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次の日
陸
「ふぁー、、」
陸は朝食を食べようと一人リビングのドアを開けると聞き覚えのある声と共に美味しそうな匂いが聞こえた
???
「おはよう、良く眠れたかの?」
陸
「おはよう、、犬、、まぁまぁかな」
そう陸は朝食を机に置いている犬に言う
犬
「そうか、、朝食はパン、ご飯どっちが良いかの?」
陸
「ご飯!」
犬
「ほほ、待ってておくれ」
犬は茶碗にご飯をよそり、座っている陸の所においた
そして、陸はいただいますと言って朝食を食べた
朝食を食べ終えた陸は洗い物をしている犬に何故此処に居るのかと聞いた
陸
「犬、どうして此処に居るんだ?環さんに何か用か?」
と陸が聞くと犬は違うと言う
犬
「違うわい、首魁様からの命令で陸、空、乱と共にボルト殿達を見つけ止めて欲しいと頼まれのじゃあよ」
陸
「空達も来てるのか!!」
犬
「うむ、ソファーで陸が声を掛けてくれるのを待っておるぞ?」
陸はソファーに駆け寄り見るとそこには空と乱がおり二人で陸を見上げていた
空
「陸よ、おはようじゃあ」
乱
「何故、犬と何故、居ると言うわん、、」
陸
「おはよう、二人共」
そう陸は言うと二匹を抱き締め、洗い物を終えた犬の元へと向かう
陸
「犬、これからどうするんだ?外に行くのか?」
犬
「うむ、ボルト殿達の居場所を掴めぬとならぬからの、陸よ支度を済ませ行こう、儂は外で待ておる」
陸
「分かった」
陸は空達と共に手掛ける支度をして外へ出るとそこには四十代ぐらいのおじいちゃんが立っていた
陸
「ど、、どちら様?」
と陸達は混乱して言うとおじいちゃんはクスクスと笑ったあと名乗った
犬
「儂じゃあよ、陸、空、乱、犬じゃあ」
陸達
「「「い、犬!?」」」
犬
「ほほ、驚いたかの?」
陸
「驚くわ!、さっきまで俺と同い年の姿だったのに!?」
陸はそう犬に言うと犬は説明した
犬
「このしゃべりに合った姿をせよと副首魁様に言うわれてのしてみたのじゃあ、名前もふじ、イヌタと名乗るようにと」
空
「ふじ」
乱
「イヌタ、、」
陸達
「「「良い、、名前、、、フフ!!」」」
犬
「そんなに変か?」
陸達
「「「い、、いや、、」」」
そう陸達は笑いを堪えて言うと犬は首をかしげ、行こうと言って町へと出掛けた
町へと出た陸達は環達から聞いた場所へと向かう
陸
「多分、、この辺だと思うんだが、、」
空
「陸よ、これから何処へ向かうのじゃあ?、その紙に書いてある場所かの?」
そう空は聞くと陸は頷いた
陸
「あぁ、環さん達の調べて次、ボル闇達が現れる場所がだいたい分かったから、その場所にな」
乱
「ほぉ」
陸
「でも、可笑しいな、確かにこの辺のはずなんだけどな、、」
と陸は言いながら紙を見ていると女性に声を掛けられた
???
「ん?、あんた達何か探してるのかい?」
陸
「あ、はい、実は此処に行きたいんですが、、」
陸は女性に紙を見せた
女性
「この場合なら、、彼処だよ」
女性がそう言って近くにあった地図で教えてくれた
陸
「ありがとうございます」
女性
「良いよ」
陸
「では、失礼します」
そう陸は言うと犬達と一緒にその場合へ向かった
そして、その場所に着くと犬が周りをぐるりと見渡す
犬
「ここは公園じゃあがら、人が多いの」
空
「ですね、、」
乱
「じゃあが、何処にもボル闇達は居らんではないかまさか、首魁め、嘘の情報を寄越したのではあるまいな?」
陸
「環さんにがきってそんなことある訳ないと思うが、、ボル闇達は何処に居るんだ?」
そう陸は思いながら公園を歩き回った
そして、陸のポケットから白い鶴が出ていった
その白い鶴は顔岩にいる七人のうち一人の主、、、環の元に戻ると人魂へと戻る
環
「お帰り、白杖代、、そう陸達は公園に無事着いたか」
環はそう言うとハルヒはため息をつく
ハルヒ
「はぁ、、陸達怒りますよ?、嘘の情報教えて閉じ込めるなんて」
環
「怒られる覚悟は出来るよ、だから、、閉じ込めるのさ」
パチン
と環は言うと指を鳴らした
