コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ハルヒ
「あれ、可笑しいな、、」
そうハルヒは冷蔵庫を見て言った
紫
「どうかなさいましたか?、主様?」
ハルヒ
「実はこの辺に砂糖置いてあったはずなんだけど、、使い切っちゃた見たい」
紫
「ならば、私が買いに、、」
ハルヒ
「良いよ、自分で行くよ」
紫
「畏まりました」
そう紫は言うと人魂に戻りハルヒにバックと財布、袋を渡した
ハルヒ
「ありがとう、じゃあ行こうか」
ハルヒがそう言うと紫杖代は揺れた
家から出たハルヒがスーパーへ砂糖を買いに行った
ハルヒ
「やっぱり人多いね、スーパー早く行かないと」
ハルヒはスーパーへと行き砂糖を買い家へと戻ろうとしたその時
ハルヒ
「え!?、何!?」
突然、大きな音と共に沢山の悲鳴が響き渡った
紫杖代は直ぐ様にハルヒを安全な場所へ避難、先ほどの音の発生源の見える場所へと連れていった
ハルヒ
「彼処が爆発したの?、、結構近かったな、、ってあれ?、、」
ハルヒは爆発したであろう建物を見ていると爆発した建物の数センチ離れた所に二人の青年が見えた
しかも、一人は手に何か持っている
ハルヒ
「あの子達、、何してるんだろう、、、」
そうハルヒが言った次の瞬間、今度は遠くからドカン!!!と爆発の音が聞こえた
ハルヒ
「え!?、また爆発!?」
ハルヒ
「行かないと!」
ハルヒは飛んで爆発した場所に向かうとそこは空き家で周りには警察、消防、忍び等がいた
ハルヒ
「二回目の爆発だから、こうなるよね」
ハルヒ
「けど、、何で爆発が二回も?、、偶然、、」
とハルヒが言うおうとすると再びドカン!!!と爆発がしハルヒは三回目の爆発現場を確認した
そして、三回目の爆発が起こった事でハルヒは思った
これは偶然ではないと
ハルヒ
「環先輩に報告しないと」
そうハルヒは言うとその場から消えて環へ報告へと向かった
家
ハルヒから三回目の爆発が合ったこと聞いた環は光と陸と共に家に来ていた
陸
「あの、、、環さんが帰ってこいって言って帰って来たのに、、、何故に?」
環
「済まない、、だが陸に確認して欲しい写真が合ってな」
陸
「確認して欲しい写真?」
陸がそう聞くとハルヒは紫杖代から一枚の写真をもらい陸に見せた
ハルヒ
「実は一回目の爆発の時に二人の青年が爆発した建物の近くに居てね、陸の知り合いじゃあないかなって思って」
陸
「いや、、知り合いって、、、」
陸はハルヒから写真を貰い見る
そして、陸は環達に知っている青年達だと教えた
陸
「、、、この二人、、俺知ってます」
光
「本当?、誰?」
陸
「デンキと、、、メタルです、、」
光
「デンキと?、メタル?」
陸
「本名は雷門デンキ、メタル、リーって言います」
環
「彼らは忍びか?」
陸
「はい、確か第五班でイワベイ、、結乃イワベイと組んで、、」
そう陸が言うと環はハルヒにイワベイが居たかどうか聞く
ハルヒは二人しか居なかったと答え、環はデンキが持っている物について陸に聞いた
環
「そうか、、ならデンキくんが持っているこの物に見覚えはないか?」
そう環はデンキの手元に見える物を見せる
陸
「いいえ、、、分かりません」
光
「そう、けどこのデンキとメタルって子忍び何でしょ?爆発した現場見に来たんじゃあないの?」
そう光が言うとハルヒはこう言った
ハルヒ
「現場を見に来てるって感じじゃあ無かったよ?、まるで何か成功したって感じの顔してたし」
環
「え?、何か成功?、、って、、」
光
「まさか、、、爆発?」
そう光が言うと陸は環に言った
陸
「環さん、、そのダメなお願いだと、、分かってます、、その、、」
陸
「記憶を戻しても、、、」
環
「良いよ」
陸
「ですよね、、ダメ、、、って、え?」
環
「流石に今回は何かヤバい気がするからね、、元に戻す」
