第4話
「俺の気持ち。」
こーじ
「ん〜…」
こーじ…!
俺、行っちゃうよ、!
こーじ
「んっ…んぁ、?」
「あっ、めめ、!」
めめ
「やっと、起きた。」
「俺、仕事行っちゃうよ?」
こーじ
「あっ、そうなんや、」
「行ってらっしゃい」
めめ
「こーじ?」
「なんで避けるの?」
こーじ
「避けてへんし」
「もう時間やろ?」
「ほら、遅刻するで?」
めめ
「あっ、うん。」
「行ってきます。」
「あっ、こーじ」
こーじ
「なんや?」
ぎゅっ…
こーじ
「はへっ、!?///////////」
めめ
「充電〜。」
「よしっ、今日も頑張ろ!」
「行ってくるね。」
こーじ
「あっ、うん、、」
がちゃっ…
こーじ
「あ〜、めめぇ!//////////」
「好きすぎる〜!!///////////」
「あ〜、行っちゃやだ〜…///////」
ん〜、めめぇ…
朝から急にぎゅ〜してくるなんて…//////
耐えられんわッッ!!!////////
こーじ
「暇やな〜…」
「散歩でも行くか〜、」
こーじ
「はぁ…」
1人やと暇やな〜…
いっつもめめが居るから楽しいんやな〜…///
そりゃそうやろな…///////
好きな人とデートなんて楽しくない訳ないやん…////////////
こーじ
「はぁ…」
「ねぇ、君?」
こーじ
「はっ、?」
「誰、、」
「俺と遊ぼうよ。」
こーじ
「いや、嫌です、、」
「こっち来いよ、!」
ぱっ…
俺は口に布を当てられた。
こーじ
「ん”っ…!ん~っ、!」
「ん”ぅっ…!ん~んっ…!」
「んっ…、」
俺はそのまま気を失った。
こーじ
「んっ…」
「あっ、!」
「ここ、どこだよ、!」
「なんだよこれ、!!」
俺はイスに手錠やら結束バンドなどで固定されていた。
こーじ
「ちっ…」
「最悪ッ…..」
「めめ!!!」
「助けて!!!!」
「へー、めめって奴が仲間ね。」
こーじ
「はっ…!」
「俺と遊ぼうね。」
「嫌なことはしないから。」
こーじ
「お前誰だよ、!」
「俺?」
「阿部亮平。」
こーじ
「阿部、、」
「これ、解けよ、!」
あべ
「めめって、目黒さんの事だよね?」
こーじ
「えっ、」
あべ
「俺、目黒さんの後輩。」
「目黒さんの事好きなんだ〜。」
「お前も好きなんだろ?」
こーじ
「ち、違うわッッ!////////」
あべ
「絶対ウソ…笑」
「顔赤いけど?」
「うそ付けないんだね。」
こーじ
「っ…/////////」
あべ
「目黒さんと離れて。」
「邪魔だから。」
こーじ
「やだ…!泣」
あべ
「あっ、泣いちゃったんだ〜。」
「意外とメンタル弱そうだね。」
「ね〜。こーじくん。」
こーじ
「なんで名前、!泣」
あべ
「最近、会社で嬉しそうに君の話してるよ。」
「目黒さん分かりやすいよね〜。」
「こーじくんのこと好きなんじゃない?」
こーじ
「違う…泣」
「俺が好きなの…泣」
あべ
「あっ、言ってくれた…笑」
「やっぱ、好きなんだね…笑」
「目黒さんに言っちゃお〜。」
こーじ
「やめて…!泣」
「引かれるだけだから…泣」
「男が男のこと好きなんて…泣」
「引かれるだけ…泣」
あべ
「へ〜、常識はあるんだ〜。」
おい!!
阿部くん!!
あべ
「あっ、目黒せんぱ〜い。」
めめ
「なにしてんの…」
「こーじ!?」
こーじ
「めめぇ…号泣」
「うわぁぁぁぁぁ…!泣」
めめ
「こーじ何してんの…!」
こーじ
「ごめんなさい…泣」
「一人で散歩してたら阿部さんに…泣」
めめ
「おい、阿部くん?」
あべ
「だって、おじゃま虫が付いてたんで。」
「取ってあげたんです。」
めめ
「こーじが邪魔、?」
「バカ言うな。」
「こーじは俺の大切な人なの。」
「今度、こーじにこんな事したら済まないからな。」
「だいじょぶ?こーじ。」
こーじ
「めめぇ…泣」
めめ
「だいじょぶだからね。」
ぎっ…びりっ…
めめは俺の腕や足首に付いていた手錠を取ってくれた。
こーじ
「めめぇ…!泣」
ぎゅっ…
めめ
「怖かったね。帰ろっか。」
こーじ
「うんっ…泣」(頷
がちゃっ…
こーじ
「あ〜…疲れた…」
めめ
「疲れたよね。」
「飲み物入れるね。」
こーじ
「待ってめめ…」
めめ
「んっ?」
こーじ
「今日は甘えさせて…?///////」
めめ
「ふふっ…笑」
「いいよ。」
「抱っこしてあげる。」
「おいで。」
こーじ
「ありがと…///////」
めめ
「はい。」
「ご飯。」
こーじ
「ありがとうっ!」
めめ
「ごめんね、俺の後輩が。」
こーじ
「ええねん。」
「俺も危機感持ってなかった。」
めめ
「優しいね。」
「でも、一人であんな路地まで行くのはだめ!」
こーじ
「それはごめんって、!」
「知らなかった…」
めめ
「俺、結構拗ねてるんだけど。」
「後輩にべたべたされたりさぁ。」
こーじ
「えっ、?」
「拗ねてる、?」
めめ
「はぁ〜、ムカつく。」
「自分で気づいてないのもムカつく!」
こーじ
「めめ、それって、」
めめ
「なにっ!」
嫉妬してくれてるん…?
コメント
5件
あああああなんだよそれええええ!!!!!!! 最高かよ!!!!
最高!!