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その日は一日中動けない俺をきんときが看病してくれた



こいつ、意外と優しいか?




…でも、俺は”祓い屋”


悪魔は倒すと決めた。




だから、こんな感情を持ってはいけない





きんとき「じゃあ帰るねー」

スマイル「あぁ…。あ、りがとぅ…」


きんとき「♪」




シャークんと合流するのは明後日


さすがに明日は大学行くか…





次の日起きて大学行きました!

ごめんなさい、とばします🙏




~大学~


スマイル「なんか…久しぶりに来た気がする。3日休んだだけだけど」


友達「…あれ?スマイル久しぶりー!お前が休むの珍しいな」


スマイル「これからも休む日あるかも」


友達「えぇ!?…まぁノートだったら見してやるよ!」


スマイル「ありがとう」




ー 授業受けて放課後 ー


友達「またなー!」


スマイル「うん」

「…家に帰ったら休んでた分の課題やってさっさと寝るか」



帰ろうと支度をしていると、トントンと誰かに肩を叩かれた



スマイル「…?」



そいつはパンダのパーカーを被り、片目を髪で隠した妙に目立つ奴だった


…こんな奴、大学にいたっけ?



???「急にすみません!ちょっと君に聞きたいことがあって」


スマイル「えっと…何ですか?」


???「”きんとき”って知ってるでしょ?」



その言葉を聞いた瞬間背筋が凍りついた


なぜこいつがきんときの名前を…?



スマイル「…いいえ、誰ですか?その人」


???「あれー?おかしいなぁ」



そいつは笑顔のまま話続けた



???「君の首筋にきんときのマーキング見えるんだよね。鏡見たら分かると思うよ」


スマイル「さっきから何を言っているのか分からないんですけど…。もう良いですか?」


???「…」



数秒の沈黙


でも、俺には何十分という長い沈黙のように感じた



???「まぁ、今日は挨拶しに来ただけだから」

「俺はナカム!悪魔だよ」


スマイル「…」



不気味なほど表情を変えないナカムが俺をまっすぐ見つめる


その目は綺麗な水色のはずなのに、黒く淀んでいるようにも感じた



ナカム「俺はね、物語を考えるのが好きなんだ!その物語を実際に演じてくれる人がいたら嬉しいよね?」

「…君も、こっちの舞台においでよ」


スマイル「…何を…ッ…言ってる…? 」

息が、うまく吸えない


目の前にいる悪魔が、怖い



ナカム「じゃあ、またねー!」



そう言い残し、ナカムは教室を出ていった



スマイル「…ッ、ヒューッ、はぁっ…ッ」



嫌な汗が止まらない


恐怖で今さら足が震えてきた



スマイル「…帰ろ」




“ナカム”

…これから警戒した方が良いかもしれない

俺の体は特別らしい

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コメント

5

ユーザー

続き書いて欲しいな......()自分もスマさん推しなのでめちゃ好きです

ユーザー

うわぁぁぁぁぁぁぁぁ スリル満点!これから楽しみ! やばたにえんだ まじで主様の作品好きやわぁ………

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