と環は言うとパチンと指をならす
環
「よし、これで元に戻った」
陸
「指をパチンで?、、え?え?」
ハルヒ
「陸、、考えたら終わりだよ、、」
そうハルヒが陸に言っていると環は陸に聞いた
環
「陸、デンキくんは爆発等を出来るほどの知識等を持っているか?、それに爆発する機械も、、、」
陸
「デンキは雷門カンパニーの子息で爆発の機械何かも作れるかと、、ですけど三つの爆発の機械は作れないかと、、」
光
「作れたとしても一つか、だとしたら残りの爆発した2つは忍具?」
陸
「えぇ、多分爆発の札かと」
と陸から話しを聞いた環はこう言った
環
「そうか、、なら陸にはデンキくん達を探して話しを聞いて欲しい、それで自首して欲しいとお願いして欲しい」
環
「それが無理なら、、力こうしだ」
陸
「分かりました、、実力でやります」
そう陸は言うと家から出ていった
ハルヒ
「陸、、、大丈夫でしょうか、、」
光
「だね、、流石に心配だから僕行ってくるよ、何か合ったら止められるしね」
環
「頼んだ」
そう環が言うと光は黄杖代と共に陸の後を追った
二人が居なくなったのを確認した環とハルヒは爆発の現場へと調査へと向かった
家から出た陸は光と合流した後、火の国が見渡せる空でデンキ達を探していた
陸
「デンキ達、居ませんね」
光
「だね、空からなら見付かるかと思ったんだけど、、建物に隠れてんのかもね」
光はそう言うと黄杖代から鏡を貰いそれを見た
陸
「それって、怪具ですか?」
光
「うん、建物の中が見えるんだ、陸も見る?」
そう光は鏡を見て言った
陸
「結構です、プライベートとプライバシー覗きたくありません」
光
「釣れないのー」
光はそう言いながら鏡を見ているとある建物の中にデンキ達を見つけ陸に伝えた
光
「陸、二人見付けたよ」
陸
「本当ですか!、何処の建物に!?」
そう陸が聞くと光はある一つの建物を指差した
その建物は今日、火影であるうずまきナルトが大会で来ている建物だった
光
「考えたくないけどさ、、まさかデンキくん達、、」
陸
「っ!、そうなって欲しくないです!!」
陸達は急いでその建物へと行き屋上へ到着すると何やら臭い匂いかした
光
「この匂い、、カゾリン?」
陸
「カゾリンがどうして、、」
二人は浮いてカゾリン以外に何かないかと調べていると光がある物を見つけた
光
「陸、これって何?カゾリンの溜まってる所の近くり合ったんだけど」
陸
「え?、どれですか?」
光
「これ」
光は陸に拾った物を見せると陸は焦った様子で言った
陸
「光さん!、これ爆発札付のクナイです!!、これか爆発してカゾリンに引火したら大変な事になりますよ!?!?」
光
「嘘!?、でもそれだけじゃあなくて結構あるけど!?!?」
陸
「え!?!?」
陸は周りを見ると至る所に爆発札付のクナイが散らばっていた
陸
「これ回収しますよ!」
光
「おけ!」
二人は手分けしてすべてのクナイを回収し袋に詰め込んだ
光
「取り敢えずこれで大丈夫か、、陸他に引火しそうなやつある?」
陸
「無いですね、、ですけどこのカゾリンと言いクナイ、、爆発の要素が揃ってて、、、デンキ達を殴ってやりたいです」
そう陸はクナイの入った袋を光に渡す
光
「クナイ何個か持ってたら?、何かあるかもだしさ」
陸
「はい」
光は陸に何個かクナイを渡し、建物の中へ入って行った
建物の中はうずまきナルトが来るだけあって厳重警戒
陸達は姿を消して、デンキ達の居る電気室へ向かう
陸
「光さん、デンキ達はまだ電気室に?」
陸はそう光に聞くと光は鏡を覗いた
光
「うん、何か作業してる」
光
「けど、早く居ないと逃げられちゃうよ」
陸
「分かってます、急ぎましょう」
二人は早く飛び、電気室へと向かった
電気室へと二人が到着すると中からカタカタとパソコンを操作する音が聞こえてるくる
陸はドアの隙間から中を確認するとパソコンと何かを繋げて作業しているデンキがおり
