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…無理、現実逃避したい

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…無理、現実逃避したい

17 - ツクヨミ)眠ることは悪くないけど…時と場合によるわ!!

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2025年03月07日

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【NO視点】


抉られた大地。元脳無格納庫の場所に黒い液体がパシャリと現れる。未だ意識がはっきりしていない常闇と警戒してる爆豪勝己は黒幕の前に立つ。


「悪いね常闇くん、爆豪くん」


2人の背後で次々と黒い液体から死柄木達が現れる。


「また失敗したね弔。でも決してめげてはいけないよ。またやり直せばいい。こうして仲間も取り返した。この子達もね…君が大切なコマだと考え判断したからだ。いくらでもやり直せ。そのために僕がいるんだよ。全ては君の為にある」

「………やはり…来てるな…」


別方向から物凄い勢いで何かが飛来し、黒幕に拳をぶつける。建物さえ吹き飛ばすほどの重い拳を受け止め、後退りもしない黒幕。


「全て返してもらうぞ!オール・フォー・ワン!!」

「また僕を殺すか、オールマイト」


【ツクヨミ視点】


はぁ後輩ったら…何たること…本来数年に1度、数日間寝る事は安心できる環境でないと適応されない。恐らく、クラウディも炎狼もフェニックスもフェンリルもブラックスネークも僕もいるから安心出来たんだろうけどさぁ……どんな環境でも戦場では寝るなって今度時間があったら教え込むしかないよね。普段寝てもないし、リスカはするし、引くほど少食だし…拷問はトラウマだし……寝ることは悪くないけど!これは確実に時と場合によるよね??仕方ない…手伝ってやるわ


(能力発動”同化”)

「(後輩くん、少し体借りるよ〜能力発動”喜、怒”)」


喜怒哀楽の喜。人や魔獣、精霊を操れる、操れてる方は意識はある。使用中は索敵可能

喜怒哀楽の怒。身体能力が通常の10倍跳ね上がる。

AFOに一瞬で近づいた


「常闇少年?!」

「(能力発動”楽”)」


喜怒哀楽の楽。かかってる人は楽しい思い出が、見える。使用中は10秒先の未来が見える


「アーマメントウェポン」


アーマメントウェポン。技名の意味はアーマメント…戦争に備えて武器を装備すること。ウェポン…主に攻撃や防御の目的で使用される道具や装置。これがアーマメントウェポン。威圧を体の一部に集めて腕や足、頭で攻撃する時の殺傷力や防御力を上げる技。

索敵で周りに何かが来てないかを確認し、未来を見て攻撃を全て避けてから身体能力上昇付きのアーマメントウェポンをまともに受けたAFOはダメージを受けて結構弱体化したからこれでオールマイトと相打ち…ギリギリオールマイトが勝てるくらいにした。だってこれ以上やると計画に支障が出たりする。でも主な理由は3番は寝てるから同化の進行が早まる可能性があるから。

と、その時突如壁を壊す音と共に氷の山が現れる。氷の道にエンジン音が走り、3つの影が空中に飛び出す。

飛び出してきた影に目が捉えた。


「 来い!! 」


差し伸べられた手。呼び声に、今にも同化をといて気絶しそうな3番の体を持って片手を爆発させた爆豪勝己。


BOOOOOM!!


近づいてくる敵をふりきり、風と共に空中へ踊りだす。二段階で爆破させて差し出された手を爆豪勝己が掴んだ。

とりあえず、これで僕のやることは1回終了っと……


【家庭訪問当日の鷹の目視点】


仮の自宅で熟睡してる3番のお世話中です。3番の体調が優れないため俺が面倒見るために任務を減らしてくださいとお願いした所了承してくれたから面倒を見てます。


「まさか3番が数年に1度の数日間熟睡に入ってる時にヴィランからの襲撃だったとは……寝てくれるなら俺は別に嬉しいんですけど」

(ダメ。眠ることは悪くないけどこれは確実に時と場合によるわ。今回に関しては仲間を信用し過ぎて窮地に陥ったのだから反省してもらわないと )

「今この場において3番の言葉を借りると…普段は優しい癖に…ですね」

(今だって優しいわよ)

「愛のムチですか??普段はお世話される側の癖に、こういうピンチな時は手助けしてくれますよね。ツクヨミさんって」

(鷹先生までそんなふうに僕の事思ってる?僕の評判ヤバw)

「今日は家庭訪問当日ですから、ツクヨミさんは3番の中で待機を。俺が相手をしますので 」

(偽善者嫌いの僕と3番をオールマイトからさりげなく遠ざけるのを見ると…邪魔しないようにするよ)

「お願いしますよ?それと3番は後半ら辺で起こしてもらうのもありですけど…どうします?」

(いや…遠慮しとくね)

「分かりました」


【オールマイト視点】


ようやく常闇少年の家庭訪問…雄英に預かる生徒を敵に狙われ攫われてしまい、ヒーローのホークスに信頼は得られないと踏んでそれなりの覚悟でやって来た。一番難解で苦戦するだろうと。理解を得られるまでどんな罵倒も嫌味も受け入れるつもりだった。


「はい!よろしくお願いします」


なのに予想に反して色良い返事を貰ってしまう。


「あの…本当によろしいのでしょうか」

「寮ですよね?とってもありがたいですよ!最近は俺もヒーロー業でなかなか家に帰れないことが増えてたので…寮なら友達も居るし本人も寂しくないですし。」

「常闇少年はどちらに?」

「……部屋で寝てますよ。体調が優れないらしくて…最近はヒーロー業を休んで看病してます。医者によれば、原因はストレスと栄養不足らしいです」

「いつもあいつは少食なんですか?」

「普段は何も口にしない事が多々あったので林檎ジュースや林檎を飲み食いしてもらってるだけで俺としてはだいぶ嬉しいんですけどね〜護身術程度に色々教えてますので本人のことは一応ひとりでも居れるという信用はしてますし」

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