指を鳴らしたと同時に陸達のいる公園の透明な檻が降りてきて地面に突き刺さった
鏡夜
「普通の人間と陸達以外の霊達は通り抜けられるようにしてある、無論、犬の力も無公害化されているから問題はない」
そう鏡夜は環に変わって説明をすると光達は納得した
馨
「流石の犬も殿の力の前では無理か」
光
「けど、犬の事だしどうにかして出てくるんじゃあない?」
ハニー
「確かにねぇー、たまちゃんどうするの?」
環
「その時は、、まぁ、はい、話します」
モリ
「、、俺達も、、話そう、、」
環
「すいません、、、お願いします、、」
と環達が話しながら居ると黒杖代がやって来て鏡夜に何かを伝えた
鏡夜
「そうか、、動きだしたか、、、」
馨
「ん、鏡夜先輩どうかしたの?」
鏡夜
「ボル闇くん達が動き出した、環、急ぐぞ」
環
「あぁ」
そう環は言うと急いでボル闇達が居るであろう各家への向かった
うずまき家
ヒナタ
「ヒマワリ、洗濯物しまうの手伝って頂戴」
とヒナタはヒマワリに言う
ヒマワリ
「うん!、良いよ!」
ヒマワリはそう言うとヒナタと一緒に洗濯物を取りこみをしているとそう言えばとヒマワリはヒナタにこう聞いた
ヒマワリ
「ママ、お兄ちゃんに黄色のペンダントってあげた?」
ヒナタ
「え?、あげてないけど、、どうしたの急に」
ヒマワリ
「実は昨日、お兄ちゃんがペンダント持っててね、貰った記憶がないんだって、だからママがあげたのかなって」
ヒナタ
「あげてないわ、、そのペンダント、ボルドが持ってるの?」
ヒマワリ
「うん、、けど、、ペンダントの色何か黒くなってて、今日の朝なんか真っ黒だったんだ」
ヒナタ
「そう、、後でボルドに確認するね」
そう二人は話しながら取り込んでいるとボルドが帰ってきた
ボルト
「ただいまーって、洗濯物取り込んでるのか?」
ヒマワリ
「あ!、お兄ちゃんお帰り!うん取り込んでるの!」
ボルト
「母ちゃん、俺も手伝うってばさ」
ヒナタ
「ありがとう」
ボルトも来たことで洗濯物はあっという間まにしまい終わり、三人は家の中に入ろうとするとヒナタがボルトにペンダントの事を聞いた
ヒナタ
「そう言えば、ボルト、ヒマワリから聞いたんだけどペンダント取り出し持ってるのよね?見せてほしいんだけど、、」
ボルト
「うん?、良いけど?」
そうボルトは言うとペンダントをヒナタに見せた
ヒナタがそのペンダントを屈めて見ようと背中をボルトに向ける
ボルトはその背中を見て、ポケットからクナイを取り出し刺そうとした、、
しかし、
環
「ヒナタさん!、除けて下さい!」
ヒナタ
「え?」
振り落とそうとした瞬間に環が現れてヒナタとヒマワリをボルトから遠ざけて自分の後ろ姿へと隠した
ヒナタ
「あ、あなたは!」
環
「自己紹介はあとです、、今は目の前の事を見てください」
ヒナタ
「目の前の事?、、、」
ヒナタは環の言うとおりボルトを見る
ボルト
「兄ちゃん誰ってばさ?、、」
環
「ふじ、リクの知り合いって言えば分かるかな?」
ボルト
「へぇ、、リクの知り合いか、、って事は俺達の事知ってるのか?」
環
「あぁ、、うずまきボルトくんの、、闇の人格、、ボル闇くん」
と環が言うとボルトの瞳の色が青から赤へと変わって、クナイを振り回す
ボル闇
「何で、此処が分かったんだってばさ、リクにバレないようにしてたのに」
環
「どうやって知ったのかは秘密さ、、けどまさか家族に手を出すなんてね、、」
ボル闇
「だって、最初に犠牲者になるのって大抵身内じゃん?、だから母ちゃんから殺ってやろうと思ってさ、次にヒマワリをって感じで」
そうボル闇は言う
ヒナタは信じらなかった、まさか自分の息子が自分もヒマワリを殺そうとしていたこと、だけではなく、ボルトがボルトではなく、違うボルトであったからだ
ヒマワリ
「お、お兄ちゃん、、、」
ボル闇
「確かに俺はお兄ちゃんだ、、けど、、お前の知ってるお兄ちゃんじゃあないぜ?」
ボル闇はそう言うとヒマワリへクナイを投げた
しかし、環は投げられたクナイを手で止めクナイを捨てた
環
「止めろ、これ以上此処でヒナタさん達に何かすれば、、」
シュン!