メタルはデンキの周りを警護しているようだ
光
「何しての?、あのパソコンと繋げてるやつこの建物の機械のあれだよな?」
陸
「えぇ、、俺少し見てきます」
そう陸は言うとデンキ達の側へと向かう
デンキ達の元へ向かうと二人は何か話していた
デンキ
「もう少しでハッキングが終わるよ」
メタル
「分かりました!、僕、屋上に行って引火してきます!」
メタルはそつ言って出ていこうとするとそれをデンキが止めた
デンキ
「メタルくん、まだ引火したらダメだよ、七代目が来てからじゃあないと面白くならないでしょう?」
メタル
「は!、僕とした事が!、そうですね!七代目が来てからにしましょう!」
そう二人が話すのを聞いた陸は直ぐに光の元に行きこう言った
陸
「光さん!、デンキ達の様子が可笑しいです!、引火とか言ってて!」
光
「もう可笑しいじゃん、引火とか言ってる時点でさ?」
陸
「そうですけど、、でも何か可笑しいですよ!光さん!見てみて下さい!!!」
陸は光を引っ張り二人の事を見せると光はデンキ達の赤い瞳を見てまさか、、と小さく言う
陸
「どうかしましたか?」
陸はそう光に聞くと光は陸にこう告げる
光
「陸、よく聞いて、あのデンキくん達、、闇の者達だ」
闇の者達と知らない単語が出てきたので陸は首を傾げると光は説明してくれた
光
「闇の者って言うのはそれぞれ自分には悪い心と良い心があるでしょう?、その悪い心が闇の者なの」
陸
「はぁ、、でもデンキ達は何も、、」
光
「変わってない、、陸には分からないだろうけど雰囲気とか違うよ、あと闇のオーラが凄い」
そう光が言うが陸には全く変わらない二人に見える、しかし、少し二人に陸は違和感を感じている
陸
(確かに、、デンキとメタル、、普通だけど何か違うんだよなぁ、、)
陸
「光さん、その闇の者って普段とか出てくるんですか?」
光
「いや、絶対出てこないよ、何せ闇の部分だし、けど、、此方の世界って忍術って言うのその禁術とかで出てきた、いや、、変わったって言った方が良いのかもね」
そう光が言っていると黄杖代がやって来た
どうやら、うずまきナルトが来たらしい
光
「七代目来たってさ、陸屋上のやつ片付いてるよな?」
陸
「えぇ、大丈夫です」
光
「そう、とりあえず陸は屋上に言ってメタル達止めてよ、僕は何とかして被害最低限にするから」
と光は言うと何処かへと消えてしまった
陸
「ちょ!、、行くしかないか」
陸は部屋から出たあと、一人屋上に立ってデンキ達を待っていた
陸
(闇の者、、俺の声届くか、、いや届く以前に覚えているか、、)
そう陸は一人思いながら待っていると後ろからデンキ達の気配を感じ後ろを向いた
陸
「よぉ、、デンキ、メタル、、こんな所で何してんだ?護衛か?」
そう陸が聞くとデンキ、、の闇の者が言う
デン闇
「まぁ、そんな所だよ、、リクくんは何で此処に?まさか七代目を見に来たの?」
陸
「まぁーな、此処に七代目が見られて結構良いんでな?」
デン闇
「へぇー、僕も見てみようかな」
そうデン闇は言うと陸の後ろへと来る、しかし陸はこう言う
陸
「来るな、一人で見たいし、、後、デンキ、、、いや、デンキの闇の者さん手に持ってるクナイしまって貰おうか」
陸
「流石に此処では大事にしたくないからな」
と陸はクナイに向けて言う
デン闇の片手にはクナイが握られており、建物の後ろにらメタルの闇の者、、メタ闇がいる
此処で二人に攻撃しても良いが被害が出てしまう可能性がある
陸
(少し此処から離れるか)
陸はそう思い、建物から建物へと飛んだ
すかさず後ろを見るとデン闇とメタ闇が来ていた
どうやら、自分達の存在に気付いた自分を倒しに来たようだ
陸
(二人が来たって事は、、仲間が向こうに残ったか)
陸は二人に姿を見せつつ飛んで飛んで森の中へとやって来た
そして、二人へ向けてクナイを2つ投げる
シュ!シュ!
