TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
BAD BOYS

一覧ページ

「BAD BOYS」のメインビジュアル

BAD BOYS

2 - 1章1 『天才中将・現る』

♥

64

2024年01月01日

シェアするシェアする
報告する

.



星座帝国にある12個の廊下。

その1個であるみずがめ座の廊下。

廊下全体が真っ白な長い廊下で続いており小さな窓が1個1個着いている。

12個の廊下には様々な部屋がある。

皇帝・将軍たちの会議・個人部屋・各惑星に乗る戦闘機が分けられている。

若き天才と呼ばれている中将の目黒蓮は1年前に四代皇帝となった中島健人に呼ばれてみずがめ座の廊下を姿勢よく歩いていた。

彼は軍隊に加入してから僅か2年と速さで階級の中将に上り詰めた。

黒く美しく輝いている短髪・中将には珍しく目鼻立ちが整った美形な顔・純白の戦闘服が1番似合っている。

11歳時に家族旅行で各惑星に行った際民間人以下の不良集団に弟が殺された。

当時不良集団の対する法律がない時代であって各惑星には沢山の不良集団・暴走族が溢れ出し民間人を恐怖をしていた。

だが三代皇帝の滝沢秀明は不良集団を撲滅の法律・不良滅亡(リプロダクション・プロヂュース)が生まれ六年間で八割の不良集団を滅亡に成功した。

彼が13歳の春に軍隊に入籍してたからさらに不良集団を滅亡を成功する功績を手にする。

全ては弟を殺した不良集団をこの手で潰すために生きている弟・目黒蓮。


「皇帝様失礼します」


2回のノックし扉を開けて皇帝の部屋に入る。

部屋には大部屋でとても広く部屋全体が銀河に描れた12個の星座。

星が1個1個光輝いている。

中央に椅子に座って星座を見ている中島がいた。


「急にお呼び出してごめんねめめ」


椅子に座っている皇帝の中島健人。

滝沢秀明には息子がいなく従弟の中島健人を皇帝にした。

しかし中島健人は生まれつき下半身麻痺で全く足が動けないためいつも将軍を部屋に呼び出し任務を与える。


「いえそれより皇帝様、体調は大丈夫ですか」


「朝に比べたら大分体が楽になったよ」


西暦3024年 1月

銀河は冬季に入るととても寒くなり体調を崩す。

中島健人もおとといから風邪をひいてしまっていたため将軍たちは大人しく過ごしていた。

中島健人も結婚しておらず跡取り息子が不在。

義息子もおらず五代皇帝になる人物名が挙がってない。


「めめ、ここ最近任務を与えてなくてごめんね」


「そんなことありません皇帝様がいなくなると我々が困ります」


「うーん俺もそろそろ結婚しないと次の皇帝が決まらないからな」


目黒は表所を変えずに中島を見つめていた。

中島は優しい表所で目黒を見つめながら話を続け出す。


「めめ、これから阿部参謀総長共に西のプラント惑星へ向かってほしい」


「西のプラント惑星ですか」


「プラント惑星の住人からここ最近薬を売っている不良集団をいると報告があったの」


中島は情報組が作ってくれた報告書を目黒に渡す。

報告書を渡された目黒は文書を隅々まで読み続ける。

目黒は弟を殺した不良集団をまだ捕まえてなかった。

不良集団は法律ができてから活発に活動することはできなくなった。

だが活動できなくなったことで姿を消し至る惑星へ飛んで移動している。


「恐らくめめの弟を殺したのは彼らだと思う」


「…..」


最愛の弟を殺した不良集団を見つけたと

このために目黒は小学校を卒業してすぐに軍隊学校に入学し卒業後執念と才能で中将になった男。

弟の死によって男は狂いだしたから。



.

loading

この作品はいかがでしたか?

64

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