環
「分かるよな、、」
環はボル闇へテーブルに置いてありあったホークを投げた
ボル闇はそれを避け、窓から出ていった
環
「逃げられたか、、」
そう環は窓の外を見て言うとヒナタが環に聞いた
ヒナタ
「あ、あなたは、、、誰なの?、、ボルトは、、どうしてしまったの?、、」
環
「、、俺はある国の忍びの者です、とある任務でこの火の国に来ました」
ヒナタ
「とある任務?、、」
ヒナタがそう聞くと環はヒマワリの耳を塞ぐようにとヒナタに言う
ヒマワリ
「ママ?」
ヒナタ
「ちょとごめんね」
ヒナタはヒマワリの耳を塞ぐのを確認した環は話す
環
「実はある禁術がこの火の国に運びこばれたと情報を得まして、侵入捜査をしていたのです」
環
「ふじ、ハルとふじ、リクは俺達の仲間で先に侵入して貰っていたんです」
ヒナタ
「ハルさんとリクくんが、、」
環
「はい、騙すようにしてしまい申し訳ありませんでした」
ヒナタ
「良いのよ、、けどその禁術とボルトがあぁなったのとどう繋がるの?」
ヒナタはそう環に聞くと環はこう言った
環
「その話しは、、極秘です、、」
環
「なので、、そろそろ出てきてくれませんか?、七代目火影、、うずまきナルトさん」
そう環が言うとドアが開き、七代目火影、うずまきナルトと奈良シカマルが入ってきた
ナルト
「何時から気付いてた」
環
「ボル闇、、ボルトくんが来てからです、、気配が2つ感じたので」
環
「此処で話す事は出来ないので火影室で話ましょう」
そう環は言うとヒナタ達に会釈をしてから出て行った
うずまき家から出て行ったあと環は火影室へと向かった
火影室へと向かうとそこにはカカシがおり、先ほどあったうずまきナルトの本体が椅子に座っていた
環
「初めて、うずまきナルトさん、はたけカカシさん」
ナルト
「、、影分身を通じて話しは聞いた、、禁術とボルトの件、、説明してほしい」
ナルト
「そして、お前達の事をな」
とナルトが聞くと環は話した
環
「俺達はある国から極秘任務を受け、この火の国へやって来ました」
カカシ
「ある極秘任務?、、」
環
「はい、ある禁術の物を見つ破壊する任務です」
環は懐からある紙を渡し、ナルト達に見せた
カカシ
「これは?」
環
「俺達が探している、禁術の物です」
ナルト
「これは、、ペンダントか?」
環
「はい、このペンダントは着けた対象者の闇を溢れさせ、自我を闇に取られると言う物で、長く着けていると対象者の自我が無くなると言う危険な物なんです」
環
「そして、このペンダントを付けているボルトくん達が今、その闇に取り込まれてテロを起こしました」
カカシ
「ボルト、、達って、、まさか、、、」
そうカカシが言うとナルトは環に続けて聞く
ナルト
「サラダ達も、、このペンダントを持っているのか?、、それにどうやってペンダントを手に入れたんだ?」
環
「実はある夜にある闇市で売買され、ある忍者が買い、ボルトくん達のポケットに入れたんです」
環はそう言うと懐から闇市の現場とその忍者についての紙をナルトに渡す
ナルト
「この忍者は、、確かに1ヶ月前に里を襲撃した組織の一人だ、、」
カカシ
「けど、この男は襲撃をしたと同時に姿を眩ませて捕獲出来なかったんだ」
環
「この男は禁術を使いボルトくん達を闇の人格へと変え、テロ、そして、上忍達を襲いました」
ナルトは環の上忍達と言う事ば一昨年起こった五人の上忍者達の事を思い出し、カカシはナルトと呼んだ
ナルト
「カカシ先生、、分かってるってばよ」
環
「話しを続けます、、現在ボルトくん達は顔岩で俺の仲間と交戦中、男はサイさん達が捕らえに行っています」
カカシ
「仲間って、、もしかして黒い狐面等の面をしている彼らの事かい?」
環
「はい、、他里への調査や色々するために手荒でしたが、、そのすいませんでした、、」
ナルト
「良いんだ、、けど後でちゃんと謝っておけよ?」
環
「はい、、」
と環が言っていると環にしか見えない白杖代が急いで何かの紙を見せる
環
(ん?)