だが、二人は忍びだ、すぐに避けてメタ闇が攻撃してきた
メタ闇
「はぁ!」
陸はその攻撃を避けて、メタ闇の攻撃を避けた後、光から貰った爆発付のクナイを木へ投げ爆発の内にメタ闇達から離れ、少し離れた木の上で身を隠し、どうするかと考えていた
陸
「これからどうするか、、流石にこのまま戻ったら大変な事になる、、」
陸
「けど、動かないと、、」
???
「ほぉ、何に動かないとなのかな?」
陸
「!」
突然、自分の会話に入ってきた声に陸はビックリし前の木へと避難し、声の主を見た
陸
「貴方は、、六代目」
そうそこに居たのは六代目、、カカシだった
カカシ
「初めてかな、俺ははたけカカシだ」
陸
「知ってます、六代目火影様ですよね?ボルトから聞きました」
カカシ
「ボルトと知り合い?」
陸
「えぇ」
陸はうずまき家の裏の家に住んでいる事を言うとカカシは納得した
カカシ
「あぁ、そう言えばボルトから聞いたな、裏の家に引っ越して来た人が居るって、君だったのか」
陸
「俺一人じゃあないです、姉、、と言うかうーん、、血の繋がってない、、姉と二人暮らしです」
カカシ
「あ、、そうなの、、ごめんね」
陸
「いえ、慣れました」
と陸は言うが実際の所、この設定には最初頭を痛めた
理由は言うわないでも分かるだろう
暗すぎる、それにリアル過ぎる
陸
(この設定絶対考えたの、光さんか馨さんだよな、、何が良くてこの設定なのか良く分からん)
そう陸は内心で思いながら居るとカカシに何故此処に居るのか聞いた
陸
「あの、、六代目」
カカシ
「カカシで良いよ、もう火影じゃあないから」
陸
「では、、カカシさん何故此処に?噂では温泉巡りしてるとか聞きましたが、、」
カカシ
「してたんだけどね、さっき爆発起きたのは知ってるよね?、ちょとその捜査で調べてたんだよね」
陸
「調査でこの辺を調べて居たんですか?、こんな森の中で?」
カカシ
「いや、爆発した現場に向かってたら君と俺が卒業試験担当した生徒達が飛んでたから追ってきたんだけど、、何か戦い始めたから、ちょと君に聞こうと思って」
陸
「追ってきたと」
カカシ
「そう、、だから、、教えて貰おうか」
そうカカシは陸に聞く
陸はカカシにどう話すかを考えた
闇の者と伝えても納得はしないだろう
逆に怪しまれる、それに爆発の犯人と言っても信じてくれないだろう
元火影、嘘は通じない可能性は高い
陸
(どうするか、、、)
陸は考えに考えた
そして、考えた結果
陸
「実は、、、デンキとメタルの様子がその、、ちょと可笑しくて、」
カカシ
「可笑し?」
陸
「はい、、それに、、始めに爆発した現場にデンキとメタルが居て、その何かのボタン持ってて、、」
と陸はカカシにデンキ達の事を話す
そして、光と一緒にいた建物についても話した
陸
「その、今日七代目火影の何かのイベントがあるんですよね?、そのイベントの屋上にガソリンと爆発封付のクナイがあって、、」
陸
「あの!、安心してください!そのガソリンと爆発封付のクナイは処分しました!、それでデンキ達が居て話しを、、、」
陸はデンキ達が爆発をしていた事と七代目火影、うずまきナルトを狙っていた事を話した
そして、全て聞いたカカシは陸にこう言った
カカシ
「なるほどね、、なら爆発は起きないって事で良いのかな?、君が処分したんなら」
陸
「はい」
