わないなぁ、w」
『じゃあ……!』
「うん。よろしくね。」
俺だけの彼氏さん。
『……!うんっ!』
′′約束なんて簡単に破れちゃうんだね。′′
《速報です。○○県○○市で衝突事故が発生しました。》
《「人がトラックに轢かれた」と通報があり》
《トラック運転手は現在も逃走中。》
《そして被害者は搬送先の病院で》
《死亡が確認されました。》
《はこたろー(16)》
《警察は運転手の捜索を急いでいます。》
《続いてのニュー──》
ピッ
「あは…あはは」
「ふふっ……やっぱり口だけだったんだね」
「あはははは……っ!」
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あれ?この話のジャンルって恋愛で合ってましたっけ?()
どうも
藍羅です。
今回……メタくね?←書いた奴が言うな
しかも ま○マギ感漂ってね?()
ほ○らちゃんかよ(((
特に言うこともないのでちょい宣伝(?)を。
プリ小説を始めました!
言ったっけかな←記憶力アオミドロ
名前は「_*℘藍羅℘*_」です。同じです。
BinTRoLL様の二次創作を投稿しています。
まだ2話しか作ってないけど。
投稿頻度はTELLERより遅いです。
それだけ。
ではではまた次回
おつあいら~
コメント
1件
悲しいぃぃぃぃぃぃ! うぉぉぉぉぉぉ(?)