環はナルト達にバレないように紙を読み、ため息をついた
環
(済まない、、鏡夜、後は頼んだ、、)
そう環は今頃ボル闇達と戦っているであろう鏡夜に謝り、ナルト達と話しを続けた
鏡夜
「さて、、君たちそろそろ諦めてくれたかな?」
と鏡夜が息のあがっているボル闇達に言った
サラ闇
「な、何なのよ、、あんた達、、」
いのじ闇
「僕らの、、攻撃が全く効かないんですけど、、」
シカダ闇
「お前ら、、忍びじゃあ、ねぇーのかよ、、」
そうサラ達が鏡夜達に言って再び攻撃をする
光
「うーん、忍びだけど、忍びじゃあないかなー」
馨
「僕ら唯の人間(怪異)だよ?」
ハルヒ
「まぁ、ちょと特殊のね」
ハニー
「大丈夫、怖くないよー」
モリ
「大丈夫だ、、」
そう光達は言いながら攻撃を受け続ける
ボル闇
「ちっ!、舐めやがって!」
ボル闇はクナイで鏡夜に攻撃するが鏡夜はそれを避けてまるで子猫と遊ぶかのようにボル闇の周りを動く
鏡夜
「まだまだ、だね?」
ボル闇
「クソ!」
ボル闇は鏡夜に再び攻撃しようとしたその時、突然、目の前に犬の面を被った子供、、陸が現れた
陸
「やっと、、見つけましたよ?、、ヨルさん達、、」
鏡夜
「陸、、何故此処に?、、閉じ込めてたはず、、」
陸
「犬が出してくれたんですよ、、でこれはどういう状況で、何かどうなってヨルさん達が此処に?」
そう陸はボル闇の攻撃を手で止めて聞く
ハルヒ
「その、、ボル闇くん達を元に戻そうと、、」
光
「で、そのペンダントをその、、」
陸
「ペンダント?、、」
陸はそう言うとハニーがペンダントについて教えた
話しを聞いた陸は空、乱と呼ぶとこう言った
陸
「ボル闇達からペンダン取れ、気絶させても良いから」
空、乱
「「了解した」」
空達はそう言うとボル闇達へと向かう
そして、空達は数分もしない内にペンダントを取り、鏡夜へと渡した
鏡夜
「お前達、、陸の命令何でも聞くのか?」
空
「いえ、命令ではなくあれは、お願いですよ?」
乱
「ふん、陸が妾達に命令するはずない」
と二人は言うが鏡夜達は思う
鏡夜達
(あれはお願いではなく、命令だ、、、)
そう鏡夜達が内心思っていると木の上から男がやって来てボル闇達を見てこう言った
男
「ボルト達は無事なようだな」
鏡夜
「えぇ、無事ですよ、サスケさん」
鏡夜はサスケにそう言うとサスケはサラ闇に近づき顔を見る
サスケ
「サラダ達を元に戻す代わりにお前達の本当の事をナルトに教えない、、そう言う取引だしてもらうぞ」
鏡夜
「えぇ、勿論、戻しますよ」
そう鏡夜は言うとペンダントを地面に起き、刀でペンダントの中にあるボルト達本体を呼び起こす
呼び起こすと同時にボルト達の体から黒いモヤが出てきて空へと消えていく
そして、ペンダントは黒くなく、元の色に戻っていた
鏡夜
「これでサラダさん達は元に戻りました、念のために病院へ連れて行って下さい」
サスケ
「言うわれ無くてもそうする」
サスケはそう鏡夜に言うとサラダ達を抱き上げ病院へと消えて行った
サスケが鋳なくなったのを確認した陸は面を外して鏡夜達にこう聞く
陸
「さて、、話しは戻りますが、、どうして俺達を閉じ込めてたんですか?、、説明してくれますよね?、、副首魁様?」
鏡夜達は知っている、陸が鏡夜を副首魁様と呼ぶ時はキレていると
鏡夜達
「、、環(殿)(先輩)(ちゃん)!」
そう鏡夜達は全ての責任を環へも向けてから逃げた
陸
「副首魁様達!、待てや!!!!」
陸はそう叫びながら鏡夜達を追いかけた
次の日
ボルト達は病院から退院する事ができそれぞれ家へと帰る
家へとついたボルトはヒナタとヒマワリにただいまと言って部屋のドアを開け中へ入るとそこには陸が居た
陸
「よぉ、ボルト、退院おめでとう」
ボルト
「おう、、けど俺達何かテロとかしたそうで、、色々と入院中は取り調べ受けてたってばさ」
陸
「お疲れ様」
と二人は話しているとボルトは陸に聞いた
ボルト
「なぁ、俺もリクが最後に会った時の記憶がねぇーんだけど、知らねぇーか?」
ボルト
「何か、ごめんとか言うのは覚えてるんだけどよ」
ボルトはそう陸に聞くと陸は窓を開けてこう言った
陸
「ボルト、ごめんとか俺言ってないぞ?お前の勘違いじゃあないのか?」
ボルト
「勘違い、、なのか?、、けど確かに、、」
ボルトはそうなのか?と首を傾げている
陸
(ボルト、思い出さなくて良いんだ、、思い出さなくてもな、、)
そう陸は一人思いながら空を見上げた
最終章終わり
続く