そう陸は言うとカカシはそうかと言ったあと、こう陸に言った
カカシ
「後の事は俺達に任せてくれないかな?、デンキくん達を見つけて話しを聞くからね」
陸
「分かりました」
カカシ
「じゃあね、デンキくん達に見つからないように帰るんだよ」
とカカシは言うと消えた
そして、カカシが居なくなったの確認して環が姿を現した
陸
「カカシさん達だけて大丈夫でしょうか?、、」
環
「大丈夫じゃあないな、、、だかカカシさん達に任せよう、今はそれしかない」
陸
「そうですね、、」
そう陸達は思いながら家へと戻った
家へ着いたのはもう夕方で、ハルヒが夕飯を作り終えて、疲れてしまったのであろうソファーで眠っていた
陸
「あ、ハルヒさん、、」
環
「疲れて寝ちゃたみたい、部屋まで運んで来るよ」
環はそう言うとハルヒをお姫様抱っこし部屋まで行こうとすると陸はこう言う
陸
「、、ハルヒさんに手出したら、、鏡夜さん達にチクりますからね」
環
「出さないよ!?」
陸は冗談てすよと追加で言うと環は冗談に聞こえない、、と内心で思った
陸は環が戻って来るまで夕飯を食べてようと夕飯を食べているとチャイムが鳴った
ピンポーン
陸
「誰だ?、こんな時間に」
陸は玄関へと向かいドアを開けた
ドアを開けるとそこにはボルトがいた
陸
「あれ?、ボルトじゃあないか何かよう、、、」
そう陸が聞こうとしたその時、目の前にクナイが現れ陸はクナイでクナイを止めた
シャキン!
陸
「ボルト!、なんの真似だ!急にクナイで襲いかかる何て!」
と陸はクナイで攻撃して来たボルトに言うとボルトは言った
ボルト
「何の真似か?、、そんなのリクが一番良くわかってるばすだってばさ、、」
陸
「は?、、、っ!!、まさか!お前!」
陸がそう言うとボルトの目が青から赤へと変わっていく、そしてボルトは陸から離れこう言った
ボル闇
「俺はうずまきボルトの闇の者だってばさ、デンキらからリクに気付かれたって聞いてな」
陸
「それで、倒しに来たってことか」
と陸が言うとボル闇は笑った
ボル闇
「あはは!、違うってばさ、ちょとした挨拶に来ただけだ」
陸
「挨拶ね、、」
ボル闇
「おう、だって敵に挨拶は必要不可欠だろ?名乗っておかないと」
そうボル闇は言って、木の上へと飛ぶ
そして、陸を見てこう言った
ボル闇
「これは始まりに過ぎねぇーよ、まだまだ続くってばさ」
ボル闇
「俺は誰にも止められない」
最後にそう言い残してボル闇は消えて行った
残された陸はクナイを拾い先ほどまでボル闇が居た木を見つめた
暫く、見つめていると白杖代が現れ陸に近づきクイクイと家へと引っ張る
陸
「、、分かった戻る」
そう陸は言うと家の中へと戻った、部屋へ戻ろうとすると環が心配そうに陸を見つめた
陸
「心配しないで下さい、ただ、、驚いただけなので、、今日はもう寝ますね」
と陸は言うと部屋のドアを閉めて、ベッドへと入った
深夜
環は寝ている陸の部屋へとやって来て陸の頭を撫でた
陸
「スゥスゥ、、、」
環
「、、心配しないで、、か、、少しは心配させて欲しいんだけどね、、」
そう環は言って布団をかけ直したあと、家から出ていき火影の建物の屋上へとやって来た
環
「火影、、、うずまきナルトの息子、うずまきボルト、、どうするか、、」
環
「とりあえず、ナルトさんに話しておいた方が、、、」
???
