この作品はいかがでしたか?
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母「わぁ、豪華……」
○○「そう?」
照「うわぁ、めっちゃ美味しそう!」
深澤「最高!」
康二「なぁ、○○ちゃん、これレシピ教えてや?」
深澤「そうだよ、康二に教えてくれたら、いつでも俺、食べれるじゃん!わざわざ照に睨まれながら食べなくて済む!わら」
照 「睨んでねーし!…ふっかの分なしね。」
深澤「え?そんな……」
○○「はいはい、まだあるから、食べて!お母さんもね!」
母「ふふ…ありがと。なんか不思議だわ。こうやって○○の手料理食べるなんて(笑)」
○○「家では作ったことないもんね(笑)」
深澤「○○の手料理は職場じゃ大人気だもんね。みんな勤務表できたら、まず、調理担当確認して、検食確認するもんね(笑)」
○○「そうそう(笑)みんな私の勤務把握してるもんね(笑)」
母「2人がこんなに楽しそうで、良かった…幸せなのね、2人とも。」
深澤「うん。○○もいるし、照もいて。2人が幸せで。そして、そんな俺の事を理解して、ずっと傍に居てくれる康二がいて。俺、正直、照に、キッパリ言われた時、死のうと思った。なんかもうこんな自分いらないって。でも、康二が、泣いて俺に必死で気持ちぶつけできてくれた時、すっげー、嬉しくて。そんなに簡単に気持ち変わんないと思ってた。けど、照は変わらず今まで通りだったし。それが辛いこともあったけど、やっぱ嬉しかった。だから、ちゃんと仕事もしようって、誰かの役にたてるかなって介護行ったら○○に会って。2人が好き同士って分かったとき、やっと俺、照から卒業出来るって思った。○○ならって。でも寂しさもあったよ?正直。でも、そんな俺でも、いつも康二は変わらず傍に居てくれて。○○の事になると見境なくなる俺に文句言わずなんなら協力までしてくれて、凄い嬉しくて。大事にしたいと思った。俺のまんまを見てくれて、それを優先してくれて。康二には頭上がらない。」
康二「……俺はふっかさんが幸せそうに笑ってるんが1番好きやねん。ただそれだけ…」
母「素敵じゃない。ただ、確認すると、辰哉くんと康二くんはそういった関係?そっち側って言い方は良くないけど…」
深澤「…うん。」
母「2人から好かれる照くんは、余程いい男なのね……○○、ちゃんと捕まっときなさいよ?(笑)」
○○「そこは、捕まえとくとかじゃないの?(笑)」
照「これ、めちゃくちゃ美味しい(*´~`*)ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”」
母「照くん、康二くん、これからも2人をよろしくお願いします。」
照 康二「もちろんです。こちらこそよろしくお願いします。」
母「○○、大丈夫、きっと、お父さんも、照くんなら許すと思うわ。」
○○「だといいけど……」
照「そんなに不安なの?」
○○「嫉妬深さとか張り合えるんじゃない?(笑)照も、娘が彼氏なんてつれてきたら、片っ端からやっつけそうだもん(笑)」
照「それは、俺がお父さんにやられるってこと?(笑)そんなの気にしてんの?(笑)」
○○「いや、だって、ほんと、私、軟禁されるレベルよ??もうほんと何するかわかんないもん。」
照「そっち!?それはやだ…」
♪~(スマホの着信)
母「あら、噂をすれば……ちょっと話してくるわ。」
そういってお母さんは廊下に出て、電話したかと思うと、慌てて戻ってきた。
今から迎えに来ると。明日、照に送ってもらうと話したら怒ってると…
照が電話を代わり、状況を説明しようとしたが、話を聞いてくれないようで、とりあえず住所を送ってた。
○○「……最悪。」
照「まぁ、いいんじゃない?」
母「ごめんね?」
深澤「ま、遅かれ早かれ会うわけだし、ね?」
康二「せや、いいんちゃうん?それに、ここやと、お父さんから軟禁されることもないやろ?(笑)」
○○「…ま、そうだけど。」
不安しかない。ほんとに。
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