「俺に何を話すんだってばよ」
環
「え?」
環は白い狐面を被り声の聞こえた方を向く
声の聞こえた方を向くとそこには七代目と書いてあるマントをしている、
七代目、火影、うずまきナルトが立っていた
火影の建物だ、火影であるナルトが居るのは当たり前だが、何故、こんな深夜に屋上に居るのかと環は思っているとナルトはこう環に聞く
ナルト
「お前は、、7の長か?」
7の長、、それは七不思議のリーダーか?
そう環はすぐに思った
だか、考えている時間はないため直ぐにこう返した
環
「7の長とは何ですか?、俺はただの人(怪異)ですよ?7の長なんて知りませ、、」
ナルト
「いや、お前は7の長だな、、だって満月に現れたんだ」
環
「満月?」
環は空を見上げるとそこには綺麗な満月のあり、月明かりが環を照らしていた
環
「綺麗な満月ですね」
環
「では」
と環は言うと白杖代に包まれて消えようとしたがナルトが走ってきてそれを止めた
ナルト
「逃がすかってばよ、お前には聞きたい事が多くある、俺と来てもらうぞ」
そうナルトは言って、環の腕を掴もうとするが環は直ぐに避けて自身の力で分身を4体作りバラバラに逃げた
本体の環は森方へと逃げ、他は町、森等へと走るがナルトも分身を作り追ってくる
そして、とうとう分身4体が倒されて環はナルトの分身に挟まれた
ナルト
「やっと追い詰めたってばよ」
環
「あはは、、まさか影分身、、10体で来るとは、、」
ナルト
「本当は5体にしようと思ったが、、お前結構強そうだったからな10体にさせてもらった」
そうナルトが言うと環はパチパチと目をさせてからクスクスと笑ったあとこう言った
環
「俺はまぁまぁ、強いですよ?、、いや違うか、、」
環
「俺は只の人間(怪異)で、単なる一般人ですよ」
そう環が言うと風の音、カラスの鳴き声が大きくなっていく
そして、それに反応するように白杖代が環の周りをクルリクルリと回る
ナルトはそれを見てこう言った
ナルト
「只の一般人は人魂とか使わねぇーよ、それに、、気配を消すなんて上忍レベルだ」
ナルト
「お前は、、本当に何者なんだ?」
ナルトはそう再度聞くと環はクナイをナルトの影分身へと投げて消えてからこう言った
環
「何者は秘密です、、ですが、、貴方方の敵ではありません」
ナルト
「敵じゃあないなら、、一緒に来てもらえるよな?、、」
環
「そうですが、少し不穏な事が起きて居ますよね?、、爆発の事件、、いやテロが起きてますよね?」
ナルト
「!、それと何の関係が、、」
とナルトが聞こうとした時、突然強い風が吹きナルトの視界が見えなくなった
そして、風がなくなりナルトが目を開けるとそこには環は居なくなっていた
ナルト
「逃げられたのか、、ってん?、、紙?」
環が居た場所の下に一枚の紙が落ちており、ナルトはそれを拾い読んだ、、
そして、ナルトから逃げた環は家へと戻りキセルを吸っていた
環
「フゥ、、、」
暫く、キセルを吸ってから環はこれからどうなるのか考えた
環
「紙にはボルトくん達の事を書いたが、、大丈夫だろうか、、明日にでも何かあるかもしれないな」
環
「俺達も動かないと、、って忘れてた」
環は何かを思い出した後、桜蘭に繋がるドアを開き**、、、**を読んで連れてきた
環
「すいません、、、、さん、はい、、はい、はい、、お願いします」
そう環が言うと**、、、**は家から出て行った
、、、が出て行ったのを確認した環は再びキセルを吸い、静かな夜を過ごした
そして、この静かな夜を開ける時、環達やナルト達は知らなかった
これから起こる、いや、起こってしまう事を、、、
ボル闇
「さぁ、、ショーの始まりだってばさ!!」
七章終わり
最終章開始